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2014年度合格
杉浦 志穂さんの合格体験記

杉浦 志穂さん

杉浦 志穂 さん(24)短期合格

さまざまな経験をこえて学んだこと

受験回数 4回 ※お試し受験含む
出身大学 南山大学 法学部
受講講座 2011年新15ヵ月合格コース<秋生>
2013年名古屋オリジナル学習経験者コース
2014年精撰答練レギュラーパック
保有資格 行政書士

司法書士を目指した理由・きっかけ

私が司法書士を目指したきっかけは、大学受験を考える際に女性でも手に職をつけることができる仕事がないかと探す中でふと手にとった仕事図鑑でした。なにげなく開いたページの見出しに一言、「町の身近な法律家」というものがありました。なぜだか妙にその響きに惹かれ、今まで司法書士という資格を見たことも聞いたこともありませんでしたが、調べていくうちに国家資格であり女性でも活躍の場があり、また市民に愛されるやりがいのある仕事であることを知り、いつしか強い憧れを抱くようになりました。

LECを選んだ理由、および講座を選んだ理由

受講を決める際に様々な学校の資料を見て比較検討しましたが、学校の規模の大きさ、実績、良心的な価格からすぐにLECに決めました。初学者向け講座においては秋と春と二種類あり自分の始めたい時期に開始できること、欠席した場合のフォローが充実していること、また名古屋駅から近いという通学のしやすさも大変魅力的でした。

新15ヵ月合格コースについて

通学で学習できることによって、生講義の緊張感や周りの受験生からの刺激を日々感じることができ、欠席フォローも充実していたので自分のペースで勉強を進めることができたのがよかったと思います。また答練もパックでついているので、定期的にインプットとアウトプットを反復することで一層効率的に弱点の判別、知識の定着を図ることができました。また先生の講義もとても丁寧で、各論点につき理解すべきところなのか暗記すべきところなのか流してもよいところなのかを明確にしてくださり、その回でできるようになった過去問を示す過去問ナビなどにより家での自習もメリハリをもって行うことができました。また実務の話を織り交ぜていただいたことでモチベーションも維持できました。

カリキュラムについて

私生活においても一番なじみのある民法からスタートしていることで、勉強を開始するにあたりとてもすんなり入ることができました。またインプットだけでなくアウトプットの講座もセットで付いていたため、インプットとアウトプットの反復で効率よく知識の定着を図れたと思います。

ブレークスルーテキストについて

ブレークスルーテキストについてはただ大事な箇所の文字が強調してあるだけではなく、表や図も駆使してわかりやすく解説してあり、関連知識や注意点、用語説明などの補足事項が枠外に記載してあったので、初めての知識もとても理解しやすかったです。また重要度別にランク付けしてあったことも復習の際に大きく役立ったと思います。

フォローアップ制度について

わたしは大学に通いながら通学していたので、定期テストの時期など授業に出席できない日もありました。しかしLECの生講義の音声ダウンロードやインターネットフォローなど充実した欠席フォローにより、無理することなく自分のペースで学習を進めることができました。また自習室では目標意識の高い受験生たちに囲まれて学習することで、緊張感を保ち刺激を受けながら勉強することができました。

最も役に立った学習経験者向け講座 名古屋オリジナル学習経験者コース

名古屋オリジナル学習経験者コースが最も役に立ちました。名古屋オリジナル学習経験者コースでは択一については、自分の弱点である科目、強化したい科目を実践力PowerUp講座、パーフェクトローラー講座を自由に組み合わせて受講することができたので、自分の現時点での理解度や進み具合に合わせて選択できることで一層効率的に勉強できました。
書式については生講義が緊張感のある中で行われたためマンネリ化することなく定期的に大きな刺激を受けることができ、年内のうちに書式を解く手順や書式の基礎などの総復習をしたことで書式の感覚をつかむことができました。苦手意識なく答練に臨め、択一に重点をおいて集中できたことが力になりました。また年明けからは答練の解説やポイントをまとめたプリントをくださったり、本試験対策として落としてはいけない注意点を示していただけたりしたことで、答練・公開模試で得た知識の取りこぼしを回避でき、直前期では短時間で今までのポイントをチェックできたのがとてもよかったです。

LECの答練・公開模試について

答練の予習は2年目の時は覚え切れていない知識が多かったので、答練までの1週間で該当箇所のテキストの暗記を1周と過去問を1通り行いましたが、3年目では大分知識が定着していたのを感じていたので最初の2日でテキスト1周を暗記し、真ん中の2日で過去問1周とテキストの暗記の弱い部分を網羅し、最後の2日でもう一度テキストを1周と、過去問で間違えた肢の確認を行いました。書式は毎日不動産登記か商業登記の1問は解くようにしていました。
答練の復習に関しては2年目では間違えた肢を解説の問題の方に色別でチェックをしておき、復習の際にケアレスミスなのか暗記不足なのかを明確にしておきました。間違えた問題は2週間程あけてもう一度取り組み、それでも覚えられていないもの・間違えてしまうものはコピーをして、どの答練のものかをメモし自分のテキストに貼りました。3年目ではテキストに書いてないことなのかどうかがわかるようになっていたので、自己採点の段階で知らない知識はどんどんコピーして貼っていき、とにかく情報をテキストに一元化することに努めました。
公開模試に関して、予習については仮本試験を自分の中で2箇所決めて、それに向けて調整する練習をしました。1日に2〜3種類の科目に触れることを意識しつつ、1ヶ月で全ての科目のテキスト1周と過去問1周を行い、書式に関しては毎日商業登記と不動産登記(主に答練の復習、過去問)を1問ずつ解くようにしていました。択一の暗記はとにかく覚えていない個所には小さな付箋を暗記の定着率ごとに3色の色にわけて貼り、ひたすらその付箋をとる作業を繰り返し、過去問は常に時間を意識し毎回ストップウォッチで前回よりはやく解けるように意識しました。
公開模試の復習は答練とほぼ同じでしたが、なるべく時間をかけすぎないよう気をつけました。

通信講座のメリット・デメリット

通信講座はとても利用しやすかったです。どのくらい自分が進んでいるのかパーセンテージで示してあるので何回目であったかわすれてしまってもすぐ探せました。また設定をすれば同じ講座を受けている方の進行状況がどれくらいのものなのか把握できるのもマンネリ化しがちな通信講座においてはよいペースメーカーとなりとてもよかったと思います。
通信講座のメリットは自分のペースで計画を立てられること、聞き逃してしまった場合や理解が不十分だと感じた時にもう一度聞きなおすことができること、一時停止ができるのでメモをたくさんとれることがメリットだと思います。
デメリットは通学に比べると刺激が少ないので気を抜くとマンネリ化してしまうこと、予定どおり続ける強い意思が必要なこと、わからないときに講義のあとにすぐ質問することができないことだと思います。

行政書士試験の併行学習

8月の終わりから行政書士の勉強をはじめましたが、民法・会社法・憲法は試験科目として重なっているので行政法と一般知識について重点的に学習しました。民法は司法書士試験でも大変ボリュームのある科目なので司法書士の勉強も兼ねて司法書士用の今まで使用してきたテキストで学習し、憲法は統治の国会の細かい知識など、司法書士ではあまり重視されていない論点のみを補強しました。行政書士の記述用の勉強をすることで、民法の基本的な要件などを再確認できたのがとてもよかったと思います。

これから司法書士試験合格を目指す方へ

わたしは正直、最初は司法書士の試験をなめてかかっていました。高校生の頃、司法書士に興味を持って志した時もきっかけこそ本で紹介されていた「街の身近な法律家」に対する憧れであったものの、女性でも活躍の場がある、資格試験であるため復職しやすいといった理詰めな理由で目指し始めました。そのため大学1年生になってLECに通い始めたものの大学生活が楽しくてなかなか勉強が手に付かず、大学3年生で初めて受けた本試験では主要科目しか手が回せず書式に関してはほぼ手付かずで臨み見事に散々の結果でした。そこから1年は一人で頑張ろうと心に決め、幸いUSBに初学者向け講座を保存していたためそれを一から聞き直して次の年に臨みましたが一人ではやはり限界があり、3年目では再びLECに戻り名古屋オリジナル学習経験者コースを受講しました。
その年に同じ志を持つ仲間と出会い、親身に相談にのってくれるLECのスタッフのみなさん、いつでも寄り添って叱咤激励してくれる先生のおかげでなんとか本試験で戦えるまでとなりましたが、期待して待っていたにも関わらず結果は総合点で1点及ばず。この世の終わりとも思われる程に落ち込みました。そんなときそばにいてくれたのは仲間、先生、そしてなによりも家族の存在でした。散々迷惑をかけてきたにも関わらず、わたしが立ち直るまでそっと見守って支え続けてくれました。
この資格は魅力的で大変やりがいのあるものだと思います。でもその分、常にダメな自分と向き合わなければならず、なにをしていても勉強がちらつき、心身ともに辛い負荷もかかると思います。わたしもストレスで眠れなかったり、食べられなくなったり、声が出なくなったり。腰を痛めて座れない時にはベッドで横になりながら勉強したり、立ちながら勉強したりした時期もありました。
それでも、やはりそれだけやる価値のある資格であるとともに、自分を大きく成長させてくれるのがこの勉強だと思います。わたしが伝えたいことはそこまで自分を追いつめろということではなく、これだけわたしのようにメンタルがかなり弱い人間であっても、時に予期せぬことが起ころうとも、最後まで諦めなければ受かるということです。そして頑張り続けることには必ず意味があるということです。努力して、必ずすぐに結果が出るとは限りません。でも少なくとも努力しないと受からないのは確かで、実際わたしは去年落ちてからの勉強のほうが得るものが大きかったと感じています。体調管理を1番に考えて周りの想ってくれる人を大切にして、受かった暁にはお世話になった方々に何倍もの恩返しをしてほしいと思います。
偉そうなことばかり言いましたが、わたしも今やっとスタート地点に立ったばかり。気を引き締めなおしてより自分にしかできない司法書士に向けて精進していきたいと思います。

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