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2020年度合格
藤ノ井 峻介さんの合格体験記

合格者

LECで受講して良かったのは、一般常識対策が手厚い点とアウトプット教材の豊富さです。

藤ノ井 峻介 さん (30歳代)

受講した講座 合格コース
コースの受講形態 通学
受験回数 1回

社労士受験を志した理由

以前の勤務先で医療専門誌の記者をしており、医療関係職の労働問題の取材や産業医向けの記事の編集をよく担当していました。そのなかで、自分自身が人事・労務をめぐる問題の解決に貢献できる専門家になりたいと思ったことが、きっかけの1つです。また、20代最後の年に何か大きな事に挑戦してみたいと考えていたこともあり、それならば2020年に受けるしかない!と受験を決断しました。

LECを選んだきっかけ

私は法学部出身でなく、資格試験のために長期間勉強するという経験も、今回の社労士挑戦が初めてでした。そこで法律系資格に強い予備校を探していたところ、LECの情報にたどり着きました。YouTubeで公開されている社労士講座の動画を見ると、講義が物事を体系的に解説する形で展開していくスタイルでわかりやすく、アカデミックな雰囲気がある点も魅力に感じました。池袋本校が自宅から通いやすいというメリットもあり、LECを選びました。

インプット時期の学習方法を教えてください

最初はノートを作って講義の復習をしていましたが、最初の科目の確認テストで全くダメな結果だったのを受けて、過去問主軸の勉強法に切り替えました。
択一式の過去問については、まずは紙の問題集を読んでテキストと照らし合わせながら論点を確認。それができたらオンライン(ぽち問)でとりあえず全問解き、間違えた問題を中心に繰り返しました。そして、基本問題の誤答が少なくなってきたら紙の問題集に戻り、「○×の理由を言えない限り不正解」というルールを自分で課して、これを正解できるまで繰り返しました。
一方、選択式の過去問にはインプット講義が終わる4月までほとんど触りもしませんでした。ただし、一般常識については別で、3月頃から対策に着手しました。最初に参加した講義から、一般常識の厄介さを何度も聴かされていたからです。対策といっても、統計資料や白書を自分なりに読み、気になったデータをスクラップしてテキストの関連頁に貼るといった程度でしたが、この時の勉強が最終的に本試験でも活きました。
その他の学習方法については「テーマごとの横断を常に意識する」「できる限り複数科目に触れるようにする」など、だいたいは椛島先生が講義の中で推奨されていた方針に従っていました。

実戦答練以降の学習方法を教えてください

実戦答練と1回目・2回目の模試を通じてはっきりした苦手分野を中心に過去問を回し、再インプットを強化しました。
GW前後から選択式対策を本格的に始め、LECの『選択式徹底対策問題集』をやり込みました。緊急事態宣言発令中(4〜5月)は通学ができず自宅で学習するしかなかったので、インプット講義のフォロー動画を見直したり、主要な条文などを1日3時間くらい音読しまくったり、”耳と体で覚える”集中期間としました。
また、4月から5月にかけて、民法の基本解説書で総則と債権法を中心に勉強しました。民法は試験範囲外なので完全な寄り道ではあったものの、私にとっては法律そのものを理解する扶けとなり、結果として、労働基準法や労働契約法、判例の問題などで得点しやすくなりました。
7月以降の主軸は、模試の復習と横断学習です。すき間時間は白書・統計対策に充てました。受験票が届き、試験の8月実施が確定してからは、身近な所で新型コロナウイルス陽性者が出ていたこともあり、勉強と同じくらい感染対策に気を配りました。深夜に及ぶ勉強は避け、少しでも本調子でないと感じたら休養を優先しました。

スランプ克服法・苦しい時、どう乗り切りましたか?

通学を始めた直後の12月に失業し、年が明けると新型コロナウイルス感染症が国内で拡大しはじめました。自分の生活と社会の行く末が見通せない中で学習のスタート時期を過ごし、再就職先が決まる2月頃まであまり勉強に本腰を入れられませんでした。
また、緊急事態宣言発令中(4〜5月)は通学そのものができなくなり、5月末の模試の結果が出るまでは、今の勉強法でよいのか、合格に近づいているのか、よく分からないまま暗闇を手探りで進むような感覚でした。
失業・再就職によって雇用保険の給付が我が身の体験となるなど、社労士の勉強が実生活と深く結びついていることを実感したことで、勉強のモチベーションが上がりました。コロナで社会経済の混乱が深まるなかで社労士の活躍が一際目立つようになったことも、勉強中の自分を鼓舞してくれました。
緊急事態宣言下の不安については、「全受験生が同じ暗闇の中で勉強をしているのだし、むしろ毎日勉強時間の取れる環境にいる自分は恵まれているんだ」と考えることで、悩んで時間をロスしても仕方ないと腹を括って払拭しました。

LECで受講して良かった点

1つは、一般常識対策が手厚い点です。椛島先生の講義では毎回一般常識のミニ講座の時間があり、労一・社一のインプット講義前の段階からその厄介さを垣間見たことで、早目から対策行動に出ることができました。
もう1つは、アウトプット教材の豊富さです。確認テストで過去問題集にない論点や法改正に触れることができ、直前対策の各講座テキストに付いている問題も復習に役立ちました。

全日本社労士公開模試を受験して良かった点

模試のレベル設定が本試験にかなり近いと感じました。(特に第2回と第3回)。頻出論点だけでなく近年問われていない論点も含めて満遍なく出題され、解答解説集が1問につき見開きの構成となっているため、直前期の教材として非常に役立ちました。

フォロー制度の活用方法について

インプット時期も直前期も、通勤電車の中では「ぽち問」をやると決めていました。分野別に正答率が分かる仕組みになっており、どの科目のどの部分を強化しないといけないかが細かく把握できるので、学習の計画を立てる指針にもなりました。
1回の講義で消化しきれなかったところも、Webフォローで何回か繰り返し見返してみることで理解できたということがよくありました。直前期にはすき間時間の聞き流し用教材としても非常に重宝しました。

社労士資格をどう活かしていきたいですか?

現在、検定試験運営会社の教材制作部門に勤務しており、年金をテーマとした刊行物の制作にも携わっています。直近での資格の活かし方としては、複雑な年金制度の知識をわかりやすい形で普及するお手伝いをしたいです。
将来的には独立開業も視野に入れています。病気や障害を抱える方の職場定着支援など、福祉・医療の専門職と連携しながら職場のダイバーシティ実現をお手伝いするようなお仕事ができたらと考えています。
まずは事務指定講習で実務知識の底上げです。労務問題にさらに強くなりたいので、数年以内に特定社労士を目指したいです。

これから受験される方へのメッセージ

社労士試験の勉強は、最終的には自分との戦いです。諦めたくなる気持ちは何度も訪れます。でも、社労士を目指そうと決めた時の初心を思い返して、「今年受からなきゃダメだ!」と自分を叱咤激励して、負けないでください。

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