
膨大な試験範囲には暗記力だけでは対応できないので、山下先生の講義スタイルが自分にとても合っていました。
川田 晶子 さん (50歳代)
受講講座 | 年金キーパー+中上級コース(通学) |
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受験回数 | 6回以上 |
社労士受験を志した理由
家の事情により思うようにキャリア形成ができずに将来への不安がある中、社会保険労務士という資格があることを知りました。前職の契約期間満了後を見据えて一念発起し、経験も知識もないまったくの初学の状態から社会保険労務士を目指して勉強を開始しました。
LECを選んだきっかけ
1年目は他校の通学コースに通いましたが、講義についていくだけで精一杯、年金科目はまったくわからず、途中でドロップアウトしてしまい、本試験はただ受けるだけの記念受験でした。2年目以降は自分のペースで学習できる通信講座(他校)と独学で勉強しましたが、一人で学習することの限界を感じ、サイトや口コミを見てLECに通うことを決めました。たまたまスケジュールが合ったのが水道橋本校で、おためし受講したのが山下先生の平日クラスでした。わかりやすい講義内容と先生のお人柄に感銘を受け、その場で受講を決めました。
インプット時期の学習方法を教えてください
講義前は一問一答を進捗に合わせて読み、解きました。講義後はテキストを読み、関連する過去問を解き、またテキストに戻り、間違えた箇所、論点などを書き込むことを繰り返しました。確認テストなどの演習後も、正解した問題も含めてテキストのリンクページと周辺ページを読み込みました。また選択式対策として、出る順社労士の選択式問題集を、講義の進捗に合わせて解きました。
実戦答練以降の学習方法を教えてください
山下道場のテキストと問題集に絞って毎日各科目を満遍なく解き、テキストを読むことを繰り返しました。朝は労働科目、夜は社会保険、など偏らないように、また頭の切り替えを意識しました。常に選択式を意識して一字一句丁寧に、数字や語句だけでなく一つのフレーズとして覚えました。どうしても覚えられない箇所、間違えたりあやふやだったりする箇所は、ノートに書いて頭に刷り込みました。
スランプ克服法・苦しい時、どう乗り切りましたか?
どれだけ勉強しても、模試で高得点を取ったとしても、合格できる保証がどこにもないことがつらかったです。2年連続選択式で1点足りずに不合格となった時は心が折れました。資格試験は合格するかしないかのどちらしかない、とにかく絶対合格する!という強い気持ちを持ち続けるよう、自分を鼓舞しました。山下先生の講義を聞くとモチベーションが上がるので、落ち込んだ時こそ教室に足を運びました。家族の応援も励みとなり、前に進む気持ちを後押ししてくれました。
仕事や学業、家事・育児との両立するための工夫
朝の出勤前、夜の帰宅後、在宅勤務時、移動時間、待ち時間、空いている時間があればとにかくすべて勉強に費やしました。テキストが手元にないときは、歩きながら覚えた箇所を一人芝居でぶつぶつ唱え、詰まった箇所はスマホに音声メモして、後からテキスト等で確認しました。
LECで受講して良かった点
山下良一先生という講師に巡り会えたことに尽きます。条文と過去問にこだわった講義で、丸暗記ではなく、理解を深めながら知識の定着を図ることができました。膨大な試験範囲には暗記力だけでは対応できないので、山下先生の講義スタイルが自分にはとても合っていました。
全日本社労士公開模試を受験して良かった点
現段階での理解度の把握と、とりこぼしている箇所の確認に役立ちました。正解率の低かった問題や点数にはこだわらないようにし、あくまでも本試験の練習と思って丁寧に取り組むことを心掛けました。試験会場での行動、心構えなどもシュミレーションできたことが良かったです。
2024年に受講した道場講座を教えてください
【山下講師】25年目の「試験に出る1.2.3」
【山下講師】17年目の「点数問題100の法則」
【山下講師】よくわかる徴収法 一日で仕上げる!
【山下講師】択一問題演習「主要6科目」
【山下講師】前日講座「最後の最後で3点アップ」
過去問は繰り返し出題される未来問、解くのではなく読むということ、点数問題にこだわること、を徹底的に刷り込まれました。道場の受講後は、重点的に学習すべき箇所がより明確になり、毎日何を勉強するべきか見失うことなく直前期を過ごすことができました。各科目の出題の傾向や、時期ごとにするべき勉強が明確になって、先生のいわれたことを信じてその通りに勉強したことが合格につながったと思います。
フォロー制度の活用方法について
すき間時間でのぽち問やWebで講義を再聴講することで、理解度の向上や記憶の定着・呼び起こしに役立ちました。
社労士資格をどう活かしていきたいですか?
山下先生が薦めてくださったこともあり、まずはお世話になったLECで講師として、次なる受講生の合格の一端を担えるよう指導にあたりたいと考えております。ニュースを見ていても、年金、社会保険、働き方等々、社労士に関わるトピックスがとても多いことに気づかされます。これからも研鑽を怠ることなく、生涯現役を目標に、様々な分野・関わり方で、社会保険と労働関連の法律の専門家としての誇りをもって社会に携わっていきたいと思います。
これから受験される方へのメッセージ
勉強は不可能を可能にする。そして継続は力なり。合格すると、想像していた以上に世界が広がりました。社労士になると決めた目標を達成するために、最後まであきらめない強い気持ちをぜひ持ち続けてください。