
LECは高いクオリティを低コストで提供している
江本 侑斗 さん
在学中合格
LECのオススメポイント

- 「論文グレードアップ答練」がオススメ!
-
論文期の勉強は基本的に論文グレードアップ答練とそれに付随する勉強で完結しました。論文グレードアップ答練の①「準備」②「実践」③「復習」、このサイクルを13回(答練10回模試3回(他校含む))も繰り返していると気づいたら論文ゴリラになっており、合格する力が付いていました。
この13回という演習の回数は他校の生徒より多いと思います。この試験は量をこなせばいいものではありませんが、他人より多い演習回数は自信の一つになりますし、量をこなすことでタフな論文式試験に対する耐性が付きました。
「公認会計士を目指した理由と時期」を教えてください。
元々、自分は小さい頃から何かしらのプロになりたいと思っていました。なぜなら、どの分野もプロフェッショナルはとてもカッコいいからです。しかし、私はプロ野球選手になりたいと思っても、大谷翔平選手のように野球の才能と圧倒的なフィジカル、そして何よりも重要な精神力がありませんでした。それ故、勉強の道に進むしかなく、公認会計士という存在は知らなかったものの高校の時に経済のプロになりたいと思いました。
大学に入り会計士という経済のプロの存在を知り、また、タフなことにコロナにより部活動が中止になり勉強しかすることがなかったため、思い切って会計士試験に挑戦しました。
「予備校選びでLECを選んだ理由」は何ですか?
費用が他校より圧倒的に安かったことです。それに加え、私の主観ですが他校よりサービスの質が劣っていると思いませんでした。
実際、模試以外で他の予備校の教材等に手を出さなかったため、本当のことはわかりませんが、LECは他の予備校以上のクオリティを他の予備校より低コストで提供していると思います。
「LECのカリキュラムの良かった点・活用方法」を教えてください。
短答と論文で分かれているカリキュラムが良かったです。短答と論文は試験の性質が全く異なりますし、何よりタフな論文の勉強をしながら短答に合格するのはとてもタフなことだと思います。
「テキスト・レジュメについて」
財務の計算テキストと論文の財務理論のテキストが良かったです。財務の計算テキストは情報が過不足なくまとまっているため、これを繰り返し、答練をしっかり復習することで短答も論文も計算に関してはアドバンテージを取ることができると思います。
また、論文の財務理論のテキストも同様に情報が過不足なくまとまっており、十分な余白があるため、そこに答練で出された問題をテキストに一元化することで、論文の財務理論に関してはメガゴリラになることができました。
「問題集について」
正直問題集はそこまで利用してませんでした...基本的にテキストと答練を繰り返すことで合格できる力が付くと思ったからです。ただし、管理の計算などタフなものは量を確保するために解いていました。短答時に配布される管理計算の「上級問題集①②」は論文でもマストアイテムなので短答時からコツコツ解くことをお勧めします!
ただ、とてもタフな問題も含まれているためタフな問題は飛ばし、各章ごとに数問解くのではなく各章から1問ずつ選択して解くことがオススメです。分厚い問題集はじっくり取り組むと回転することは困難なので、浅く速く回転することが重要だと思います。
「答練や模試について」
論文のグレードアップ答練と模試が本当によかったです。全11回(他校の模試を含めれば13回)の演習により網羅性が担保されているため、不必要な学習を防げますし、この演習の網羅性の範囲外から出題されたら「タフなことだった」と割り切ることができます。
1つ1つはとてもタフですが、論文に関しては論文グレードアップ答練を繰り返すことで合格ラインに辿り着くのではと思います。本番は論グレ答練の問題が的中しまくりで誠にカムスハムニダです。
「LECの講師に指導されて良かった点」を教えてください。
どの先生も分かりやすく情報の過不足がなかったことがよかったです。私はLECの先生のアドバイスを素直に実践したから合格できたと思います。
「影山講師のここが良かった!」
6月の中旬に影山先生とオンライン相談をしたことが大きなターニングポイントでした。その相談で影山先生からもらったアドバイスを素直に実践したことで大きく点数が伸び、合格ラインに届きました。
オンライン相談は普段では得られない視点を得るとことができるため、オススメです。
「LECのフォロー制度(欠席フォロー、教えてチューター、講師LINEなど)の良かった点」は何ですか?
教えてチューター、講師LINEで気軽に質問できるのがとても良かったです。講師LINEは気軽に細かい内容も質問できるため、特に利用しました。
低コストにも関わらず、疑問点を解消できるインフラがとてもタフであることがLECの強みだと思います。
「1日の平均学習時間」を学習時期ごとに教えてください。
①短答入門期 平均3時間 タフな生活をしていたのでそこまで勉強していませんでした。
②短答直前期 平均6時間 基本的に8時間を超えることはなかったと思います。
③論文インプット期 平均5時間 授業がありますしこんなもんだったったと思います。
④論文アウトプット期 平均6時間 ストイックになりすぎないように十分な睡眠時間と運動、ゲームをする時間をあえて設けてました。
※勉強時間は休みの日等を考慮し、均して平均勉強時間ということにしているため、休みの日等じゃない日は基本的に8時間はしていたと思います。
「学業や仕事と学習の両立のコツ」を教えてください。
両立のコツはストイックになりすぎないことだと思います。一般的に学業や仕事と両立しながら会計士試験に合格するにはストイックゴリラになるしかないと考えられますが、それは違うと思います。何故ならストイックになりすぎることでリズムを崩すことが、時間が限られている中、両立をする上で、最もタフなことの一つだからです。
時間がない時ほど、逆張りでゲームをする時間、運動する時間、ゆっくりお風呂に入る時間等を設けることでリズムを保つことができ、それが長期的に見ると、タフな状況でも質の高い勉強を継続することに繋がると思います。
今後の目標(就職先での職務についてなど)や、これから始める方へメッセージをお願いします。
会計士試験はとてもタフな試験です。とてもタフなため、合格するためにあらゆるものを犠牲にしなければならないと考えがちですが、それはとてもタフなことだと思います。
私は逆張りで受験勉強以外のことを充実させることが重要だと思います。そうでもしないと長くタフな受験生活に耐えられませんし、犠牲にしたとてそれに見合うリターンが得られるとは限らないと思います。友達と家族は本当に大事ですよ!