小田 悠貴 さん(30代)
| 受験回数 | 1回 一発合格 |
|---|---|
| LEC 受講歴 |
土地家屋調査士合格コース 測量士補合格パック |
| ご職業 | 会社員 |
自分に合った学習スタイルで見事ストレート一発合格!
土地家屋調査士を目指した理由・きっかけをお聞かせください。
親や友人の相続の話や、空き家に関する社会問題、自身の家の購入を検討する中で、不動産そのものに興味を持ったためです。また、現在の職業はデスクワークが多く、数年前に身体を痛めてしまった経験があったので、フィールドワークがバランスよくある仕事を模索していました。そのうえで転職を考えた時、まったくの異業種への挑戦となるであろうため、資格という形で何か目に見える基準を持っていなければ、30代後半からは厳しいと感じていました。短期集中で合格まで漕ぎ着けるにも、体力的に今しかないと思ったためです。
LECを選ぶ決め手となった理由をお聞かせください。
土地家屋調査士に関する教材は書店などではあまり見つけることができず、その中で出会ったのが木村講師の『土地家屋調査士になりたいと思ったらはじめに読む本』でした。そのため、他の予備校をあまり検討することもなくLECへ受講相談に伺い、そのまま受講を決めました。面談後の決め手となった最大の理由は、アクセスの良い環境で通学して学べる点です。性格上、自宅では勉強に集中できる自信がなかったため、通信を選ぶ場合でもレンタル自習室を契約するつもりでした。しかし、レンタル自習室は年間契約だと20万円近くかかってしまいます。そう考えると、LECの通学と自習室を活用できる環境は、学費として決して高くはないと感じました。
講座・カリキュラム・教材の良かった点など感想をお聞かせください。
条文を参照しながら正しい知識を初期段階から学習できたこと、そしてその中でも重要度の優先順位をつけて覚えられるよう指導してくださったことが良かったと思います。テキストは過去問の参照、図表でのまとめ、重要な部分の強調が分かりやすく、後から復習する際にも非常に使いやすい構成でした。後半は付箋を付けて辞書のように活用していました。 また、申請書などのサンプルにもページが割かれており、それぞれを比較することで各局面ごとの違いから必要な記述内容を整理して覚えることができました。 令和7年度の記述問題を振り返ると、LECの練習問題冊子の範囲内にすべての要素が網羅されていたと思います。練習問題だけを繰り返すことでも十分に合格できた可能性があり、今回は基礎を積み上げた人が時間の壁を超えて合格できた年だったとも感じました。
講座担当講師の良かった点をお聞かせください。
木村講師は丁寧で正しい言葉で教えてくださり、質問にも試験に必要なところとそうでないところを分けて、メリハリよく説明してくださる点が良かったです。マイナーな論点に関しても、必ず翌週までに調べて答えてくださいました。 松本講師は、答練と直前講習のビデオ教材でのみ講義を受けましたが、直前期で自分自身が焦りを感じている時に、記憶方法や絶対に落としてはいけない論点をハッキリと示してくださったことが、最後までメンタル面での支えになりました。
答練や模試の良かった点をお聞かせください。
答練にはバランス良く各要素が盛り込まれており、引っ掛けとしてポイントになりそうな点や、登記の目的を見極めるためのポイントも設定されていました。また、近年の実務に近い設問傾向を反映した構造になっており、問題文中の資料についても、具体的な文書から要素を読み取る訓練ができるよう工夫されていました。そのため、資格試験というものをよりリアルに感じながら向き合うことができました。試験前日まで毎日答練を解いていましたが、上記の点はマインドセットという意味でも過去問と遜色なく、本番に向けて気持ちを整えるうえで大いに役立ちました。
学習期間の中で苦労された点やご自身なりの学習方法があれば、お聞かせください。
私は自宅ではほとんど勉強をすることはなく、LECの自習室でほぼすべての勉強時間を過ごしていました。どうしても自習室の開放時間と合わず時間が足りない時にはレンタル自習室を使用し、自宅では就寝前と起床時に単語帳に書き込んだものを少し振り返る程度でした。多くの方は朝早起きをして勉強されていると聞きますが、私は夜型でしたので無理に合わせることはせず、主に退勤後から21〜23時ほどまでを外での勉強時間にあてていました。仕事と両立するためには、無理に他の方の時間の取り方を真似せず、自分に合った方法で進める方が継続できると思います。また、仕事が忙しくなりそうな週は前もって勉強時間を確保し、週の中で決めた一定の勉強量を保つことには気を配りました。総勉強時間の記録もつけ、とにかく1000時間に向けて積み上げたことはモチベーションの維持につながりました。その他、記述の申請書部分はパターンがあるため、テキストの申請書サンプルをスクラップブックのようにまとめ、単語帳と一緒に見て活用していました。
申請書の要素を覚えるときや図面の練習は、できるだけ本番と同じサイズで進めることが、記述に慣れるうえで良かったと思います。
今後の展望や、これから受験される方へのアドバイスなどがございましたら、ぜひお聞かせください。
お恥ずかしながら運転免許を持っていないため、まずはそちらの取得です。なにより、楽しむことが一番です。20年近くぶりに試験勉強をしましたが、勉強は究極の自由時間だと思いました。仕事をしながらでも、異業種からでも、一年で合格することは不可能ではありません。私は手応えを感じるまで答練最終回までかかり、隙間時間を除いて約1040時間机に向かいました。振り返れば、ラスト100時間は当日に下振れを引いても安全マージンを取れるように仕上げる訓練の時間だったと思います。勉強中に結果がついてこなくても、諦めずに毎日続けてください。試験時間はタイトで、本番ではメンタルのティルトを避けなければなりません。継続できた自分に自信を持ってください。それでも最後は気持ちの部分が大きいので、神頼みでも何でもいいと思います。私は日本経緯度原点と日本水準原点にお参りをしました。また、この試験は手書きのウエイトが大きいため、常にペンを使って実際に書く学習をお勧めします。電子機器を使っての勉強も効率は良いかもしれません。しかし本番では使用できないため、とにかく本番と同じ条件で学習するのが良いと思います。




