澤井先生の講義は内容もわかりやすく、自身の知識が増えていくのを感じることができました。
加々山 幸浩 さん (20歳代)
| 受講講座 | 基礎+合格コース(通信) |
|---|---|
| 受験回数 | 3回 |
社労士受験を志した理由
年金制度に関わる業務をしており、もっと年金に関する知識を増やしたいと思っていた際、社会保険労務士という資格の存在を知り、目指してみようと考えました。
LECを選んだきっかけ
知人が澤井先生の講義DVDを視聴しており、その際に澤井先生の人柄と講義の教え方を見て、自分もぜひ澤井先生から教えていただきたいと思い、LECを選びました。
インプット時期の学習方法を教えてください
通勤や家事など、ペンを持って手を動かせない状況の時はDVDを流し、耳から情報を入れて、頭の中で知識を整理するように心掛けていました。DVDで視聴した範囲は必ずその日のうちにテキストを確認し、特に重要だと感じたところは赤ペンで丸をつけて、視覚的に目立つようにしていました。
実戦答練以降の学習方法を教えてください
過去問題集を中心に学習を進めました。一問解いたら、正解不正解を問わず、都度テキストを確認し、正解の場合は根拠を正しく理解できているか、不正解の場合はなぜ間違えてしまったのか、また周辺知識で欠けているところがないか、などを確認していました。1周目は多くの時間をかけてしまいましたが、2周目3週目には、倍の速さで解くことができていたと感じています。
スランプ克服法・苦しい時、どう乗り切りましたか?
一番つらかったのは、勉強を続けること自体でした。何度も問題を間違えてしまうことや初めましての知識が出てくることもつらかったですが、そもそも、テキストを開いて問題を解いて、前の日の復習をして、それを翌日以降も繰り返して、ということを継続するのが一番つらかったです。決して自分を責めないように心掛けていました。どんなに体力的にキツくても調子が出なくても、その日問題を一問でも解けたら今日も自分頑張ったなと褒めるようにしていました。そうすることで、勉強をしなかった日を思い出す方が大変なくらいには毎日勉強を続けることができました。
仕事や学業、家事・育児との両立するための工夫
仕事をしながらの勉強で時間が限られていたので、月単位で勉強のスケジュールと大まかな目標を立て、あとは逆算して日毎の勉強と翌日以降の勉強の予定を組み立てていました。そうすることで、日々の勉強があまり進まなかったとしても、月単位で見た時に目標に達していればいいので、常に気持ち的には余裕を持つことができました。
LECで受講して良かった点
一番は澤井先生の講義を受けられたことです。講義開始時や休憩明けの際に、小ネタを挟んでいただき、リラックスして勉強をすることができました。また講義内容もわかりやすく、自身の知識が増えていくのを感じることができました。
全日本社労士公開模試を受験して良かった点
予想問題を解くことができたのは当然良かったですが、それ以上に時間配分や疲労度の溜まり方など本試験前に経験することができたのは大きかったと思います。またマークシートを塗るのにかかる時間やトイレに行くタイミングを確認できたことも良かったです。
フォロー制度の活用方法について
丸一日勉強をしない日を作らないように心掛けていたため、仕事等の疲れからテキストや問題集を開いての勉強が億劫だった時にモチベーション維持のために「ぽちぽち過去問」を利用しました。直近で勉強をしていない科目の問題を解くことで、知識定着の確認を行なっていました。また、通勤帰宅の際にDVDをずっと音楽代わりに流していたので、文字を見るだけでは暗記が難しかった用語を音として覚えることができ、知識の定着に役立ったと感じました。
社労士資格をどう活かしていきたいですか?
勤務社労士登録を行い、企業内で自身の獲得した知識を役立てたいと考えています。未定ですが、年金分野に大きな興味を持っているので、いつか年金請求などの年金に関わる業務に積極的に従事していきたいと考えています。
これから受験される方へのメッセージ
皆さん一人ひとりに様々なご事情があって、勉強にかけられる時間も環境も異なると思います。勉強が思うよりできず、自分を責めてしまったり、もうやめてしまいたいと思ったりすることもあると思います。ですが、社労士を目指して勉強を始めた皆さんはすごく頑張っていると思います。私自身、あきらめずどんなに不細工なかたちでも継続することが一番大事だと感じることができた試験でした。目標を立てた自分、それに向かって勉強する自分、日常のことも頑張る自分、そんなすべての自分を褒め称えて最後まで歩んでいただければ幸いです。




