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2012年度合格
影山 裕子さんの合格体験記

合格者

「必ず1回で合格する」覚悟と、「質と量を意識した演習」が合格の秘訣

影山 裕子さん

受講講座
  • 2012プレミアム合格フルコース
  • 2012宅建実力診断模試
  • 2012宅建ゼロ円模試
受講形態 通学講座

受験を決めた動機

私が受験を決めたのは大学2年の1月でした。それまでの大学生活はバイト漬けの日々で勉強もせずなにか始めなくてはいけないと漠然と考えていました。就職活動を目前に強みになるもの、これだけは成し遂げたものが欲しいと思いました。宅建は法律系資格では登竜門と言われているので資格を取れば次の他資格を狙う足がかりになるというメリットがあったのもあります。

LECを選ぶ決め手となったこと

資格学校は数え切れないほどあるので選ぶのは苦労しました。初めは各学校が行っている説明会や、HPで受講料やクチコミを見ていました。LECは家の最寄駅や学校の近辺にあるので振替授業に参加するのに立地がよかった点と1月が最後の受講割引が適用されるので勢いもあったと思います。

自分なりの学習方法

2月から受講を決めましたが本格的に勉強をしたのは5月からです。まずは生講義を受けて帰宅したら、ウォーク問で復習をします。理解できないところはWEB上で聞きそれでも理解できないときは先生に逐一聞くようにしました。8月の上旬までには法令上の制限と宅建業法の理解に努めました。権利関係は必ず毎年出るところにポイントを絞り、浅く広くやるようにしました。また権利関係の深入りは禁物です。権利関係は法律が好きな方は面白い分野になっているのでついつい深入りしたくなりますが、宅建試験において六法までの知識は問われません。問題集はウォーク問と過去問に絞り他の問題集や教科書は知識の混乱を防ぐために見ないようにしました。

講師から聞いた学習のヒント

先生からは問題を解く際に量と質を高める意識を持つように言われました。例えば問題は4肢ですが一問一答のつもりで解いていくことです。なぜこの肢が間違っていると言えるのか根拠を持って理由を言えるように問題を解いていきます。何の意識も持たずに解いている時とは確実に模試の点数が変わってくるのでおすすめします。

学習プランと実行の成果

私は1日に時間ではなく分野ごとに何ページまでやると決めていました。項目ごと(例えば権利関係なら連帯保証の分野のウォーク問を全て解くなど)それでも5月から8月までは家での学習が一日2〜3時間かかり、生授業は週に4回ほど参加していました。電車の中はウォーク問をカバンに入れ持ち運んでいたので次の駅まで何問解くか目標を決めて取り組んでいました。
9月からはウォーク問で業法・法令上・権利を5日で1回やりきる分量で解きました。そこで間違えた問題は問題集から切り取り、弱点部分としてファイリングしました。なぜ間違えたのか、どの要点が頭に入っていなかったかを教科書で確認します。そして弱点ノートを作成し要点を書き込み、電車内でも確認して頭に焼き付けました。過去問はだいたい8回くらい解き、本番を意識して時間帯を1時から3時にあわせました。 それでも間違うときは白紙を用意して要点を、教科書を見ずにかけるかどうかを確かめます。間違えた問題はたいてい要点が曖昧だったりする時が多かったです。

スランプ・挫折体験

模試で32〜34点の時が多く当時の合格ラインが35〜37点だったので、ギリギリで落ちてしまうのではないかと不安になりました。直前期は勉強後、夜寝ようと思っても合格しなければというプレッシャーで少し不眠症にもなりました。私自身周りに宅建を受ける友達がいなかったので情報を共有することがなかったのが問題だったと思います。

直前期の過ごし方

時間を大切にして問題を解く精度を上げました。なぜ間違えたのか・どの要点が抜けていたのかを拾っていくことに重点を置きました。また宅建試験は満点をとる必要がありません。なのですべてを完璧にするのではなく確実に出題される場所を絶対に落とさないことが重要なのを常に頭においていました。反省になるのですが睡眠は必ずとってください。 時間がもったいなくて夜中までダラダラ勉強することもありました。次の日は頭が冴えないばかりか体調も悪くなり勉強のパフォーマンスは落ちます。効率よく的を得た努力をしてください。

本試験について

会場には弱点ノート(6冊に及ぶ)と間違えた問題のファイリングしたものを持参しました。会場には想像を超えるほどの受験者がいて驚きました。相対評価なのでこの中で合格できるのか更に不安になりました。会場に入るまでに資格試験学校の方たちが受講勧誘のビラを配布していますが取らないようにしてください。もらってしまうとまた来年があるなんて甘い考えがよぎります。教室に入ったら試験が始まるまで持参したものを確認してあとは自分に集中してください。 周りがどんなにボロボロの参考書を持っていて頭が良さそうでも負ける気がしない気持ちが大切です。私は集中するために一点を見つめて今まで努力してきたことを思い出していました。

本試験受験直後

LECへ行き解答速報会に参加しました。自己採点は34点で微妙な点数でした。合格発表まで45日もあり試験後から発表まで気が抜けたようでした。ネット上では合格予想点が予備校各社または2チャンネルで情報が氾濫します。一喜一憂する気持ちもわかります。ですがあまり当てになりません。気持ちは切り替えられなかったですが、それも宅建試験の醍醐味だと思うようにしました。

資格の活かし方

今は就職活動中なので不動産・金融業界を候補に入れています。資格という強みを活かせるからです。(正直、宅建を取得したからといって有利になることはあまりないのが現状ですが・・)不動産業界に進まなくとも履歴書には一生書くことができます。また目標を達成できた自信にもつながります。宅建の勉強を通して自分では気づかなかった努力という経験も今後何かしら役立つと思います。

これから受験される方へのメッセージ

宅建受験をするにあたり「必ず1回で合格する」覚悟を決めてください。来年もあるからマークシートだからと甘く見ていては何回受験しても合格できないと思います。 長くモチベーションを続けるために目標を持ってください。素晴らしい目標でなくてもいいです。私は就職活動で少しでも強みになればいいという安易な理由からでしたが、それでも目標があったから合格できました。 問題を解く際は「質と量に集中すること」を大事にしてください。自分にあった勉強法を見つけて出来ない問題・分野を出来るためにはどうすればよいかを考えて修正する力があれば合格できます。頑張ってください。

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