
テキストの網羅性が高く、講師と受験生の距離が近くてメンタル面でも色々アドバイスしていただけました。
丸山 枝里 さん (30歳代)
受講講座 | 年金キーパー+中上級コース(通学) |
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受験回数 | 3回 |
社労士受験を志した理由
労務の仕事を始めた時の上司が社労士で、その時に社労士資格のことを知り自分も取りたいと思いました。
LECを選んだきっかけ
平日夜の授業も通いやすい時間帯だったこと、講師の先生が豊富で選択肢が多かったこと、自宅から通いやすい立地だったことなどです。
インプット時期の学習方法を教えてください
■12月くらいまで
各科目の授業終わった後に該当箇所の過去問を解く、をひたすら繰り返していました。各科目の確認テストまでに、最低3周は過去問を回せるようにスケジュールを組んでいました。
■1~4月まで
現在授業でやっている科目の過去問を解く+既に授業が終わった科目の過去問を解いていました。常に2科目は並行して過去問を回すように心掛けていました。
実戦答練以降の学習方法を教えてください
■5月頃
模試までに全科目を1ヶ月に2周するようにひたすら回していました。だいたい1科目を3日間で復習していたと思います。
■6月~8月
各予備校の模試、道場の問題、選択問題集、テキスト読みをひたすら繰り返していました。LECの公開模試だけでなく、他の予備校の模試も積極的に会場受験しました。
スランプ克服法・苦しい時、どう乗り切りましたか?
体力面は、長期戦のため、とにかく体力が必要になることです。試験の直前期が夏のため、真夏の暑さの中、仕事も勉強も全力を出さねばならず、常に体力的にギリギリでした。メンタル面は、複数回受験だったので、試験が近づくにつれて、今年もダメだったらどうしよう…、というプレッシャーに押しつぶされそうになったことです。対策は、体力面は身体が慣れました。3年間の受験生活だったのですが、1~2年目は根を詰めすぎて体調をくずしてしまった時期もあったため、最後の1年間は体調管理を最優先にしました。直前期に全力が出せるよう4月くらいまでは無理をしすぎず、適度にリフレッシュすることを意識しました。メンタル面はとにかく勉強して模試や答練をたくさん受けて、こんなにやったから大丈夫だろうというレベルまで自分を持っていけるように心掛けました。それでも不安はなくなりませんでしたが、講師の先生や受験生仲間に相談することで少し楽になった気がします。
仕事や学業、家事・育児との両立するための工夫
時間の使い方を見直しました。1日の勉強時間は絶対確保して、それ以外で無駄な時間は徹底的に削減しました。例えば、買い物はネット通販で購入したり、スマホは毎日一定時間しか使用できないように設定したりしました。仕事と勉強の両立はどうしても避けられなかったので、少なくとも残業だけはしないように勤務時間内の仕事に全力で取り組んでいました。また、会社の同僚や上司に受験生であることを伝えていたので、残業はあまり発生しないように配慮してもらっていたと思います。
LECで受講して良かった点
テキストの網羅性が高く、合格に必要な情報はほぼ揃っていること、講師の先生と受験生の距離が近く、質問もしやすく、メンタル面でも色々アドバイスをしてくださること、同じ試験を受ける受験生が多いため、いい意味で刺激になったこと、自習室が自由に使えるので、集中して勉強に取り組めたことなどが挙げられます。
全日本社労士公開模試を受験して良かった点
基本的な問題が多く、基礎が身についているかの確認ができたこと、過去問にない問題も出題されていたので、新しい傾向の問題への対処の練習になったこと、本試験と同じスケジュールで実施されるので、時間配分のいい練習になったことなどです。
2024年に受講した道場講座を教えてください
【椛島講師】《かばオプ》空欄穴埋め復習ゼミダイジェスト
【椛島講師】主要6科目限定!かば流2段階で5択攻略アカデミー
【椛島講師】灼熱の一般常識最終特訓道場
【椛島講師】絶対基礎論点!全科目究極FINALチェック
【椛島講師】椛島の大胆予想! 選択式32題
【椛島講師】さあ本番!「数字」と「改正」で総仕上げ!
【椛島講師】椛島講師の模試詳細分析講義
【西園寺講師】華先生の弱点克服ナビ「事例・計算問題徹底対策」
道場の良かったところは、自分が苦手だと思っている分野や科目をピンポイントで補強できるところ、直前期に必要なレベル設定の問題を用意してくれているところ、全科目の重要ポイントや基礎論点を総ざらいできるところなどです。
フォロー制度の活用方法について
ぽちぽち過去問は電車に乗っている時や会社の昼休みによくやっていました。自習室は集中できる環境が整っていて、机も広いので教科書を何冊も開いて勉強できるのが有難かったです。本当によく活用させていただきました。Webフォローは通学で受講した講義内容で理解度が低い部分や忘れてしまった部分についてWeb動画をみて補完しました。社労士試験は科目が多く、数ヶ月前に勉強した科目はほとんど忘れていることもしばしばあったので、忘れた時にいつでも動画を見て復習できるのが良かったです。また、通学で椛島先生の講義を受講していたので、Webではほかの先生の動画を見たりして気分転換しながら学習することができました。
社労士資格をどう活かしていきたいですか?
すでに社労士事務所で勤務しているため、勤務社労士として登録しました。現在の勤務先の仕事だけでなく、自分の働き方や仕事の幅を広げていきたいです。まずは、行政協力などに参加しようと思っています。
これから受験される方へのメッセージ
社労士試験は、とても過酷な試験なので、不安に感じることも多いと思います。そんな時は、講師の先生に相談してみてください。的確なアドバイスをもらえます!大切なのは、とにかくあきらめずに前に進むことです。つらかった記憶も、合格した後は不思議とすべていい思い出になりますよ!