
「再チャレンジ」対象が明確なコース構成で効果的に学習
田村 元紀さん
受講講座 | 再チャレンジ合格フルコース |
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受講形態 | 通信 |
職業 | 不動産業界 |
模擬試験得点 |
6回中6回受験 基礎1:39点 基礎2:38点 実戦1:32点 実戦2:30点 実戦3:37点 ファイナル:28点 |
本試験得点 | 42点 |
得意科目 | 権利関係・宅建業法 |
不得意科目 | 法令上の制限・税・その他免除科目 |
受験を決めた動機
これまで、自分の経験などを活かし、個人事業で技術コンサルタントを行っていましたが、昨年、不動産業に興味を持ち、これまでの個人事業を統合して株式会社として開業しました。しかし、昨年は残念ながら宅建試験には合格できず、別に専任の宅建士を雇用して事業を行っていました。そこで、今年再チャレンジしたものです。
LECを選んだ決め手
「再チャレンジ」と明確に記載されていたことが第一です。初受験とは違い、再チャレンジ者を対象としたカリキュラム、講義内容、講師のコメントがはっきりと構成されていて、合格体験記が励みになりました。
LECの教材について
林先生の指摘する注意点やまとめがうまく示されていて、Web講義を受けながら、参照するのに有効でした。受講時期に応じて、基礎から応用、まとめとチェックというように、効果的にテキストと講義が構成されていたと思います。 やむを得ないのかもしれませんが、振り返って確認するテキスト(ノート)が複数あり、いつも同じテキストに戻って確認する方が、記憶を定着させるのに有効なのではないかと思いました。
LECの講師やカリキュラムについて
講師の林先生がおっしゃった「不合格したことには、理由があり、曖昧な知識と理解、不正確な不用意な文章解読、これを意識して改めない限り、何回受験しても合格はおぼつかない。自ら、これを反省、意識して、遠回りしても、その都度テキストを確認して、どの部分が間違っているか、正確にはこういうことであることを複数回反復することが重要である」という言葉には、大変勇気づけられました。
LECの模試について
LECの模試は本番の試験を意識したものですが、やはり少し難しかったです。でも、このくらいはクリアできないと合格には届かないと思いました。よく、構成されていると思います。
他の予備校の模試も受けましたが、LECの模試と同様に、実際は思うような点数が取れず、30点前後でした。直前でショックを受けました(今年は諦めようかとも思いました)が、林先生の指導を信じて、ひたすら復習を繰り返すきっかけとなりました。諦めずに頑張った結果は、後からついてくると思いました。
役に立ったLECのサービス
講義のカリキュラムにはないのかもしれませんが、林先生の毎日配信される1問1答が勇気づけられました。理解した点を確認できたし、また、曖昧な点も確認できました。これが、少ない時間でも、毎日できたことが有効でした。
本試験を終えての感想・今後受験される方へのアドバイスなど
70歳近くの硬い頭と記憶力の悪さで、試験の合格は悲観的に考えていました。
理工学の分野での仕事が長く、法律用語を中心とした文章に馴染めず(理解できず)、正誤判定に支障(疑問)を感じていました。それでも、再チャレンジ精神を継続できたのは、以下の林先生の叱咤、激励です。
「不合格したことには、理由があり、曖昧な知識と理解、不正確な不用意な文章解読、これを意識して改めない限り、何回受験しても合格はおぼつかない。自ら、これを反省、意識して、遠回りしても、その都度テキストを確認して、どの部分が間違っているか、正確にはこういうことであることを複数回反復することが重要である」
これから再受験される方、これが基本です。
私は、1月から講義のテキストをもとに林先生の講義を聞き、一つ一つ実行してきました。しかし、9月終わりから10月初めの、様々な模擬試験の結果は惨憺たるものでした。どれも30点しか取れないのです。
ここで、やはりダメか!と諦めの気持ちになりましたが、今年やってきたこと(基本)をもう一度見直すことに集中し、模擬試験の問題のフォローはしませんでした。そして、10月20日の本番試験では、なんと40点以上取れたのです。
これは、まぐれとは思っていません。諦めずに前に進めば、必ず結果はついてきます!今後、受験される方には、ぜひこのことをお伝えしたいと思います。