60歳の手習い、自分の半生を振り返るチャンス
菊地 善也 さん
| 保有資格 | 2級ファイナンシャル・プランニング技能士 宅地建物取引士 |
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キャリアコンサルタントを目指したきっかけ
【合格前の仕事】メガバンクに30年近く勤務。人事部在籍8年、支店長・次長等管理職として長らく「社員と直接関わる役割」を担ってきました。その後、中堅商社に転籍し、人事部門も含めた管理本部の責任者を担っておりました。
【受験のきっかけ】65歳を前にして、これまでの経験を活かせる方法がないかあれこれ思案したところ、キャリアコンサルタントという資格を発見し、受験を即決しました。
LEC講座を選んだ理由
数年前に宅地建物取引士試験を受けようと思い、書店で参考書を物色していたところ、分かりやすいと思って購入したのがたまたまLECの参考書でした。さらに、宅建士試験の直前対策講座を受講したことろ、本試験でズバリその問題が出題され、そのおかげで試験はギリギリ合格することができました。その縁もあって、キャリアコンサルタント試験を受けようと思ったとき、なんのためらいもなくLECに申し込みました。
勉強の方法
養成講座受講中は宿題・事前学習など相応に負荷があったので、なんとか遅れないようにくっ付いていったといった感じでした。
養成講座修了のあと試験までの3か月間は、試験対策講座をいくつか予約して、それをペースメーカーに位置付けて計画的な学習に努めました。
とりわけ学科対策としては、自身の記憶力が怪しくなってきていることもあり、すき間時間も徹底的に活用するなど学生時代さながらになりふり構わず「丸暗記」に努めました。
合格後の資格の活かし方・今後の抱負
キャリアコンサルタントの資格は自分にとって「生涯現役」に資するものと思っており、当面の間は、副業の一つに位置付けて、キャリアコンサルタントとしての実践経験を積んでいきたいと考えています。
最近はどの世代においても自身のキャリアに関して悩んでいる方が多いと感じています。そういった方々に寄り添って、自分の経験や資格が少しでも役に立てられるといいななどと願っております。
受験者へのメッセージ
養成講座は自分にとってかけがえのない講座だったと思っています。講義の中で、自分自身の半生(キャリア)を振り返るセッションが何回かあって、そういう機会を得られたことに大変感謝しております。また、60歳を過ぎて、改めて傾聴の難しさを認識させられて、自分の血肉となったと思っています。(それだけでも「元は取れた」と感じたりしています。)
試験については、「時の運」という側面も少なからずありますが、なりふり構わず”必死のパッチ”で頑張っていただきたいと祈っております。
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