1級の出題範囲の変更点
従来の検定試験で出題されてきた自店発行の商品券(負債)は、実務において信用力の高い特定の企業や
百貨店などの一部でしか扱われていないため、自店発行の商品券は3級の範囲から除外し、1級の範囲とした。
1級に移行する「発行商品券」(自店発行商品券)については、企業会計基準委員会が検討中の「収益認識に関する会計基準」によって従来の処理や勘定科目名称が変わる可能性があることから、当面の出題を見送り、会計基準の成立状況をみて、出題時期や内容を今後決定する。
商工会議所簿記検定試験出題区分表などの改定について(2018年4月2日発行 日本商工会議所ホームページより一部抜粋)