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2022年度合格
森本 逸紀さんの合格体験記

合格者

モリモト イツキ 森本 逸紀 さん(20代)

受験回数 4回以上
LEC
受講歴
書式強化コース
ご職業 学生

学生生活最後の年に見事合格!

土地家屋調査士を目指した理由・きっかけをお聞かせください。

学生の内に何らかの資格を得て卒業することで、将来のいざという時に備えようと考えていた。どのような資格を取得しようか悩んだ際、独立開業に有利であること、地域に密着した仕事ができること、将来に渡り需要が期待できる業種であることの3点を軸に選択肢を絞った。
その結果、既に取得していた測量士資格を活かせることも踏まえて、土地家屋調査士が候補に挙がった。昨今、所有者不明土地や空き家等の問題が提唱されていたため、将来的にも需要が見込まれる資格であると判断し、取得を志した。

LECを選ぶ決め手となった理由をお聞かせください。

土地家屋調査士の知人から、「LECの模試は難易度が高く出題のバランスも良かったため、本番の試験では余裕を持って解答作成ができた」という趣旨の体験談を伺ったことが決め手である。実際にその通りで、模試の難易度が高めに設定されていたことにより、良い意味で学習のペースアップを迫られた。
受講し始めてから分かったことではあるが、その難しい模試を解ききるのに十分な内容の教材が揃っていたため、焦った挙句迷走した学習計画を立てるということはなく、一つ一つ着実に取り組むことができた。

講座・カリキュラム・教材の良かった点など感想をお聞かせください。

『分野別択一過去問題集』の解説が大変分かりやすかった。根拠となる条文を貼り付けただけの解説ではなく、一般的な要点を整理したうえで各個のケースに対してどのように適用すれば良いのかが丁寧に説明されていた。これにより膨大な量の問題を丸暗記するような勉強法を避けることができ、知識が長期記憶として定着した。
他には、申請書マスター講座で使用したテキストの、反復学習に適した仕様が基礎固めをするうえで役立った。添付書類、申請原因およびその日付の欄については、ケース毎の相違点を比較しやすい順に問題が並んでいたため、本番までにはどのようなケースが出題されても要・不要の区別ができるようになっていた。

講師の良かった点をお聞かせください。

計算特訓講座において、電卓入力の手順を呪文のように何度も何度も復唱して実演してくださったことが良かったと思う。試験では電卓のキーを押す速さ・正確さも合格に関係するため、思いついた計算式を迷うことなく、スムーズに入力できることが望ましい。この点において、入力手順が呪文のように頭に刷り込まれていたことは計算問題で確実に点を取ることに役立った。
他には、講座を問わず折に触れて「合格したいならば現時点でこの問題はすんなり解けなければならない」と時期に応じて合格レベルの理解度を示してくださっていたことにより、良い意味で緊張感を持って学習に臨むことができた。

答練や模試の良かった点をお聞かせください。

LECの模試は本番よりも書式問題の難易度が高めに設定されていると思う。これにより、本番の試験問題を見た際に焦りが生まれなかったことが良かった点である。試験において怖いのは焦りで頭が真っ白になり、解ける問題が解けなくなることだ。LECの模試を繰り返し受ける内に、難しい問題が出題された際は、部分点をどのように狙うかという思考へシフトするようになった。よって、本番でも焦らなかった。
また、LECの模試を時間内に解ききるペースを感覚的に掴めば、本番で時間が足りなくなることは無いと思われる。
このように、「本番同様の難易度」ではなく「本番で確実に合格するための難易度」に設定されていることがLECの模試の良い点であった。

学習期間の中で苦労された点やご自身なりの学習方法があれば、お聞かせください。

毎日の通学で往復1時間は電車に乗る。この時間を択一問題対策にあてた。その際、手順を若干工夫した。1問1問解答する方法ではなく、「選択肢の正誤を理由とともに解答→解説を読む」という作業を(ア)(或いは(1))の選択肢について1冊の全問でおこなった。その後、同様のことを(イ)(或いは(2))の選択肢についておこなった。これを5択全ての選択肢についておこなう手順を繰り返した。慣れれば通学往復の1時間でひとつの選択肢について1周することができるようになったため、平日5日間で全選択肢に取り組むことができた。これにより、択一対策は何周も繰り返すことができた。

今後の展望や、これから受験される方へのアドバイスなどがございましたら、ぜひお聞かせください。

私はLECを受講する前は独学で試験に臨んでいました。独学と言ってはいますが、過去問を見ても何から手を付ければ良いのか分からなかったため、学習は常に先送りでした。その結果、試験1週間前から参考書を眺めておためし受験するということを合格前年まで繰り返していました。LECの受講を決断したのは、合格した年が学生生活最後の年だったからです。受講し始めてからは、学習の道筋が体系的に整理されていましたので、数か月にわたり学習意欲を維持することができました。この経験から、合格に必要なのは"今年"合格するという決意と適切な教材だと思います。精神論的なアドバイスではありますが、後者は前者に付随して選択・判断できるものだと思いますので、これから受験される方には"今年"合格するという意識を起点にしていただければと思います。

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