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2019年度合格
上杉 武德さんの合格体験記

合格者

上杉 武德 さん

受験回数 2回
ご職業 会社員
LEC
受講歴
2019年合格目標:コンパクトコース
(通信Web)

この試験は本当によく頑張ったよ

土地家屋調査士を目指した理由・きっかけ

私が土地家屋調査士を目指したきっかけは「表示登記の勉強が必要なんですよ。」という取引先の不動産鑑定士の先生の言葉でした。当時、不動産鑑定士の勉強をしていた私は、その言葉を聞いたときに調査士の勉強の必要性を感じ、興味がわいてきました。税理士事務所で勤務している私にとっては、相続税や譲渡所得税の計算上、普段から地積測量図や公図などの図面を見ることが多いので、勉強をしていて損はないと思い、勉強を始めようと思いました。

LECの講座・カリキュラム・教材の良かった点、有効な活用方法

LECの教材は合格に最低限必要な情報が十分に凝縮されている点がすばらしく、図や表が多いので、直前期にそこだけ見れば十分に復習できます。普段、仕事と勉強を両立している私にとっては、メリハリがついている教材には非常に助かりました。毎週水曜日に水道橋本校に通っていましたが、その内容を復習がてら通信で見られるのも助かりました。ちなみに調査士は図面を書く練習が必ず必要になるので、復習用の図面をUSBにデータで保存して、そのままお店に持ちこんで印刷できます。

合格への道のり

最初は測量士補の学習も付いている初級講座を選択し、通信で学習していました。全体構造編のときは、講義もサクサク進み、すんなり頭に入ってくるので学習も楽しく進みました。書式も抵抗なく学習できました。ですが、ここから徹底解析編に入ったときに大きく挫折。特に書式の計算方法も問題文の内容も理解できなくて、あまりにも全体構造と徹底解析の内容の差が激し過ぎて挫折しました。それに追い打ちをかけるように測量士補試験の内容が実務経験のない私にとってはチンプンカンプンで辛かったので、受験勉強を諦めました。
その数カ月後の5月にどうしても心残りで学習を再開。今度は、難しくても講義を最後まですべてやりきろうと思い始めた結果、挫折した徹底解析編も乗り切ることができました。1回目の受験のときは本気モードで勉強しだしたのが6月からでしたので時間もあまりなく、書式と択一とでは、なるべく書式に比重を置いて勉強しました。誘惑の多い家では勉強できないので、近くのカフェで勉強しました。仕事終わりにはなるべく土地1問、建物1問で書式をやり、9月からの直前には朝一からカフェで書式を1問解くようにしました。休日は書式を必ず6問やりました。ちなみに8問が1日の最高なのですが、7問以上は解くのに手を抜くようになってしまうので、6問で止めていました。残り時間は択一に当てました。結果的に1回目の受験までに解いた書式の紙は7㎝にまで積み上がりました。択一は5回は回せたと思います。その状態で本試験に臨みましたが、あえなく撃沈。択一は基準点を超えましたが、書式が基準点に届きませんでした。不合格の通知が来たときは悔しいというより、これ以上何を勉強すればいいのか、という思いが強かったです。
とりあえず、ここで諦めるのはもったいないので学習経験者向けのコースを申し込みました。特に真新しいこともなかったので、モチベーションが上がらないまま学習をしていました。そうこうする内に4月に入り山崎先生の塾が開校することが告知されたとき、これいいなぁ、と思い、ガイダンスに参加しました。生講義であること、書式はすべて山崎先生が見てくださること、等、魅力的だったので、早速申し込みました。1年目で何を勉強したらいいのかわからないほど勉強した私にとっては、すごくいい勉強ペースになりました。書式の解き方も問題文の読み方から教えていただき、書いた書式も見ていただき、質問にも的確に答えていただき、毎回出す宿題をこなすだけでも1回目の受験のときの自分の勉強で理解が不足している部分が埋まっていくのがわかりました。
2回目の受験のときは、択一と書式は、択一の方に比重を置き、書式は1年目の半分くらいしか解いていません。最後の直前期は申請書だけ書いて、図面はたまにしか書かなくなりました。残り時間は択一の学習に振りました。これで合格できました。
振り返ってみると、合格した要因は、①1年目で「これ以上何をやったらいいかわからない」と思えるほど勉強したこと、②2年目で山崎先生の下、不足している知識やテクニックを埋めた勉強ができたこと、③「何が何でも合格してやる」という思いで本試験に臨めたこと、だと思います。

これから土地家屋調査士を目指す方への応援メッセージ

合格率が8%前後の試験ですので、本気で勉強すれば必ず合格すると思います。本試験を見る限り難しいことより基本をいかに理解できているかがカギです。直前答練や模試の難しい問題より、スーパー特訓講座や計算特訓講座などの基本を繰り返しやることが大事です。図面の書き方に慣れ切ったら申請書中心で学習することが大事です。申請書は走り書きでいいので常に書くことです。図面は慣れ切ったらどんな問題でもほぼ書けるようになります。択一は過去問中心で大丈夫です。ですが、本当に一番大事なのは気持ちです。「絶対に合格してやる」という気持ちで本試験に臨めるかが一番大事なことだと思います。

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