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2018年度合格
K.Rさんの合格体験記

合格者

K.R さん

受験回数 2回
受講クラス 2018年合格目標 学習経験者向けフルコース 通信Web受講
学習環境 仕事や家事育児と両立

土地家屋調査士試験合格までの道のり

土地家屋調査士を目指した理由・きっかけ

既に宅地建物取引士と行政書士の資格を取得していましたが、さらにステップアップしたいと考え、土地家屋調査士試験に挑戦することにしました。1回目の受験は独学で挑みましたが、結果は、3.5点足りず不合格でした。このときの経験から、試験では特に記述式問題(書式)への対処で合否が分かれるように感じました。

LECを選んだ理由

1回目の受験の際に購入したLECの過去問題集(『17分野別択一・土地書式・建物書式過去問題集』)の解説が、他の過去問題集に比べて詳しかったので、信頼できると感じました。また、以前、行政書士試験の受験の際に購入したLECのテキスト(『2016出る順行政書士合格基本書』)についても、良い印象を持っていました。さらに、イベントとして、「受験経験者向け奨学生試験」の成績によって受講料の割引が受けられるというのも、対象コースを受講する動機となりました。最終的には、実際に本校に足を運び、スタッフの方にコースの選択について相談し、説明を受けた上で、LECに決めました。

LECの講座・カリキュラム・教材の良かった点、有効な活用方法

それまでの独学の知識から、LECの体系的な知識にアップデートする必要があると感じていました。そのため、ベーシックテキストを使用する「リスタート講座」が含まれた「学習経験者向けフルコース」を受講しました。「リスタート講座」では、重要な基礎部分の知識を復習し、学習の「土台」をつくることができました。次に、「スーパー特訓講座」では、過去問の分析を中心に、択一対策及び書式対策をじっくりと行うことができました。並行して、「計算特訓講座」では、関数電卓の操作を一から見直し、2台の電卓で計算モードを使い分けるなど技能を身につけることができました。また、「申請書マスター講座」では、申請書を書くスピードを高めることができました。

講師の良かった点

池永講師の「スーパー特訓講座(書式編)」の講義は、書式の過去問の詳細な分析を踏まえた内容で、過去問の中には、全てを解答するには時間が足りず分量の多い問題もあり、そのような問題への対処法を教えていただきました。これが大変役に立ちました。本試験でも、落ち着いて記述式問題に対処することができました。結果、土地の書式問題では、25点満点を取ることができました。

合格への道のり

宅建士や行政書士の試験は、独学で合格できたので、土地家屋調査士も1回目の受験は、独学でした。ただ、土地家屋調査士の場合は、宅建士や行政書士とは違い、市販のテキストや問題集は限られています。また、択一は良いとしても、書式の対策が難しかったです。1回目の試験では、座標値の計算を誤り、一気に動揺してしまいました。後から知ったことですが、座標値が求められなくても作図するという対処がありました。今思えば、1回目の受験は自分なりに試行錯誤をした良い経験です。LECを受講してからは、スケジュールに沿って、与えられた教材に地道を取り組むだけでした。ただ、一つ不安だったのは、本試験の日程が8月から10月に変更になり、2か月間をどう過ごすのかということでしたが、それも杞憂でした。択一・書式ともLECの復習講座のフォローがあったので、それらと答練の見直しを行いました。そして、答練全ての見直しまでは終わらなかったのですが、自分の中で納得をして、2回目の試験を迎えました。当日は、会場の雰囲気も良く、時間配分もうまくいき、終わった瞬間は完璧にできたと思いましたが、後日、結果をみると87.0点でした。ちなみに、1回目のときは77.5点でした。10点近く得点を伸ばせたのは、LECのおかげと言っても過言ではないのですが、苦労した1回目の経験が、ベースとなったのは確かです。

今後の展望

行政書士として開業していますが、今後は、土地家屋調査士としても開業することが目標です。また、現在、司法書士の講座をLECで受講しているので、司法書士試験の合格も大きな目標です。将来は、不動産に係る登記全般と許認可の申請をワンストップで行う事務所の開業ができればと思っています。

これから土地家屋調査士を目指す方への応援メッセージ

土地家屋調査士は、一般の知名度は決して高くはないですが(測量屋さんと間違われるなど)、不動産の明確な表示に関わる業務は、公共性が高く、社会資本整備の重要な一面を担っています。先日、地方法務局において合格証書の交付がありましたが、地方法務局長から直接証書を受け取り、責任の重さを実感しているところです。土地家屋調査士試験は、記述式問題に特徴がある試験ですが、きちんと対策を行えば、対処することができます。LECの講座には、その対策に必要なノウハウが十分に用意されていると思います。

試験の携行品について

土地家屋調査士試験では、鉛筆・消しゴムの他に記述式問題の解答に製図用具等が必要です。参考までに、私が使用したものを最後に挙げておきます。黒インクのボールペンはぺんてるの「エナージェル0.3mm」、三角定規はLECのもの、製図用コンパスはステッドラーの「ノリスクラブ」、三角スケールはウチダの「15cm型・土地家屋用」、分度器も同じくウチダの「全円分度器12cm型」、電卓はカシオの「fx-JP900/500」です。あと、問題検討のため、色鉛筆は三菱の「朱藍鉛筆」を使いました。

土地家屋調査士 合格体験記
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