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2018年度合格
千葉 直也さんの合格体験記

合格者

千葉 直也 さん

受験回数 4回
受講クラス 2018年合格目標:答練フルパック 通信Web受講
生年月日 1980年1月23日
ご職業 調査士補助者
最終学歴 苫小牧工業高等専門学校 環境都市工学科
学習環境 仕事と両立

自分のペースで目標に向かうことができました

土地家屋調査士を目指した理由・きっかけ

土地家屋調査士事務所で補助者として働き始めてから、独学で測量士を取得し、仕事もそれなりに覚えてきた頃、次のステップとして土地家屋調査士の受験を本職や周りの調査士の先生からすすめられ、自分自身、将来の可能性や選択肢を増やすためにも目指してみようと思いました。

LECを選んだ理由

一度独学、と言っても何を勉強して良いかわからないまま受験してみましたが、ただ二時間半を無駄に過ごすだけでした。そんな中、懇意にしていただいている調査士の先生がLECに通って資格取得した話を伺って、検討を始めました。いくつか情報を集める中でLECの決め手となったのは答練の通学があったことでした。普段の学習は仕事の合間を見つけ通信で行えるのは良かったのですが、答練を毎週に決まった時間に自主的に続けることに不安がありました。また実際に調査士を目指す人たちと共に緊張感ある中で、答練を行いたいと思いました。私の住む地方都市では答練の通学がある学校はLECのみだったため選びました。片道2時間弱の通学時間がかかりましたが通学の答練を選んで本当によかったです。

LECの講座・カリキュラム・教材の良かった点、有効な活用方法

土地家屋調査士事務所で仕事をしておりましたが、一から学ばなければならないことが山積みでした。LECではレベルに合わせてインプット完成講座やスーパー特訓講座などの各講座があり、それらを選んで組み合わせるコースが用意されていたので、自分のペースで一歩ずつステップアップできたのはとてもよかったです。インプット講座では基礎力を身につけることができ、特訓講座などでは自分の不足箇所の確認と対応をすることができました。各講座のテキストは図やイラストで補足が差し込まれており、読み返したときの再確認の助けにもなりました。また、問題集は持ち歩くことや何度も繰り返して解くことを考えらえており、択一対策に役立ちました。答練に関しても、同じように調査士試験に挑む仲間ができたので、学習方法や使いやすいボールペンといった道具などの情報を共有できたり、学習姿勢などを知ることができたりしました。

講師の良かった点

山崎講師の柔らかい語り口調のおかげで講義を受け続けることを苦にすることはありませんでした。また、ちょっとした暗記テクニックも覚えやすく、試験本番にも役立ちました。池永講師には、複素数による計算などの書式テクニックはもちろん、調査士試験特有の長い問題文から重要な部分を読み取るコツや、それらを忘れないようにするためのメモ方法などを学ぶことができました。木村講師は、重要論点を繰り返し語っていただき、図解も合わせてくれることで身につけることができましたし、ツイッターによるワンポイントアドバイスや頭の体操も気分転換になり良かったです。

合格への道のり

一年目の学習初期は、目の前の分厚いテキストに少し尻込みをし、理解が不十分なことも多くありましたが、まずは講義を受け続けることを第一に学習を進めました。また講師の復習ポイントなどのアドバイスは出来るだけ欠かさないよう取り組みました。また答練もわからない所があっても、できるだけ時間いっぱいまで解答用紙を埋めることを心がけました。それでもすべての講義を受け終えることができず、一年目は択一の足切りとなってしまいました。
二年目、基礎が身につき始めた頃からは、択一と書式の学習をできるだけバランスよく進めました。そうすることで知識の整理や択一と書式を関連して覚えることができ、答練の成績も徐々に上がっていきました。ですが、ちょっとした覚え間違いや読み落としなども出てくるようになり、試験では択一と書式の足切りはクリアしたものの総合点が足りないという結果となりました。
三年目は、とにかく今まで行ってきた問題集や過去問を繰り返し取り組みました。また、答練の分析結果を使って、自分の理解不足している項目を重点的に取り組みました。私の場合は、特に択一の力不足があったので、一か月間、書式は答練のみで、他は択一の講義や問題集のみ、取組むという勉強方法も行いました。また、暗記できていなかった条文やワードはメモ用紙に書いて、財布に入れておき隙間時間に繰り返し読み覚えました。
そして、三年目、特に意識したのは答練をいかに本番と同じ気持ちで受けるかということでした。私はとても緊張しやすく、過去の試験でもマークシートの段を間違えたり、問題文を読み飛ばしたりするミスがありました。そこで、緊張しないように、いくつものルールやルーティーンをつくり、答練で試してみました。また、講師のアドバイスもすべて試し、間違いやケアレスミスを重ねても、なぜ間違ったか確認し、自分に合うやり方をつくりました。その成果、本番でも緊張をあまり感じることなく試験問題に向き合うことができました。

今後の展望

試験勉強を行っていく中でコツコツと積み重ねた知識や情報と、補助者としての経験を礎としながらも、また一から土地家屋調査士として、幅広く知識と経験を積み重ねていけたらと考えています。また、可能性を広げるためダブルライセンス取得も目指していきたいです。

これから土地家屋調査士を目指す方への応援メッセージ

筆記試験に合格した後に口述模試を池永先生に行なっていただいたとき、合格した実感がないことをお話しすると、池永先生が「この試験はまぐれや偶然で合格できるものではない」と仰ってくださいました。試験勉強は長く孤独を感じることもありますが、LECのテキストや答練を道しるべにコツコツと積み重ねていけば、応援してくれるまわりの人たちとともに喜べる日が訪れると思います。

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