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2022年度合格
小峰 利憲さんの合格体験記

合格者

コミネ トシノリ 小峰 利憲 さん(50代)

受験回数 1回 一発合格
LEC
受講歴
ベースアップコース
ご職業 会社員

200時間超の講義と膨大な量のテキスト、その詳しさこそLEC最大の長所

土地家屋調査士を目指した理由・きっかけをお聞かせください。

二人の子供が社会人として巣立った頃から、「現在の会社を退職した後は、自分の興味が向くことを仕事にしたい」と、漠然と考えていました。そして、自分の興味が向くこととして具体的に思い浮かんだのが測量の業務であり、令和3年10月に土地家屋調査士試験の受験を決意しました。
なお、現在の会社を退職するまでにまだ時間があることと、フルタイム勤務の会社員と土地家屋調査士試験の受験勉強を両立させる必要があることを考慮して、受験勉強開始当初は「令和5年度の本試験で合格する」という2年計画を立てていました。

LECを選ぶ決め手となった理由をお聞かせください。

最初に、各予備校が公表している合格率を確認しました。A校は「合格者に占めるA校受講生の比率」、B校は「合格発表後に実施した受講生アンケートに回答した方のうち、合格していた方の比率」、LECは「学習経験者コース受講生のうち、合格していた方の比率」というように、専門学校によって公表している数値の計算方法はまちまちでした。この3つの数字の説得力を根拠として、A校とLECに絞りました。
また、午後の部の試験に記述式問題が含まれるため、採点付きの答練が受講料に含まれていることも重要視しましたが、この観点においてもA校とLECは甲乙つけがたいと感じました。
そして、最終的に両校からLECを選んだ決定打は、両校の無料体験講座を受講した際の「どちらの先生の講義が分かりやすいと感じたか?」という主観でした。

講座・カリキュラム・教材の良かった点など感想をお聞かせください。

A校やB校の講義時間が100時間強に対して、LECの講義時間は200時間を超えています。また、テキストもかなりの分量があります。それこそが、LECの最大の長所であると実感しています。
テキストの薄さや講義時間の少なさを誇りにしている予備校もありました。しかし、薄いテキストを用いた短時間の講義を受講した後、過去問演習を繰り返すだけで上位合格できるような方々は、そもそも高い能力をお持ちの優秀な方々です。このような方々は、仮に予備校を利用せず、独学でも短期で上位合格できると思います。
それに対して、能力に自信のない私のような一般的な受験生には、長い時間をかけて、丁寧に何度も繰り返して解説してくださるLECの方式が合っていました。試験に必要な事項を理解し、記憶を定着させるという観点において、かなり有効な学習方法でした。
また、LECのテキストは分量がある代わりに、各項目の解説が詳しく記されているので、復習する際にはとても重宝しました。逆に、テキストの分量が多いと「暗記するのが大変かも…?」と心配になりそうですが、暗記すべきところはしっかりと講義中に指摘してくれますので、その心配は杞憂でした。

講師の良かった点をお聞かせください。

高い理解力をお持ちの優秀な方々には、調査士試験を優秀な成績で合格した方から教わることによって、独学の場合と比較して短期での上位での合格が望めるのかもしれません。しかし、私のような一般的な受験生は、優秀な方の理解力や記憶力には到底及びませんので、かえって苦労をしてしまうように感じました。
LECの木村先生は「合格までに苦労をした」とおっしゃっているだけあって、私のような一般的な受験生が躓いてしまう事項について、ご自身の実体験に基づいた共感をしてくださいますし、適切な助言や励ましをくださるので、勉強に対する動機を高い水準で維持することができました。
なお、講義中の木村先生には特徴的な性格を有したキャラが憑依しているため、講義を受講すること自体も本当に楽しかったです。

答練や模試の良かった点をお聞かせください。

択一式問題の自習時には自己採点が可能であり、正誤が判定できます。他方で、記述式問題の自習時には自己採点が難しく、「どの程度減点されるのか?」はあやふやなままです。LECで答練や模試を受講すると、記述式問題の答案をプロの先生方が採点してくださるため、「どのミスによって、どの程度の減点がなされるのか?」ということを、感覚的に掴めるようになりました。
また、答練や模試の受験後には、当日の問題を活用した2時間の講義を木村先生が提供してくださり、これがまた秀逸でした。膨大な試験範囲の中から、私のような一般的な受験生が間違いやすい論点に特化した講義を展開してくださり、1年間の講義を総復習をする良い機会でした。

学習期間の中で苦労された点やご自身なりの学習方法があれば、お聞かせください。

フルタイム勤務の会社員は全員同じ悩みを抱えていると思いますが、私も決して例外ではなく、試験勉強の時間を見つけることに苦労しました。業務の繁忙期には全く試験勉強ができなくなることもありましたので、試験勉強ができる時には集中して勉強に臨みました。
また、勉強する内容も絞り込みました。具体的には、木村先生が「重要」、「暗記」、「Aランク」と言った項目は、絶対に間違えないようになるまで繰り返しました。他方で、「ここは余裕がある人だけ」、「Cランク」と言った項目には、決して手を広げませんでした。
さらに、勉強する教材も絞り込み、LECのテキスト、答練、模試、過去問ばかりを何度も繰り返しました。

今後の展望や、これから受験される方へのアドバイスなどがございましたら、ぜひお聞かせください。

2年計画で始めた試験勉強でしたが、木村先生から「せっかくなら一発合格を狙いましょうよ!」という励ましをいただいた後、木村先生の指導を信じて勉強を進めた結果は、本人も驚きの令和4年度での一発合格でした。
調査士試験に合格した現在、私の中では「調査士試験に合格するまでの道のり」が「富士山登頂への道のり」と似ていたように感じています。木村先生の講義を受講している過程は、「富士山の五合目に向かっている楽しく快適なバス」のようでした。また、五合目に着いた時点では、まだほどほどの眺めでした。木村先生の講義を受講後は、ひたすら復習を繰り返すばかりで、とても苦しい時期であり、「五合目から山頂まで登山している」ようでした。しかし、この苦しい時期には、少しずつ眺めが良くなっていくことも実感していました。そして今、試験に合格して、「富士山登頂に成功した」ような達成感を覚えています。
LECに入校することで富士山の五合目までは連れて行ってもらえますが、そこから山頂までの苦しい登山が待っていることは、紛れもない事実です。この苦しい登山を乗り切ったLEC生が今後も益々増えていくことを、LEC卒業生の一人として強く願っています。

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