LECの答練・模試等の解説講義が楽しかった
金融会社勤務(20代男性)
主な受講講座 | 論文集中強化コース |
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論文受験回数 | 3回 |
学習開始時期 | 2016年7月 |
不動産鑑定士を志した理由
会社内でのキャリアアップのためです。
具体的な学習方法
日々の勉強は、テキスト、「こう書け!」シリーズ、答練・模試を何回も反復しました。鑑定理論は暗記するのに苦労しましたので、毎日朝と晩に1時間は勉強しました。
まず鑑定理論を固め、それから教養科目の学習に手をつけました。
民法は一番力を入れた科目です。本試験最初の科目なのでとにかく得意科目にしたかったからです。直前期には朝10時から2時間はかり、試験の緊張感を想定して勉強していました。おかげで本番では民法の出来で波に乗っていけたと思います。
経済学は、試験委員の専門分野が出題されやすいので、LECのカリキュラムをこなしていけば合格点は取れると思います。普段の答練は難しいので心が折れそうになりました。本試験はミクロ経済学がとても難しく泣きそうになりながら解答していました。
会計学は、固定資産の分野を中心にまず学習しました。減損会計は過去問で出題されており、十分対策する必要があります。今年も出題され、日々の勉強が活きてよかったです。直前期に過去問まで学習範囲を広げていたことも良かったと思います。
振りかえると、本試験はとても緊張しました。基本的な論点を漏れなく書くことに徹して、慎重に受けることが大変でした。
LEC講師の良かった点
講師の解説講義は、楽しくてわかりやすかったので、繰り返しwebで視聴しました。
LECの教材・講義で役立ったもの
「こう書け!」(民法)は、基本論点を網羅的に学習できました。
どの科目も、答練・模試の解説冊子がわかりやすかったです。
論文対策で、学習法や工夫した点
最重要科目の鑑定理論で安定的に点を取れるようになることです。
合格したときの率直な気持ち
合格発表時はどきどきでした。自分の受験番号を何回も確認し、本当に受かったんだと、やっと実感が沸いた不思議な時間でした。そして、勉強期間中、いろんな人に支えられていたので感謝の気持ちでいっぱいでした。努力が実り、本当に嬉しかったです。
これから不動産鑑定士試験を受験される方へ
基本を大切にすることが合格の近道だと思います。まず基本を理解してから暗記に力を入れて下さい。そして、焦らず着実に力をつけ、合格を勝ち取って下さい。試験範囲は広範囲で学習期間も長期にわたります。毎日継続する精神力と強い意志が大切だと思います。