【2026年最新】「保育士は給料が低い」はもう古い?
最新データと収入アップの方法を徹底解説

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保育士を目指す上で気になるのが給与や年収ではないでしょうか? ここでは、保育士の年収や月給の実態、そして将来的にどのように変わっていくのかについて解説します。
目次
- 1. 保育士の平均給料・年収(2026年最新)
- 2. 給与の推移(月収ベース)
- 3. 年齢・経験年数・役職別の給与データ
- 年齢別・平均年収
- 役職別年収(私立保育園・勤続20年超)
- 4. 他職種との比較 ― 本当に低いの?
- 5. 給与が上昇し続けている理由
- 処遇改善加算制度
- キャリアアップ研修制度
- 公定価格の引き上げ(2024〜2026年)
- 6. 収入を増やす3つの方法
- キャリアアップ研修を受講して役職手当を得る
- 公立保育園(公務員保育士)を目指す
- 好待遇の私立保育園・認定こども園を選ぶ
- 7. 保育士資格は「いま」取るべき理由
- 8. まとめ
1. 保育士の平均給料・年収(2026年最新)
2025年に厚生労働省が公表した最新統計によると、保育士(正社員)の平均給与は以下のとおりです。
| 項目 | 金額目安 |
|---|---|
| 平均月収(賞与なし) | 約27.7万円 |
| 年間賞与 | 約74.2万円 |
| 平均年収 | 約406.8万円 |
※出典:厚生労働省「令和6年賃金構造基本統計調査」、こども家庭庁「令和6年度経営実態調査」
2. 給与の推移(月収ベース)
過去10年で平均月収は約6万円増加しています。特に注目すべきは前年比での伸びです。2024年度は正社員で年収が約10万円、パートタイムでも約6.5万円上昇しており、「継続的に処遇が改善されている」職種として注目されています。
| 年度 | 平均月収 | 前年比 |
|---|---|---|
| 2014年度 | 21.6万円 | - |
| 2016年度 | 22.4万円 | +0.8万円 |
| 2018年度 | 23.3万円 | +0.9万円 |
| 2020年度 | 24.9万円 | +0.8万円 |
| 2022年度 | 26.1万円 | +1.2万円 |
| 2023年度 | 27.1万円 | +1.0万円 |
| 2024年度 | 27.7万円 | +0.6万円 |
※出典:厚生労働省「賃金構造基本統計調査」各年度
3. 年齢・経験年数・役職別の給与データ
年齢別・平均年収
| 年齢層 | 平均年収(目安) |
|---|---|
| 20〜24歳 | 310万円 |
| 25〜29歳 | 370万円 |
| 30〜34歳 | 400万円 |
| 35〜39歳 | 431万円 |
| 40〜44歳 | 443万円 |
| 55〜59歳 | 467万円 |
20代前半から後半にかけての伸びは特に顕著で、わずか5年間で年収が約60万円アップします。経験を積むほど確実に評価される職種であることがわかります。
役職別年収(私立保育園・勤続20年超)
| 役職 | 年収(目安) |
|---|---|
| 一般保育士 | 407万円 |
| 副主任保育士 | 450万円〜 |
| 主任保育士 | 568万円 |
| 施設長(園長) | 698万円 |
※出典:こども家庭庁「令和6年度 幼稚園・保育所・認定こども園等の経営実態調査」
副主任・専門リーダーなどの新設役職に就くと、月額5,000円〜最大4万円の処遇改善手当が支給されます。資格と研修でキャリアアップが収入に直結します。
4. 他職種との比較 ― 本当に低いの?
「保育士の給料は低い」というイメージは根強いですが、データで確認してみましょう。
| 職種 | 平均年収 | 備考 |
|---|---|---|
| 全職種平均(男女) | 478万円 | 民間給与実態統計調査(国税庁) |
| 保育士(正社員) | 407万円 | 2024年度・賞与込み |
| 女性全職種平均 | 333万円 | 国税庁調査 |
| 介護福祉士 | 約370万円 | 厚労省調査 |
| 幼稚園教諭 | 約413万円 | 厚労省調査 |
女性全職種平均(333万円)と比較すると、保育士の平均年収はむしろ70万円以上高い水準です。「低い」というイメージは、過去のものになりつつあります。
5. 給与が上昇し続けている理由
保育士の給与が毎年改善されているのには、継続的な施策の後押しがあります。少子化対策の「重要な柱」として政府が保育士の処遇改善を位置づけているため、今後も給与上昇のトレンドは続く見通しです。
- ①処遇改善加算制度(2015年〜)
- 国が保育施設に補助金を交付し、保育士全員の基本給底上げを義務付けています。新人からベテランまで月額9,000円〜の手当が加算されます。
- ②キャリアアップ研修制度(2017年〜)
- 研修受講と役職設定に紐づく加算制度です。副主任・専門リーダー等に就くと月額最大4万円の上乗せが可能になります。
- ③公定価格の引き上げ(2024〜2026年)
- 2024年度は前年比10.7%と過去最大の人件費引き上げを実施。2026年度も5.3%の追加引き上げが決定済みです。
6. 収入を増やす3つの方法
- ①キャリアアップ研修を受講して役職手当を得る
- 国が推奨するキャリアアップ研修を受講し、「職務分野別リーダー」「副主任保育士」「専門リーダー」などの役職に就くことで、月額5,000円〜4万円の処遇改善手当が上乗せされます。
- ②公立保育園(公務員保育士)を目指す
- 公立保育園の保育士は地方公務員として採用されます。私立と比べて年収が17〜21万円程度高く、毎年の昇給や退職金も安定しています。採用試験への対策が必要ですが、長期的な収入の安定を重視する方に最適な選択肢です。
- ③待遇のよい私立保育園・認定こども園を選ぶ
- 処遇改善手当の配分が手厚い施設を選ぶことが、年収アップの近道です。賞与4.5カ月・家賃補助・借り上げ社宅ありの園を比較検討することで、実質的な収入を大きく向上させることができます。
7. 保育士資格は「いま」取るべき理由
保育士資格は国家資格であり、一度取得すれば生涯有効です。しかも今は取得のベストタイミングといえる3つの理由があります。
- ①給与上昇中
- 2026年も5.3%の賃上げが確定。資格取得で将来の収入増が見込めます。
- ②圧倒的な求人数
- 保育士の需要は全国で高止まりしており、有効求人倍率は常に高水準です。就職・転職に強い資格といえます。
- ③試験合格で取得可
- 年2回の国家試験に合格することで取得できます。年齢を問わずチャレンジできる点も魅力です。
8. まとめ
保育士の仕事に興味はあるけれど、給与が気になって一歩を踏み出せなかった方も多いのではないでしょうか? 保育士の給与は年々上昇しており、経験や研修を積むことで収入をさらに増やせる可能性があります。
保育士はかわいい子どもたちと日々関われる、魅力あふれる仕事です。ぜひ保育士を目指してみませんか?

