
宅建士試験合格で新たな人生のスタート!
皆川 恒晴さん
受講講座 | プレミアム合格フルコース |
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受講形態 | 通信 |
職業 | その他の業界 |
模擬試験得点 |
6回中6回受験 基礎1:45点 基礎2:43点 実戦1:48点 実戦2:44点 実戦3:38点 ファイナル:38点 |
本試験得点 | 40点 |
得意科目 | 権利関係/宅建業法/免除科目 |
不得意科目 | 法令上の制限・税・その他 |
受験を決めた動機
勤務先の役職定年(60歳)を控え、この先の職業人生について熟慮を重ねるうちに「転職して、未経験の業界に飛び込んでみたい!」という気持ちが膨らみました。
「転職を有利に進めるためには資格が必要。比較的取得しやすく、転職に有利なのは宅建!」と考え、受験を決意しました。
1回目の受験のときは、独学、準備期間2か月半、模試を1回も受験しない状態で本試験に臨みました。「宅建業法だけ完璧にしておけば大丈夫だろう。俺なら2か月半でも余裕綽々だろう」と甘い気持ちで受験し、33点しか取れず不合格となりました(合格最低点は36点)。
LECを選んだ決め手
1回目の受験で、
①予想以上に受験者のレベルが高いこと
②独学で合格するのは厳しそうであること
の2点を思い知らされ、「予備校で網羅的に勉強し、どの科目も万遍なく得点できるようにする必要がある」と悟りました。
独学のときにLECのテキストを使っており解りやすかったので、他の予備校は一切考えることなく、迷わずLECを受講することに決めました。
職場では管理職として慌ただしい日々を送っていることから、通信を選びました。
LECの教材について
テキストは、
①試験に出る内容にフォーカスしている点
②とても理解しやすく書かれている点
の2点において非常に優れていると思います。
ウォーク問も膨大な過去問の中から重要なもの、頻出のものを精選し、簡潔明瞭な解説を加えた良書であると思います。コンパクトなので常に鞄に入れて持ち歩くことができ、隙間時間を有効に使えました。
テキスト、ウォーク問とも、LECの長年に亘るノウハウがぎっしり詰まっていると感じました。
社会人が仕事と受験勉強を両立するためには、効率的・効果的に勉強を進めていく必要がありますが、この点においてLECの教材は申し分ないと思います。
LECの講師やカリキュラムについて
水野健先生のスーパー合格講座がとても勉強になりました。水野先生は暗記に頼らず、「○○だから△△」のように、「なぜ?」の部分を大切にした論理的な授業を展開してくださいました。
これにより、記憶力が覚束ない中高年世代の私も、論理的に理解することで記憶が容易になりました。しかも一旦定着したら決して忘れることはなく、試験の際は蓄えた知識をスムーズにアウトプットすることができました。加えて、水野先生が過去問を徹底的に分析し、「ここは出題される可能性が少ない」と判断した場合は、テキストの内容でさえ大胆にカットされていたことも効率的な勉強の大いなる助けになりました。
本当にありがとうございました。
LECの模試について
LECの模試は、7月・8月に1回ずつ、9月に3回、10月に1回、合計6回受験しました。得点は順に45点、43点、48点、44点、38点、38点でした。
当初40点以上の高得点で推移していた私は、たかが模試の結果にも拘わらず「天狗」になりかけましたが、最後2回の38点2連発で完全に鼻をへし折られ、そこから再度気合を入れ直してラストスパートをかけました。
模試で出された問題は、基礎的な知識を問うものから、凝った出題形式(例:宅建業法の会話形式の問題)まで、よく練られた良問だったと思います。
役に立ったLECのサービス
オンデマンド学習の
①ログイン中の人数を確認できたこと
②学習の進捗状況を確認できたこと
が良かったです。今この瞬間に頑張っている人がたくさんいることを確認でき、自分の学習の進捗状況や他の受験生の平均進捗状況も確認できたため、「他の受験生も孤独に耐えながら努力を重ねている。俺も負けずに頑張らねば!」と励みになりました。
本試験を終えての感想・今後受験される方へのアドバイスなど
59歳の受験生だった私は、おかげさまで2024宅建士資格試験に合格し、不動産会社への転職も決まっています。
現在は、受験勉強から解放された自由を感じつつ、新年度からの転職に備えて登録実務講習の予習をするほか、不動産業の実務(物件調査等)について参考書籍を購入して独学を始めたところです。新たな自分の人生が楽しみです!
受験勉強をしていた約10か月間、平日は朝の通勤電車の中で過去問を20分、職場到着後始業まで過去問を20分、昼休みも過去問を20分、帰りの電車内でも過去問を20分、帰宅後はスーパー合格講座等の講座を1時間から1時間半やっていました。隙間時間を無駄にしないことにより、仕事をしながらでも1日3時間程度は勉強時間を捻出できました。休日はじっくりと腰を据えて8時間程度勉強しました。ウォーク問は7周(のべ3,500問程度?)しました。
宅建士資格試験は出題範囲がとても広くて難儀しますが、その一方で深い問題が出されることはありません。よって、年齢や不動産業界での経験の有無などは関係なく「ひたすらまじめにコツコツ勉強できるか否か」が合否を分ける試験です。きちんと勉強した人は必ず合格できる試験ですので、受験しようか迷っている人は、臆せずチャレンジしましょう。
今後受験される皆様がLECで合格を勝ち取ることを祈っています! LECを信じ、ひたすら努力して合格を自らの手で掴み取ってください!!