
LECの教材は信頼と実績が詰まったものですので、信じて取り組めばきっと合格をつかめると思います。
清水 貴裕 さん (30歳代)
受講講座 | 基礎+合格コース(通信) |
---|---|
受験回数 | 3回 |
社労士受験を志した理由
コロナをきっかけに人の役に立つ仕事をしたいと考えさせられ、人口動態の変化など将来性も加味したら社会保険労務士という選択に至りました。
LECを選んだきっかけ
社会保険労務士を受ける前までは、法人契約で宅建の授業を受けておりました。その時から慣れ親しんだ企業であったことが大きかったです。
インプット時期の学習方法を教えてください
ひたすら繰り返すという点でしょうか。合格された諸先輩方の合格秘話などを伺った時に繰り返しという点をおっしゃっておられたのでそれを徹底いたしました。一方で、忘れてしまうという自分の能力を受け入れることができず何度も落ち込みました。それを許容するまでに約2年以上かかったのが正直な気持ちです。覚えて・忘れて・イライラして・覚えて・忘れて・イライラしてを何度も繰り返していると自分の器が広がっていった感覚もあり、次に忘れないようにどんなフレーズで覚えたらいいのかな?どんな引っ掛かりを意識したらいいのかな?などを意識していきました。
実戦答練以降の学習方法を教えてください
これもインプットの時期とほぼほぼ変わりありませんでした。ひたすら繰り返して繰り返して忘却しないように努めていきました。あと、何度も何度も繰り返していくと答えを暗記するようになってしまうので飽きてきました。すると違う問題集などをためしてみたくなります。私は合格するまでに3回かかりましたが、2回までは違う問題集に手を出して結果的に薄まってしまった印象です。浮気せずに従来からあるテキストと問題集に集中して基本を確実に答えられるようにすべきであるという点は大切だと思いました。でなければテスト本番に曖昧な記憶は選択では命とりになりますので。
スランプ克服法・苦しい時、どう乗り切りましたか?
夏休みを3年間体験していないという点でしょうか。毎日毎日勉強に明け暮れていたので余暇を楽しむ時間がありませんでした。余暇を楽しめば良かったのかもしれませんが、その分だけ忘却したらどうしよう。ほかの人は勉強して知識を蓄えているかもしれないなど考えると余暇を持つ時間が怖かったです。もう一点は、知識を蓄えられていると思っていても模試で点数が伸びなかった時です。あんなに勉強したのに…とたくさん落ち込みました。この点数を見て何度もあきらめたいと思ったことが今ではいい思い出です。そんな時は、ここまで勉強してきてあきらめていいのか?なぜ社会保険労務士になりたいと思ったのか?なって何を成し遂げたいのか?と未来を見るようにしました。一時の感情でつらい気持ちになりましたが、冷静に自分を見つめ直して、「やるか!」と気持ちを注入して臨みました。また、私の場合は転職して社会保険労務士事務所に入ったので逃げられない環境に場を置きました。そうすることで必ず取得するという強い意志を示し克服するように努力いたしました。
LECで受講して良かった点
オプションで多数のプランがあるという点でしょうか。社会保険労務士の勉学はどれだけ勉強しても不安が拭えないものでした。テキストや問題集を終わらせてもはたしてしっかりと習得できているのか?という不安は尽きません。そんな時にオプションで多数のプランがありましたので、私は課金して知識の更なる定着を図りました。信頼・実績のある学校ですので教材の中身などに不安はありませんでした。また、定期的に教材の案内が送られてきてタイミングを知らせてくださったことも私としては嬉しかったです。
全日本社労士公開模試を受験して良かった点
自分の足りない点を知れるということ、そして、油断してはいけないという点です。私はテストの点数よりもどこが解けなかったのか、どこの部分の知識が甘いのか、を把握するだけに活用していましたので気持ちの締め直しにピッタリでした。
フォロー制度の活用方法について
私はシフト制の仕事であったため通学することが困難でしたので通信を選びました。Webの方は好きな時間に好きなだけ流しながら勉学できるので耳学も兼ねながら行えました。やはり自分の好きな時間に活用できるという点が一番良かったです。耳だけでも繰り返し学習できる点も良かったです。
社労士資格をどう活かしていきたいですか?
残り1年で実務経験をクリアできますので、社労士となり特定社労士をそのまま目指します。その際はまたLECを申し込みさせていただこうと思っております。現在、社労士事務所に勤めておりますので顧問先に対して更なるサービスの提供を図ることはもちろんのこと、肩書をつけることでセミナーや研修など領域を広げていきたいと思っております。
これから受験される方へのメッセージ
手を出しても大丈夫な資格なのか不安な方も多いのではないでしょうか。実務を行っていて社労士というのはとても将来性のある仕事だと思います。暗記中心の試験かもしれませんが、それを乗り越えた後に見える世界はなんとも表現しようがないくらいクリアな世界です。LECの教材は信頼と実績が詰まったものですので信じて取り組めばきっと合格をつかめると思います。足を踏み出して挑戦していただき私と共にこの世界で人の役に立つ仕事にチャレンジしてきましょう!あなたならきっとできます!