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キャリアコンサルタント試験の難易度は?
合格率・試験内容

キャリアコンサルタント試験は、厚生労働大臣認定の国家資格試験です。
学科試験と実技(論述および面接)試験の両方に合格し、登録することにより「キャリアコンサルタント」として名乗ることができます。
「キャリアコンサルタント」の試験制度、試験難易度や合格後・試験内容をご紹介します。

キャリアコンサルタント試験の制度

キャリアコンサルティングとは、働く人がいきいきと活躍できるよう、相談者と伴走しながらサポートすることです。
資格取得で相談者の人生にコミットするプロフェッショナルとして、相応の能力を持っていることを証明することができます。
キャリアコンサルタントは、典型的な相談(同一職種転職希望等)に安心感を持って実施することができるレベルです。
2級キャリアコンサルティング技能士は、相当な課題(キャリアチェンジや他の専門職へ紹介が必要等)を抱える方へ熟度の高い相談対応ができるレベルです。

キャリアコンサルタントに係る制度のしくみ

キャリアコンサルタントに係る制度のしくみ

引用:キャリアコンサルティング協議会HPより抜粋

種類別試験の範囲と試験内容

国家資格キャリアコンサルタント受験要件

試験実施団体

※試験の詳細は実施試験団体HPをご覧ください。

受験資格

  • 厚生労働大臣が認定する講習(※1)の課程を修了した者
  • 労働者の職業の選択、職業生活設計又は職業能力開発及び向上のいずれかに関する相談に関し3年以上の経験(※2)を有する者
  • 技能検定キャリアコンサルティング職種の学科試験又は実技試験に合格した者
  • ※1「LEC キャリアコンサルタント養成講座」は厚生労働大臣認定養成講習です。
  • ※2 実務経験とは、労働者*の職業選択、職業生活設計又は職業能力の開発及び向上に関し、相談者の希望に応じて実施される相談に継続的・反復的に携わった経験を指します。受験申請の際、実務経験については、上長証明が必要です。

試験の免除について

  • キャリアコンサルタント学科試験又は実技試験においてどちらか片方の合格者は、合格している試験の免除を受けることができる
  • 技能検定1級又は2級において、学科試験又は実技試験のどちらかの合格者は合格している試験の免除を受けることができる

試験日程

学科試験 実技(面接)試験 合格発表
日本キャリア開発協会 キャリアコンサルティング協議会
第24回 2023年
11月5日(日)
2023年
11月11日(土)・12日(日)・18日(土)・19日(日)
2023年
11月11日(土)・12日(日)・18日(土)・19日(日)
2023年
12月18日(月)
第25回 2024年
3月3日(日)
2024年
3月9日(土)・10日(日)・16日(土)・17日(日)
2024年
3月9日(土)・10日(日)・16日(土)・17日(日)
2024年
4月15日(月)
第26回 2024年
7月7日(日)
2024年
7月13日(土)・14日(日)・20日(土)・21日(日)
2024年
7月13日(土)・14日(日)・15日(日)・20日(土)・21日(日)
2024年
8月23日(金)
第27回 2024年
11月3日(日)
2024年
11月9日(土)・10日(日)・16日(土)・17日(日)
2024年
11月16日(土)・17日(日)・23日(土)・24日(日)
2024年
12月17日(火)
第28回 2025年3月2日(日) 2025年3月8日(土)・9日(日)・15日(土)・16日(日) 2025年3月8日(土)・9日(日)・15日(土)・16日(日)・20日(木) 2025年4月14日(月)

受験料(10%税込み)

  • 学科試験 8,900円
  • 実技試験 29,900円

試験内容

学科試験 実技試験
論述 面接
出題形式 多肢選択式
(4肢択一)50問
記述式回答 1〜2問(事例記録を読み、設問に解答する) ロールプレイ
口頭試問
試験時間 100分 50分 20分
(ロールプレイ15分、口頭試問5分)
合格基準 100点満点で70点以上の得点 150点満点で90点以上の得点(論述試験の満点の40%以上、かつ面接試験の各評価区分のにおいて満点の40%以上の得点が必要)
  • ※学科試験のみ、実技試験のみの受験が可能です。
  • ※学科試験は、日本キャリア開発協会、キャリアコンサルティング協議会が共同で、同一日に共通問題で実施されます。
  • ※実技試験は、論述試験と面接試験を同一の試験回で受験する必要があります。

2級キャリアコンサルティング技能検定受験要件

試験実施団体

※試験の詳細は実施試験団体HPをご覧ください。

受験資格

  • 5年以上の実務経験を有する者
  • 4年以上の実務経験を有する者で、大学において検定職種に関する科目について20単位以上修得し、卒業したもの
  • 4年以上の実務経験を有する者で、キャリアコンサルタント試験の受験要件を満たすものとして厚生労働大臣が認定する講習(※1)を修了したもの又はこれと同等以上の講習を修了したもの
  • 3年以上の実務経験を有する者で、大学院において検定職種に関する科目について8単位以上修得し、修了したもの
  • 3年以上の実務経験を有する者で、キャリアコンサルタント試験に合格したもの、又はキャリアコンサルタントであるもの

試験の免除について

  • キャリアコンサルタント学科試験又は実技試験においてどちらか片方の合格者は、合格している試験の免除を受けることができる
  • 技能検定1級又は2級において、学科試験又は実技試験のどちらかの合格者は合格している試験の免除を受けることができる

試験日程

学科試験 実技(面接)試験 合格発表
第31回 2023年
9月1日(金)
2024年
1月〜2月の間に設定
2024年
3月21日(木)

受験料(10%税込み)

  • 学科試験 8,900円
  • 実技試験 29,900円

試験内容

学科試験 実技試験
論述 面接
出題形式 多肢選択式
(4肢択一)50問
記述式による解答
1ケース
ロールプレイ(受検者がキャリアコンサルタント役となり、相談を行う。ケース内容および試験実施の概要については、受検票に記載。)
口頭試問
試験時間 100分 60分 30分
(ロールプレイ20分、口頭試問5分)
合格基準 100点満点で70点以上の得点 100点満点で60点以上の得点 100点満点で60点以上の得点
  • ※学科試験のみ、実技試験のみの受験が可能です。
  • ※実技試験は、論述試験と面接試験を同一の試験回で受験する必要があります。

1級キャリアコンサルティング技能検定受験要件

試験実施団体

※試験の詳細は実施試験団体HPをご覧ください。

受験資格

  • 10年以上の実務経験を有する者
  • 9年以上の実務経験を有する者で、大学において検定職種に関する科目について20単位以上修得し、卒業したもの
  • 9年以上の実務経験を有する者で、キャリアコンサルタント試験の受験要件を満たすものとして厚生労働大臣が認定する講習を修了したもの又はこれと同等以上の講習を修了したもの
  • 8年以上の実務経験を有する者で、大学院において検定職種に関する科目について8単位以上修得し、修了したもの
  • 8年以上の実務経験を有する者で、キャリアコンサルタント試験に合格したもの、又はキャリアコンサルタントであるもの
  • 2級の技能検定に合格した者で、その後、3年以上の実務経験を有するもの

試験日程

学科試験 実技(面接)試験 合格発表
第13回 2023年12月10日(日) 2024年1月〜2月の間に設定 2024年3月21日(木)

受験料(10%税込み)

  • 学科試験 8,900円
  • 実技試験 29,900円

試験内容

学科試験 実技試験
論述 面接
出題形式 多肢選択式
(5肢択一)50問
記述式による解答
2ケース
ロールプレイ(受検者が事例指導者役となり、事例相談者役の指導を行う。ケース内容および試験実施の概要については、受検票に記載。)
口頭試問
試験時間 100分 120分 40分
(ロールプレイ30分、口頭試問10分)
合格基準 100点満点で70点以上の得点 100点満点で60点以上の得点 100点満点で60点以上の得点
  • ※学科試験のみ、実技試験のみの受験が可能です。
  • ※実技試験は、論述試験と面接試験を同一の試験回で受験する必要があります。

試験の難易度・合格率

キャリアコンサルタント国家試験合格率推移

キャリアコンサルタント国家試験合格率推移

出典:厚生労働省より

2級キャリアコンサルティング技能検定合格率推移

2級キャリアコンサルティング技能検定合格率推移

※24回試験は実施せず

出典:キャリアコンサルティング協議会より

1級キャリアコンサルティング技能検定合格率推移

試験回 受検者数 合格者数 合格率
10回 学科試験 407 67 16.5%
実技試験 763 59 7.7%
11回 学科試験 594 396 66.7%
実技試験 744 74 9.9%
12回 学科試験 495 211 42.6%
実技試験 844 60 7.1%
出典:キャリアコンサルティング協議会より

出題問題

こんな問題が出題されます

【参考】学科問題(国家資格キャリアコンサルタント)
以下の選択肢は、特定非営利活動法人キャリアコンサルティング協議会の定めるキャリアコンサルタント倫理綱領の本文である。本文以外のものを選びなさい。
1.キャリアコンサルタントは、キャリアコンサルティングを行うにあたり、相談者との多重関係を避けるよう努めなければならない。
2.キャリアコンサルタントは、労働者の職業の選択、職業生活設計又は職業能力の開発及び向上に関する相談に応じ、助言及び指導を行うことを職務とする。
3.キャリアコンサルタントは、相談者の利益をあくまでも第一義とし、研究目的や興味を優先してキャリアコンサルティングを行ってはならない。
4.キャリアコンサルタントは、自己の身分や業績を過大に誇示したり、他のキャリアコンサルタントまたは関係する個人・団体を誹謗・中傷したりしてはならない。
【参考】論述問題(国家資格キャリアコンサルタント)
事例記録を読んで以下の設問に回答する。
設問1:事例記録の中の「相談の概要」【略A】の記載に相当する、LEC太郎さんがこの面談で相談したいことは何か。事例記録を手掛かりに記述せよ。(10点)
設問2:事例記録の【下線B】について、このケースを担当したキャリアコンサルタントがどのような意図で質問を行ったと考えるかを記述せよ。(10点)
設問3:あなたが考える相談者の問題(①)とその根拠(②)について、相談者の言動を通じて、具体的に記述せよ。(20点)2×10点
設問4:設問4で答えた内容を踏まえ、今後あなたがこのケースを担当するとしたら、どのような方針でキャリアコンサルティングを進めていくか記述せよ。(10点)

過去3回分の過去問は試験実施団体からダウンロードができます。

キャリコンの魅力はこちらから

LECキャリアコンサルタント講座の強み

強み①
LEC45年の実績と信頼
強み@

資格学校として45年、キャリアコンサルタント養成22年。長きにわたる実績と信頼があります。
LECキャリアコンサルタント養成講座は、厚生労働大臣認定講座かつ厚生労働大臣指定専門実践教育訓練給付対象講座です。他にも、更新講習など国から認められた講座を多数展開しています。

強み②
実績に基づきノウハウを結集

強みA

テキスト・講師・カリキュラム、講座の重要要素は経験と蓄積で勝負!
専門家書きおろしのオリジナルテキスト、実務家講師の登用、効率的・効果的な学びのためのコンテンツを提供しています。

強み③
学びやすさを追求

強みB

LECキャリアコンサルタント講座は、学びやすさも考慮。
養成講座・更新講習は、講師や他の受講生と共に研鑽する「通学」、場所を選ばず双方向講義が受けられる「オンライン(Zoom)」。
試験対策講座はこれらに加えて自身の都合で着実に学べる「通信Web」。
ライフスタイルに合わせ、受講形態を選べる講座も多数あります。

強み④
大手資格学校ならではのスケールメリット

強みC

全国に学校・教室を有し、1000を超える講座開講によるスケールメリットを受講生に還元!受講料や利便性の面で学びやすく。各種割引制度も充実。
異なるライフステージでの学びを応援しています。

強み⑤
資格取得後のサポート(NPO生涯学習)

強みD

講座修了後の学びと活躍も応援します!NPO生涯学習は2002年に東京都から認証を受けたLECの関連法人です。
キャリアコンサルタントは資格取得後の学びとネットワーク(人脈・横のつながり)が活躍には特に重要です。 仲間とともに活躍の幅を広げましょう。

LECおすすめ講座

LECはこれからキャリアコンサルタントを目指したい方からキャリアコンサルタントとして更なるキャリアステップを踏み出したい方まで、自己研鑽をサポートするカリキュラムを提供します。

キャリアコンサルタント
養成講座

これからキャリアコンサルタントを目指したい方

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国家試験対策講座

養成講座修了生または実務経験がある方で国家試験の対策をしたい方

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2級キャリアコンサルティング技能士検定対策講座

キャリアコンサルタントに合格し、更なるキャリアアップを目指す方

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1級キャリアコンサルティング技能士検定対策講座

指導者としての専門性を追求・スーパーバイザーとして「キャリアコンサルタント」を指導したい方

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更新講習

資格更新のため更新講習を受けたい方・キャリアコンサルタントとして自己研鑽に励みたい方

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書籍・教材

キャリアコンサルタントの資格取得に向けた書籍や教材をご紹介いたします。

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よくある質問

キャリアコンサルタント国家試験の試験合格率や勉強時間はどれぐらいですか。
キャリアコンサルタント試験の合格率の平均は学科試験・実技試験ともにそれぞれ65%程度です。学科試験・実技試験両方に合格することでキャリアコンサルタントとして登録することができます。勉強時間については個人差はありますが約200時間程度、キャリアコンサルタント養成講座を受講の場合、講座開始から合格発表まで約6〜8カ月です。
キャリアコンサルタント国家資格と国家検定はどんな違いがありますか。
国家資格キャリアコンサルタント(以下、国家資格)と国家検定キャリアコンサルティング技能検定(以下、技能検定)の違いは以下になります。
国家資格は、国家が認定した公的な資格であり、取得することで「キャリアコンサルタント」と名乗ることができます。
技能検定は、キャリアコンサルティング技能の習得レベルを評価する国家検定制度で、試験に合格すると「キャリアコンサルティング技能士」と名乗ることができます。
国家資格は、養成講座受講生は取得しやすいとされています。一方、国家検定は、級別によって難易度が異なりますが、厳しい審査基準に基づいており、試験の難易度も高いとされています。
キャリア相談業務の実務経験があるのですが、キャリアコンサルタント国家試験の受験にはキャリアコンサルタント養成講座の受講が必須でしょうか。
3年以上のキャリア相談業務の実務経験があれば国家試験の受験資格が得られますので必須ではありません。しかし、カウンセリングスキルやキャリアコンサルティングについて体系的に基礎から学びなおすことのできる養成講座を受講することで、試験合格により近づくことができます。また、資格取得後も養成講座の知識は大切なものになりますので、受講することをおすすめしております。
短期で確実に合格を勝ち取りたい場合におすすめの方法はありますか?
キャリアコンサルティング実務経験がある方は、独学で国家資格の勉強および、受験は可能ですが、試験の40%の方は不合格(合格率60%前後)です。特に実技試験に関しては経験豊富な講師とカリキュラムの元に勉強することをおすすめします。 LECキャリアコンサルタント養成講座 詳細 LEC国家資格試験対策講座 詳細
試験実施団体によって、試験内容や試験日は異なりますか?
国家資格キャリアコンサルタント試験実施団体は、キャリアコンサルティング協議会と日本キャリア開発協会の2団体あります。学科試験は同じ問題、同じ日程で行われますが、実技試験の出題形式、評価区分、日程が異なります。

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