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2019年度 論文式試験合格
不動産会社勤務(30代男性)の方の合格体験記

LECの答練・模試等の論証例はわかりやすい

不動産会社勤務(30代男性)

主な受講講座 論文集中強化コース → 論文徹底強化コース
論文受験回数 2回
学習開始時期 2017年8月

不動産鑑定士を志した理由

業務上の必須資格だからです。

具体的な学習方法

2019年度本試験に向けての学習を中心に書きます。2018年度本試験の結果および近年の出題傾向から、目標得点と科目ごとの強弱を明確にしました。各科目、学習に要する時間・労力に対して期待できる得点のバランスを重視しました。
まず、2018年度本試験の結果から、同程度のレベルの問題が出題された場合の目標得点を設定しました。民法80点、経済学0点、会計学70点、鑑定理論240点、合計390点。その目標を達成すべく学習を進めました。

民法
近年は基本論点を中心に出題されており、また、2018年度試験で7割以上得点できていたことから、目標得点を80点に設定しました。普段の学習では「問題提起→規範定立→あてはめ→結論」の流れを意識しました。規範定立の論証は可能な限り短くアレンジし、「問題提起」と「あてはめ」を特に意識しました。また、民法は事例問題で出題されるため、様々な事例に対応できるよう平成以降の過去問を20問程解きました。「分野別過去問解析+α答練」以外で過去問を解いたのは民法だけです。

経済学
唯一苦手意識を持った科目で、経済学と演習だけは基本講義を受講しました。本試験問題は難易度のばらつきが大きく、昨年のマクロや今年のミクロのような問題が出題されると私の力では手も足も出ないことから、目標得点は設定しませんでした。また、他科目は頭の中で問題を解くことができますが、経済学はグラフや計算があり、実際に書く時間が必要です。そのため、費用対効果(時間対効果)が低い科目と考え、学習に力を入れませんでした。

会計学
2018年度試験では50点台で、伸びしろのある科目と感じ、目標得点を70点に設定しました。会計学は知識が得点に直結すること、1問解くのに多くの時間を必要としないことから、費用対効果が高い科目と考えました。特に、不動産に関連する論点は深く学習したつもりです。

鑑定理論(論文)
2018年度試験では7割以上得点できていたため、目標得点を8割(160点)に設定しました。2018年度試験の時点である程度のレベルに達していたため、基本的には1年間それを維持するだけでした。勉強の中心は基準・留意事項の暗唱です。2週間に1回、「モバイル鑑定評価基準」を使い2~3時間で基準・留意事項を1周するのみで、圧倒的に学習時間の少ない科目でした。ただし、2018年度試験に向けては最も学習時間が多かった科目で、ひたすら歩きながら基準・留意事項を覚えました。また、2年間で最も多く答練に取り組んだ科目でもあります。

鑑定理論(演習)
目標得点を80点に設定しましたが、本試験では2年連で散々な結果でした。私の想像以上に過去問の重要性が高い科目かもしれません。そうだとすれば、過去問に一切触れなかったことは大きな反省点です。

LEC講師の良かった点

テキスト・答練等の論証や解説が簡潔でわかりやすかったです。

LECの教材・講義で役立ったもの

「モバイル鑑定評価基準」は、補足文等を書き込むスペースが十分にあり、視覚にも配慮されており暗記がしやすかったです。
「分野別過去問解析+α答練」は、学習初期において「解説→類題」という流れによって、スムーズに問題演習に入ることができました。

論文対策で、学習法や工夫した点

240点ほど失点しても合格できるため、出題可能性が低いと考えられる論点は完全に捨てました。

合格したときの率直な気持ち

本試験後、あまりにも手ごたえがなく、万が一にも合格していることはないと思っていたので、とにかく驚きました。

これから不動産鑑定士試験を受験される方へ

普段の学習においては、重要論点の反復を徹底することが大切です。本試験では不出来な科目があっても気持ちを切り替えて次に進んでください。

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