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政策補佐機能拡充論に関する提言 |
以上の論点を踏まえて、国会議員の政策機能の強化に関する提言を以下に示したい。 |
(1)厳しい予算状況の中で国民に理解が得られるよう、政治の側から国民に対して積極的に働きかけ、かつ国民の理解を得る努力を行うべきである。
(2)議員定数の削減を具体化すべきである。 (3)国会議員自身が政策補佐機関を積極的・有機的に活用していかなければならないという意識・認識を強く持つべきである。 (4)既存の政策補佐機関相互の制度、仕組み相互の有機性、総合性を高めていくべきである。 |
(5)議員立法を提案しやすくする環境の整備等、国会全体の活性化策も同時に実施していくべきである。
○議員立法発議に要求されている賛成者の員数要件の緩和 ○党議拘束の緩和 ○行政府の職員を入れずに議員同士が自由に討議しやすい環境の整備(政府委員制度の廃止)等 |
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