
講師板書で知識の理解と定着が進む
相澤 俊介 さん 20歳代
- [2級パーフェクトコース 通信Web]受講
- 2025年4月ネット試験合格
簿記検定を目指した理由
主要な理由は大きく三つ。
一つ目は大学で所属したゼミが会計系で、財務諸表などが読めるようになるために簿記の知識をつけておこうと思ったこと。
二つ目はゼミの仲間たちが勉強熱心で、自分も何かやらなくてはいけないという焦りがあったこと。大学生は自分で負荷をかけないと周りに流されて、何も得られないまま卒業してしまう、ということをよく聞いていたため、難易度が高い試験を合格するために遊びやバイトの時間の合間を縫って勉強しようと当時考えていた。
三つめは、高校・大学受験といい結果が出せず、何か努力してきたことが報われるという経験をしておきたかったこと。
最後の三つ目の理由が一番のモチベーションだったと思う。
LECを選んだきっかけ
大学の資格講座を通じて日商簿記二級の受講を検討していた際、大学で紹介されていたのがLECだった。
数多くある資格学校の中で、大学が提携していて信頼している講座であることから安心感があった。
資格学校に直接入会するよりも学校経由だと、金銭的な面で優位性があったというのも理由の一つだった。
自分が選んだというより、大学を通じて自然と出会った形だった。
しかし実際に受講してみると、教材や講義の質がとても高く、何より合格できているという点でも納得の選択だったと感じている。
LEC講座・教材・講師のそれぞれ良かったところ
まず講座については、スマートフォン一台でどこでも見ることができたので、隙間時間などもしっかり活用することができた。
教材については、テキストのほかに講師の板書もあり、それとテキストを同時並行で活用したおかげで知識の理解と定着が早かった。
最後に講師については、富田講師の講義動画を見ていたが、甘い言葉を使わずに厳しめの言葉で試験の難しさを語っていたため、自分にいい意味で危機感を持つことができた。そして、自分自身に妥協を許さないようになった。
「この問題は出ないだろうから後回しでいいや」などの考えをなくすことができたおかげで、本番の試験も落ち着いて取り組むことができた。
復習や学習方法で工夫したところ
模擬試験などを活用して何回か回数を重ねていくと自分のできない分野が分かり、さらに問題の傾向などもつかめるようになってくるため、できなかった分野は教科書を読みなおし、その問題を複数問解いていくことによって知識の定着を図った。
ユーチューブとLECの講義をうまく組み合わせるということもやった。
同じ内容であっても教え方のアプローチが変わると、自分の中で内容をうまく整理することができた。
また、登下校中の電車の中で仕訳問題を解くなどもして隙間時間を活用していた。
試験直前期には富田講師の講義視聴がおススメ
試験前緊張をしない人はなかなかいないと思う。
そのため、試験前にはユーチューブなどで激励動画などを探し回っていた。
しかし、一番良かったのは、富田講師の合格答練の解説動画の言葉だった。
映像講義を何度も見ていたからなのか、親近感が強かった。
知識を詰め込む以外にも、自分を奮い立たせる意味で映像講義を見返してみるのもいいかもしれない。
これから受験される方へ
簿記二級は三級よりも問題が難しく、勉強や試験で挫折を経験することがあるかもしれない。実際本番の試験を何回か失敗して自分に自信がなくなった時があった。
しかし、そのあともひたすら勉強していくことで合格にこぎつけることができた。
正直、受かることさえ最終的にできれば、何回だって失敗してもいいと思う。
ただ、あきらめてしまうことだけはしないでほしい。
簿記二級をとることで、大きな自信につながると思うし、次のステップへも進むことができる。
ぜひ失敗を恐れずにどんどんチャレンジしていってほしい。