2023年度合格
八木 厚憲さんの合格体験記

受験を決めた動機

金融業界で仕事をしておりますが、お取引先に不動産関係が多く、不動産関係の業務知識に興味を持ちました。
また上司からも宅建資格取得を勧められ、チャレンジする決意をしました。

LECを選んだ決め手

第一印象でテキストが読みやすいと感じました。また基本問題は解けても初見問題にはすぐにひっかかるため、模試がたくさんセットされていたことが最大の決め手です。それ以外にもアウトプットをこれでもか、というぐらいメニューがあったので自分の性格にも合っていると判断しました。

LECの教材について

再チャレンジコースのテキストは、再受講者の立場では実に知識を整理しやすいものでした。また間違って理解していた箇所も確認できたし、何よりもテキストがそんなに分厚くない。答練もいい具合にレベルアップした問題が掲載されており、復習時にレベルアップしていることが体感しやすかったです。総合答練は何度もやり直しました。免除科目の問題集、これは最高です。そしてウォーク問にない判決文問題、これも追い込み時に復習することで初見問題への不安を軽減できたと思います。

LECの講師やカリキュラムについて

1年目は他社通信、2年目はプレミアム合格フルコースで水野先生、3年目は再チャレンジ合格フルコースで林先生にお世話になりました。水野先生には楽しく勉強させてもらいました。権利関係の講習は目からウロコで、民法に向き合うことに嫌気をなくしてもらいました。 特に意思表示、表見代理、物権変動、借地借家法。このあたりは苦手でしたが、気づいたら得意分野になっていました。 令和4年は1点に泣きましたが、再チャレンジすることに何のためらいもありませんでした。林先生の「ここはBランク、Cランク」のコメントでメリハリをつけましたが、結局は勝手に頭に入っていました（笑）。 とにかく勉強を楽しくさせていただいたことに感謝しかありません。

LECの模試について

3回目なので時間配分やどの問題から解くか、は考えが出来上がっていましたので、とにかく「ひっかからないこと」「問題文を読み間違えない」この2点に注力して模試にのぞみました。回数が多くてだんだんしんどくなるわけですが、ここだけはあえて通学しての受験としました。他社よりも回数が多いですが、出題範囲が偏らないためにもこの回数はいいと思います。

役に立ったLECのサービス

通信でしたので、特に何が、というのはありません。

本試験を終えての感想・今後受験される方へのアドバイスなど

・1点に泣いてからの気持ちの切り替えは正直大変でしたが、「自分は理解している」という先入観を取っ払うためにも林先生の講義に集中してゼロから学ぶ気持ちでのぞみました。
・本番では宅建業法で凡ミスを3つもやらかしました。振り返ると40点以上の点数をとる力をつけていただいたんだと水野先生、林先生には感謝しかありません。本当にありがとうございました。
・余計なことをする必要はありません。LECのテキスト、カリキュラム、模試、講師の指導、これについていけば十分合格に辿り着くはずです。