論文式試験を控えた全ての受験生の皆様へ、LEC講師陣からメッセージをお届けします。
豊岡 昭光 講師担当科目:民法
「本試験」と思わず、予備校(LEC)の「公開模試」と思ってください。違いは、ちょっと(?)受験生の数が多いだけです。「一年間の勉強の成果を余すところなく発揮するのだ!」という気持ちで受けてください。余計な気負いは、不要です。試験が始まったら、問題文の下の「参考条文」に目を通してみてください。きっと、皆さんが知っている「条文」が挙がっているはずです。「論点」だって、すぐに分かるはずです。「伸び伸び」と書いてください。それが出来れば、きっと、結果が付いてきます!
森田 龍二 講師担当科目:経済学
ついに本試験ですね。今年度は試験委員の先生が総入れ替えのため、直近で出題された問題が再度問われることが往々にしてあります。ですので、あまり学習の際、絞り込まないようにして下さい。そして、問題から出題者の意図をしっかりと読み取り、学んできた内容を丁寧に、字は読みやすく、問われていることに対して論述して下さい。メンタル面では冷静さを保ちつつ、「合格するのは、自分だ」という気持ちを強く持ち、最後の最後まで頑張って下さい、陰ながら応援しております。必ず合格して下さい!!
高坂 賢一 講師担当科目:会計学
①定義は正確に書きましょう。②覚えていない論点が出題された場合には、自分が覚えている周辺の知識によって解答し、覚えていない内容は記述しないようにしましょう。③計算問題が出題された場合には、おそらく配点は低いと思われますので、できるかどうかを即断し、難しければ飛ばしてしまっても結構です。あまり時間をかけて考え込まないようにしましょう。最後に、会計学は、解答用紙に制限が加えられているケースがあります。そのため、まず何をどこまで記述するかを即座に判断し、その上で書き始めるようにしましょう。最近は、非常に暑い日が続き肉体的にも精神的にも厳しい状況が続いているかと思いますが、最後まで全力を振り絞って頑張ってください。末筆になりましたが、受講生皆様の合格を祈念しております。
川原 正幸 講師担当科目:鑑定理論
本試験で問われているのは、知識量ではなく鑑定理論の考え方(視点)です。手薄な分野から出題されても、シンプルに考えて、落ち着いて、粘り強く解答を作成すれば、試験委員は評価してくれます。最後の最後に粘った1点が合否を左右します!