
受講を検討されている方にはLECを薦めたい、それだけ心強い講師陣と優れたテキストだと思います。
前堀 誠 さん (40歳代)
受講講座 | 年金キーパー+中上級コース(通学) |
---|---|
受験回数 | 5回 |
社労士受験を志した理由
長く会社勤めをして労務に関する問題意識が高まっていく中で社会保険労務士を知り、社労士の学習をすることで問題の解決につながる知識が得られると思ったためです。
LECを選んだきっかけ
以前、日商簿記の講座をいくつか受講した時に比較的リーズナブルな受講料であったことと、講義が楽しくそしてわかりやすく、結果、3級、2級と続けて一発で合格できたので次に何かを学ぶ時もLECで受講しようと決めていました。
インプット時期の学習方法を教えてください
講義の視聴はできるだけ2回は見るようにしていました。講義の視聴や過去問の演習は「いつ」「どこまで」やったかをノートに記録し学習の進捗が把握しやすいようにしていました。講義においては、先生がテキスト外のこと(知識、勉強方法やコツ)などをいった時は可能な限りテキストの余白や表紙の裏に書き残すようにしました。
実戦答練以降の学習方法を教えてください
主にテキストの読み込みと過去問の演習を繰り返しました。受講した道場の復習もできる範囲で繰り返しました。受験回数が増えてきてからは毎年落としていた一般常識の学習を意識しました。
スランプ克服法・苦しい時、どう乗り切りましたか?
勉強を習慣化した経験がなかったことと、膨大な学習範囲に圧倒されたことで最後までモチベーションに左右されることが続いたことです。恥ずかしいことですが初めての受験の時は、ほぼ勉強が継続できず自戒を込めてまったく準備のないまま受験もしました。ある日から突然習慣化できたということはないので、勉強の進捗をノートに記録するようにしたり、自宅では集中が続かないのでできる限り自習室やカフェなど自宅の外で勉強しかできないような環境に身を置いたりするように努め、少しずつ習慣化できるように心掛けました。
LECで受講して良かった点
先生の講義がわかりやすかっただけでなく、やる気も湧いてくる講義だったことです。澤井先生、椛島先生、工藤先生、滝先生、山下先生と私が道場を含め学んだ先生は上記の5人の先生ですが、先生ごとの色がありそれぞれの先生ごとのわかりやすさを感じました。特に先に書いた3人の先生の受講が多かったのですが、澤井先生は前向きで明るくやる気が湧いてくる講義で、椛島先生は誠実で時に緩んだ気持ちを引き締めてくださったり、工藤先生も本当に仕上がりを考えた講義、かつ硬軟織り交ぜた講義でやる気も出るし、優しさの中に時々ある厳しい指摘が身を引き締めることになったりとこれらすべてのおかげで合格に繋がったと感じています。感謝してもしきれません。また、以前LECを紹介した後輩の合格体験記が掲載されたことも良い刺激になりました。
全日本社労士公開模試を受験して良かった点
私はLEC以外の模試もいくつか受けたのですがLECが一番クセがなく、難易度、回数も丁度良い感じがしました。巻末の問題集や資料もほかにはない特徴で、多くの方に薦めたい模試です。
2024年に受講した道場講座を教えてください
【澤井講師】10時間で仕上げる! 一般常識圧迫講義
【山下講師】17年目の「点数問題100の法則」
【工藤講師】最後に“気になる数字・キーワード”確認 道場
澤井先生の道場は弱点の一般常識の克服、山下先生の道場は問題の解き方のコツや合格ラインに乗る考え方の確認、工藤先生の道場は直前の不安を取り除くこととポイントを絞った最終確認、いずれも合格に繋がるものだったと思います。
フォロー制度の活用方法について
ぽち問は素早く過去問の演習を繰り返せるので、過去問を多く周回したい時に活用しました。自習室は長時間集中して学習がしたい時に利用しました。
社労士資格をどう活かしていきたいですか?
まずは合格をしなければ始まらないと先のことをあまり考えていなかったので、当面は事務指定講習やLECの社労士実務講座を受講しながら、現在の仕事で活かす方向を軸に自分にとって何をすることが良いことなのか模索していこうと考えています。できる限り、愛着のある現在の仕事で社労士という資格を労働分野、年金などの社会保険分野両面で会社や従業員のために活用させていただくことはできないかと考えています。個人的には年金分野等は今後も学習を重ね、従業員向けの年金講座や年金相談などができればという希望もあります。
これから受験される方へのメッセージ
LECで一発合格は可能だと思います。私自身は勉強も苦手、勉強習慣もなし。そんな自分が毎年どこか足りない勉強でいつも1点、2点ほど足りない結果が続き、今回ようやく合格を手にすることができました。逆に言えば、LECのカリキュラムを計画的に進め、テキストの読み込み、過去問の周回、弱点を作らない学習、得意科目を作る学習をしっかりできれば選択、択一試験とも初年度から余裕をもって総得点が合格ラインに届くはずです。受講を検討されている方にはLECを薦めたい、それだけ心強い講師陣と優れたテキストだと思います。私はこれからもLECで学び続けたいですし、LECで共に学ぶ仲間を応援したいです。一緒に頑張っていきましょう。