N・T さん（40代）
| 受験回数 | 2回 |
|---|---|
| LEC 受講歴 |
答練フルパック |
| ご職業 | 会社員 |
答練の詳細な解説で、自分の感覚と実際の得点のギャップに気付けた
土地家屋調査士を目指した理由・きっかけ
数年前に思い付きで測量士補の試験を受験しようと思い、スムーズに合格できたため、その頃から調査士を意識し始めました。色々調べていく内に、独立開業でき、フィールドワークとデスクワークの両面を持ち合わせ、8士業の中でも少し毛色の違う調査士に興味を持ちました。又、他士業資格との兼業で仕事の幅も広がる点も魅力でした。
LECを選ぶ決め手となった理由
資格専門校として最大手であり、高い合格実績があるため、非常に安心感がありました。答練を会場で受験したいと考えていたため、自宅から通える距離に校舎があり、答練の回数も多かったのが決め手でした。講座の申し込みの際、担当者の方の説明も親切、丁寧で有り難かったです。
講座・カリキュラム・教材の良かった点
まず、答練の回数が多かったことが良かったです。5月末の範囲指定答練～直前ファイナル答練、本試験直前の最終チェックテストまでほぼ毎週答練があり、体力的にも精神的にもかなりハードでしたが、1回も休まず、毎回本試験を受ける気持ちで臨みました。答練後には添削もして頂けるので、自分の感覚と実際の得点のギャップに気付けた点も良かったです。又、解答解説集も非常に詳細で、特にこの試験は配点が公表されていませんので、どの箇所にどの位配点があるのかということが独学では分からないため、得点配分のイメージを掴むことができました。
講座担当講師の良かった点
答練の解説が非常に丁寧でした。書式は自己流でやっていた時はかなり時間が掛かりましたが、マーカーの引き方や定規の使い方、作図方法等書式問題を解く上でのコツが分かり、大幅に時間を短縮することができ、何とか時間内に解答できるようになりました。
学習期間の中で苦労された点やご自身なりの学習方法
昨年度の受験を終えて、本格的に再スタートを切ったのは5月末の範囲指定答練からでした。平日は仕事をしていますので、夜中3時、4時に起き、7時まで勉強するというスタイルでしたが、体力的にハードでした。又、書式の解答にかなり時間が掛かり、最初は中々完答できませんでしたが、毎回課題を見付け、一つ一つ克服していった結果、直前期の頃には最後の作図まで間に合うようになりました。学習内容は直前期までは答練の書式の復習を重点的にやり、ラスト1カ月から択一の細かな箇所を詰めていきました。
今後の展望や、これから受験される方へのアドバイスなどがございましたら、ぜひお聞かせください。
今の所未定です。仕事と並行しながら他資格の受験や実務に必要な測量の講習、CAD等の勉強をしていくつもりです。この試験は時間との勝負だと思います。2時間半の中で択一20問、書式土地、建物各1問をこなさなければなりません。択一で8割以上、書式も作図までしっかり仕上げて、後は細かいミスをどの程度で抑えられるかという状態に持っていかなければ厳しいと思います。その為に普段から「速く解く」という事を意識しながら、自分なりの解答方法や解答順を答練等で固めていくと良いと思います。又、この資格を受験される方の多くは仕事をされている方だと思います。限られた時間を有効に使い、上手く気分転換しながら乗り切ってください。
