2025年度科目合格者
I・Kさんの合格体験記

税理士を目指した理由

私の祖父が大きなきっかけです。私の祖父は個人事業主をしており、私自身が社会人でありながらも休日には祖父の手伝いをしておりました。そんなある日のこと、祖父のもとへ手伝いに行くと同業者の人と話している場面に遭遇しました。会話に入ると、税金や資金繰り、市場などの話をしており、人件費や売上の減少等に困っている事業主が多いことを知りました。将来そういう手助けをできたらいいなと強く想い、税理士を目指すきっかけとなりました。

LECを選んだきっかけ

私は地方に住んでおりますが、駅近くにLECの校舎があり、自習室を無料で使えるという点にすごくメリットを感じました。他の予備校だと、駅から遠いため通いづらい部分がありましたが、LECは駅近くにあったので通いやすく、傘がなくても雨に濡れずに行けるという点もすごく良かったです。

簿財横断で勉強して良かった点

簿記論と財務諸表論は、最初別物なのかな？本当に大丈夫かな？と不安から入りましたが、実際に学んでみると、簿記論で学んだ仕訳や帳簿などが、財務諸表論ではその背景を知ることで深い理解ができ、根本的な部分に辿り着くことで、どんな問題にも対応できる力が身に付いたことが1番良かったと思います。また、一緒に学び紐付けることで記憶が定着しやすく、忘れにくくなるのが大きなメリットでした。

LEC講座・教材の良かったところ

富田先生のはっきりと物事をおっしゃるところが魅力的でした。例えば、「これは出来て当たり前」や「ここは絶対に落としちゃいけない」など直球で言ってくれることで、私自身としてもその言葉に後押しされ、モチベーションが継続でき、ありがたかったです！最初は苦手意識がありましたが、慣れると頼もしい先生でした。

復習や学習方法で工夫したところ

自身が学習する上で工夫したところは、スマホをなるべく触らない。睡眠時間を毎日7時間とる。毎日寝る前と起きた後にすぐ勉強する習慣を身に付けることです。

スマホを触ると勉強せずに1時間過ぎる事もあり、目に入る場所に置かない意識をしていました。そして、睡眠を取らないと頭がぼーっとしたりするので睡眠は非常に大事だと思います。

また、寝る前に覚えた内容は朝起きた時に思い出すことで記憶の定着に繋がります。

苦しい時どう乗り切りましたか。

私自身は富田先生の言葉がモチベーションの維持になりました。難しい答練を解いている中、励ましの言葉を言ってくれるときがすごく嬉しかったです。最初のうちは、富田先生の言葉がはっきりしていて、「出来て当たり前だよね」という言葉が胸に刺さるたびに苦しいことがあった反面、励ましの言葉に救われていました。

科目合格または税理士資格をどう活かしていきたいですか。

簿記論と財務諸表論に合格したので、この知識を基に仕事で使えたらいいなと考えております。例えば、会社の決算を読み解くには財務諸表論の理解が必要ですし、その決算の結果に至るまでの過程は簿記論の理解が必要だと思います。そのため、会社の貸借対照表や損益計算書などを客観的に分かりやすく説明できるようになりたいです。

これから受験される方へメッセージ

勉強していく中で不安が大きくなっていくと思います。勉強してる時は不安しかなく周りが暗く見えていました。勉強していてもテストや試験で結果が出せるのかどうかなど、常に不安が付き纏っていました。

ですが、一度決めた目標は試験を終えるまではやり切ろうという気持ち一心で努力した結果、2科目合格できました。