武本 璃来 さん(20代)
| 受験回数 | 1回 一発合格 |
|---|---|
| LEC 受講歴 |
土地家屋調査士合格コース |
| ご職業 | 土地家屋調査士補助者 |
未経験の方でも、努力を重ねれば十分に合格を目指せる試験です。
土地家屋調査士を目指した理由・きっかけをお聞かせください。
私は地元の工業高校を卒業後、県内の工場に就職しました。しかし、入社から2週間後に工場閉鎖が発表され、将来に大きな不安を感じました。その後、別の工場で4年間勤務しましたが、「将来転職することになっても、会社に依存せず一人でやっていける力を身につけたい」と考えるようになりました。そこで、独立の可能性がある資格として行政書士などの資格を取得しました。22歳のとき、現在の土地家屋調査士法人に補助者として入所し、1年目で測量士補試験に合格しました。そして2年目には土地家屋調査士試験に挑戦し、一発合格を果たしました。
LECを選ぶ決め手となった理由をお聞かせください。
自分の所属している法人に5%の割引制度があったため、利用させていただきました。正直なところ、当初は特に深く調べることもなく、「どの予備校でも大きな差はないだろう」という気持ちで申し込みました。しかし、後から詳しく調べてみると、サポート体制が非常に充実しており、著名な講師の方も在籍していることを知りました。結果として、とても良い講座に申し込むことができたと感じています。また、他社と比較しても受講料は土地家屋調査士講座の中では比較的手頃な価格帯に分類されるため、その点でもおすすめできる講座だと思います。
講座・カリキュラム・教材の良かった点など感想をお聞かせください。
一問一答形式の択一式問題集が非常に良かったです。5択から選ぶ形式ではなく、一問一問としっかり向き合いながら演習できるため、知識の定着につながったと感じています。ただ、紙の問題集のみでデジタル版がない点は少し不便でした。そのため、私はスマートフォンの別アプリにすべての問題を入力し、繰り返し解いていました。また、記述式の演習問題や予想問題も非常にわかりやすく作られていると感じました。私は過去問には一度も取り組まず、LECが作成した問題だけを徹底的にやり込みました。その結果、本番の記述式試験では40点を取ることができました。過去問の問題集を買わなくても、十分に合格は可能です。
講座担当講師の良かった点をお聞かせください。
私は通信講座を受講していましたが、動画はあまり視聴せず、ひたすら問題演習に取り組むスタイルでした。そのため、あまり参考にならないかもしれません。しかし、講義動画では単に勉強内容を解説するだけでなく、「受講生全体が今どのあたりまで進んでいるのか」といった情報も共有してくれていました。そのおかげで、「もっとペースを上げて勉強しなければ」と前向きな刺激を受けることができ、精神的にも大きな支えになりました。また、三角定規を使った作図や関数電卓の使い方についても、手順を一切省略せず丁寧に解説してくださったため、とても分かりやすかったです。
答練や模試の良かった点をお聞かせください。
答練や模試にはかなり苦労しました。一度も合格点に届かず、前回より点数が下がったことも何度もあったと思います。成績発表のたびに「もう見たくない」「勉強しても無駄なんじゃないか」と感じたことも何度もありました。それでも、点数や順位が出ること自体はとても良いことだと思います。自分の位置を客観的に知ることができますし、「この程度の勉強量ではダメだ」と気づくきっかけにもなります。模試の結果が返ってくるたびに改善点が明確になり、結果的に大きく助けられました。
学習期間の中で苦労された点やご自身なりの学習方法があれば、お聞かせください。
答練や模試にはかなり苦労しました。一度も合格点に届かず、前回より点数が下がってしまったことも何度もあったと思います。成績が発表されるたびに、「もう見たくない」「どれだけ勉強しても無駄なのではないか」と何度も落ち込みました。しかし、今振り返ると、点数や順位が明確に出ることはとても良い仕組みだったと感じています。自分の現在地を客観的に知ることができますし、「この程度の勉強量や理解度では足りない」と気づかされる貴重な機会にもなりました。模試の結果が返ってくるたびに課題を分析し、改善するきっかけになったという点で、非常に助けられたと感じています。
今後の展望や、これから受験される方へのアドバイスなどがございましたら、ぜひお聞かせください。
まず大切なのは、あきらめないことだと思います。私は一度も答練や模試で合格点を取ったことがありませんでした。受験当日も「どうせまた来年受けることになるだろう。今年は本番の雰囲気を体験するだけでいい」と思いながら会場に向かいました。それでも、結果は合格。今でも不思議な気持ちがあります。しかし振り返ると、どんなに模試の結果が悪くてもあきらめず、毎日欠かさず勉強を続けていました。出勤時間、休憩時間、隙間時間、帰宅中、帰宅後――その積み重ねが、最終的に合格につながったのだと思います。私は土地家屋調査士の補助者として働いており、行政書士試験にも過去に合格しています。しかし、それらは資格試験の合否には直接関係ありません。実務では大きな武器になりますが、試験そのものはまったく別物だと感じました。未経験の方でも、努力を重ねれば十分に合格を目指せる試験です。一方で、補助者として働いていても何年も不合格が続く方もいます。合格とは、特別な立場の人がたどり着くものではなく、最後まで努力を続けた人がつかみ取るものなのだと実感しました。自分を信じて、挑戦し続けてください。心から応援しています。




