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2025年度合格
伊藤 春太郎さんの合格体験記

合格者
イトウ シュンタロウ

伊藤 春太郎 さん(20代)

受験回数 1回 一発合格
LEC
受講歴
土地家屋調査士合格コース 民法既習者向け
ご職業 会社員

LECの教材は「これをやれば受かる!」という安心材料でした。

土地家屋調査士を目指した理由・きっかけをお聞かせください。

両親が実家で法律事務所を営んでおり、自分が土地家屋調査士になることで、両親と事務所を支えられるのではないかと思ったことがきっかけです。もともと司法書士の資格勉強をしていたため、土地家屋調査士の大まかな業務内容やイメージは自分の中にあり、まったく未知の分野というわけではありませんでした。司法書士の勉強が一区切りついたこともあり、翌年から土地家屋調査士の勉強を始めようと決心しました。

LECを選ぶ決め手となった理由をお聞かせください。

司法書士の資格勉強の際にお世話になっていたのがLECだったため、そのままの流れで利用することにしました。LECは、講義から答練までの流れが丁寧で学習計画を立てやすい点や、通学・通信といった受講スタイルを自由に選べる点がとてもありがたいと感じています。さらに、土地家屋調査士試験の講座といっても、民法未修者向けと既習者向けの講座を選べるようになっていたことも、LECを利用しようと思った理由の一つです。

講座・カリキュラム・教材の良かった点など感想をお聞かせください。

全体的なカリキュラムとして、前半は講義を中心としたインプット、後半は答練を中心としたアウトプットという流れが確立されている点は、とても勉強しやすいと感じました。また、前半・後半それぞれで用意されている教材も内容に不足がなく、基本的には市販教材を買い足す必要はないと思います。LECの教材は「これをやっておけば受かる」という安心材料でした。さらに、前半のインプット講義は要点をまとめたスピード感のある講義で、後半の解説講義は「どの教材のどこに書いてある知識なのか」を明確に示してくれるコンパクトな構成になっており、どちらも受験勉強の大きな支えになりました。特に前半講義のスピードは、短期合格を目指すうえで非常に重要な要素だと思います。そのスピード感についていく、できれば並走するような気持ちで受験期の前半を過ごせれば、良い結果につながるのではないでしょうか。

講座担当講師の良かった点をお聞かせください。

どこが重要なのかはもちろん、どこで差がつくのか、今年の狙い目はどこなのかを毎回丁寧に教えていただけるので、教材を一周するスピードがとても早くなりました。また、講義中に重要・頻出部分へマーカーを付けていたことも、復習時の効率化や情報の取捨選択に大いに役立ちました。受験生は誰しも、できるだけ短い時間で効率よく勉強したいものです。1日のうちに確保できる勉強時間は人それぞれですが、同じ内容を5時間かけて回す人と3時間で回す人では、翌日のやる気にも影響しますし、明らかに効率が変わってきます。また、これは人によるかもしれませんが、講義の途中で「この内容は覚えているか」「この場合はどんな登記をするのか」「必要な書類は何か」「申請書に特筆すべき点は何か」など、随所で「監査」のような確認が入ります。人によっては「覚えていない自分はもう手遅れだ…」と落ち込んでしまうかもしれませんが、私にとっては講義の中で簡単な復習問題を出してくれるありがたいチェックでした。

答練や模試の良かった点をお聞かせください。

択一に関しては、過去問が上手に散りばめられており、知識確認に大いに役立ちました。私は毎回14〜17問正解で、本試験の過去問を解いたときは16〜18問ほど正解していました。おそらく、LECの答練・模試の方が本試験より難しいのではないかと思います。裏を返せば、答練・模試の内容がすべて頭に入っていれば、本試験はよほどの年でない限り大丈夫だということです。 そして、その「よほどの年」というのも基準点が下がるような年のことであり、結局は1問1問を丁寧に復習することで全体的な再インプットができる、非常に良い教材だったと感じています。記述に関しても、基本的な座標計算から、地役権のような特筆事項のある申請書、区分建物の建物図面まで、全体的な知識確認ができる内容になっていました。インプット講義で扱う記述問題を基礎問題とするなら、答練・模試は標準問題、本試験は応用問題という位置づけに感じました。記述が苦手だった私にとって、この段階的なレベルアップ構成は非常にありがたく、少しずつ前に進むことができた大きな理由の一つです。

学習期間の中で苦労された点やご自身なりの学習方法があれば、お聞かせください。

1番苦労した点は、勉強時間の確保と記述問題でした。私は専門学校に通いながらの受験だったため、どこで時間を捻出するか常に悩んでいました。本当は毎日、土地と建物をそれぞれ1問ずつ解きたかったのですが、私の要領だと1問解くのに1時間、復習に2時間ほどかかります。つまり、記述だけで1日6時間必要になります。しかし試験には択一もあるため、その勉強時間も確保しなければなりません。私の基本的な1日の流れは次のようなものでした。朝起きて記述を1問解き、採点せずにそのまま通学。昼休みの1時間でさらに1問解き、これも採点せずに午後の講義へ。講義の合間の10分休憩では択一を詰め込み、帰宅後に朝と昼に解いた2問の採点と復習を行う。起床は6時頃、就寝は1〜2時だったと思います。土日は目覚ましをかけずに寝て、起きた時間から寝るまで勉強しました。私は記述が本当に苦手だったので、「どれだけ択一の勉強時間を短縮し、記述に時間を回せるか」が勝負でした。その結果、1日の終わりにメモ帳へ覚えたい知識や間違えた問題を書き出し、通学時間はそのメモ帳をずっと眺めていました。自転車通学だったので、信号待ちのたびにメモ帳を取り出して音読していました。

今後の展望や、これから受験される方へのアドバイスなどがございましたら、ぜひお聞かせください。

私は今後、都心の土地家屋調査士事務所に就職して修行と研鑽を積んだ後、実家の両親の法律事務所に戻ろうと思っています。両親に成長した姿を見せることは、これからの楽しみであり、私が頑張る理由でもあります。私は学生の頃から勉強が嫌いでしたし、勉強が好きになったから受験しようと思ったわけでもありません。今回、土地家屋調査士試験を1回目で突破できましたが、今でも「勉強が得意になった」とは感じていません。ただ、勉強の「やり方」に気づいた感覚はあります。よく「勉強のやり方は人それぞれ」と言われますが、それは「勉強しているからこそ、それぞれの人に気づきが生まれる」のだと思います。まずは非効率でも何でも、とにかく勉強してみる。そしてその中で「自分はどうすれば効率化できるのか」を考えることも含めて、勉強なのだと感じました。では、そもそも非効率な勉強をする余裕があるのか。私を含め、多くの人にはそんな余裕はありません。余裕がないから省略するのではなく、余裕がないからこそ「今日からやらなければ間に合わない」、そんな気持ちで必死に走っていたら、いつか結果が気持ちに追いつくのだと思います。

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