2022年度合格
大塚 弘久さんの合格体験記

受験を決めた動機

本業とは別に副業として民泊事業を始めて、不動産に興味を持ち、不動産の売買をいくつか行っていました。ある程度利益が出てきたので、継続して不動産売買をしようかと思っていたら、不動産会社の方から、そろそろ宅建業法違反になるかもと脅されたのと、本業が広告制作だと銀行から融資の実行がされにくいので、宅建士になれば色々とできると思い、受験を志望しました。

LECを選んだ決め手

軽い気持ちで宅建受験を決めたものの、1年目は参考書とYouTubeで何となく勉強してしまい、結果合格点には数点足らない状況でした。2年目も同じような勉強方法だと、確実に合格とまではいかないだろうと思い、どこかで宅建の授業を受けようと考えました。通信講座で割と金額的に安いところもあったのですが、通信講座のWeb授業だけだと、いつでもオンラインで勉強できることで、逆に勉強のペースが掴めないと思ったので、通学とオンラインの両方でフォローしてもらえるところを探していました。その中で、自宅の近くにあったことと、スタッフの方が優しく丁寧な説明をされていたので決め手となりました。

LECの教材について

元々市販されている参考書をベースに授業をされていて、そこの理解が終わった後にオリジナルの教材や問題集でフォローしてくれるので、記憶の定着が良く、理解が深まりました。過去問も最近のものだけでなく、重要なポイントのところはかなり昔の過去問もきちんと掲載しているので、LECの教材を何周も学習し、問題集もなぜこれが正しいのか、間違っているのかを理解できるようになれば、自ずと合格に近づくのではないかと思います。いくつもの参考書を使うよりLECの教材だけをやり込めば十分です。

LECの講師やカリキュラムについて

私は池袋本校で小澤先生に教わっていたのですが、私たち生徒に対して、いかに覚えやすく教えるためにすごく勉強をされているんだなというのが、先生のボロボロの参考書を見て思いました。生徒の皆さんを合格させたいという本気が授業からも感じられ、毎回の授業が楽しみでした。
オンラインで受けた水野先生の講座は落語のような口振りの授業で面白く、小澤先生とはまた別の切り口で授業を受けられたので、同じ内容のはずなのに、教え方でこうも違うのかなと思いました。他の先生方の授業は受けていませんが、きっと他の先生方も素晴らしい授業をされているのだと思います。

LECの模試について

難易度も段々と上がっていって、最後は本番の試験くらいの難易度になっていったので、本番もリラックスして臨めました。模試を受験されている人数も多いので、自分が受験生の中でどれくらいの順位にいるのかをはかる上でも大事なものだったと思います。模試の解答解説も動画できちんとフォローしてくれるので、自分が何で間違えてしまったのか、単純に覚えていなかったのか、理解はしていたけど、問題文の引っかけどころで、まんまと引っかかってしまったのかなど、なぜ間違えてしまったのかというところの解像度も上がることで、自分の知識の上積みにつながったと思います。

役に立ったLECのサービス

用事があって自分の授業を受けられなくても、乗り入れ制度を利用して別のLECでやっている違う先生の授業を受けられたり、自習室を使えたりするので、授業開始時間より少し早く行って勉強もできたりするので、受験生が必要だったと思うサービスがLECでは網羅されていると思います。

本試験を終えての感想・今後受験される方へのアドバイスなど

宅建は独学でも合格できると思いますが、そもそも受験勉強が苦手だったり、勉強の仕方も分からなかったりする人もいると思いますので、きちんと合格までのロードマップを持っているLECで授業を受けて、復習して、分からないことは先生に聞いてを繰り返していけば、自ずと合格に近づくと思います。
ただ、オンライン授業でフォローがあるからと言って、カリキュラム通りに進まずに、後で一気に授業を聴いたり、倍速で授業を受けたりするのはあまりお勧めしません。
講座自体が無理なく勉強を進められるものになっているにもかかわらず、途中で勉強を中断したり、ラストスパートで巻き返そうと思ったりだと、折角お金を払っているのに勿体ないです。

LECの講座を受けることで、私が小澤先生のような尊敬できる先生と出会えたのと同じように、他の先生でも確実に見つかると思いますので、その先生の教えを基にぜひ合格を掴み取ってください！