0570-064-464

0570-064-464

menu

資料請求

資格取得・通信教育

受講相談 online
0570-064-464

0570-064-464

平日 9:30〜20:00 | 土祝 10:00〜19:00 | 日 10:00〜18:00

SPI & 公務員試験 徹底比較

SPI & 公務員試験 徹底比較
目次

SPIは公務員試験でも使われている!

近年、公務員試験においても有望な人材確保を目的として、民間企業を志望する就活生でも受験しやすいようにと、従来の公務員試験ではなくSPIを採用する自治体が増えてきています。選考方法は自治体ごとに異なり、筆記試験でSPIのみ実施する自治体もあれば、SPIと公務員試験(教養・専門)の両方を導入している自治体もあります。

公務員試験と民間企業を併願する就活生が受験しやすくなることで、SPI試験を導入している自治体ではSPI導入以前よりも倍率が高くなる傾向にありますので、自身の志望する自治体がどのような採用方法を行っているかは、早めに確認しておいた方がよいでしょう。

以下は、職員採用試験の一次試験でSPI方式を導入している都道府県の一例です。どの職種・試験区分でSPI方式が導入されているかは都道府県ごとに状況が異なりますので、各自で最新の情報をご確認ください。

【職員採用試験(大卒程度)でSPI方式を導入している都道府県】
行政職(事務職)の試験でSPIを利用
茨城県、群馬県、福井県、長野県、滋賀県、京都府、大阪府、鳥取県、島根県、岡山県、広島県、山口県、香川県、愛媛県、長崎県、大分県、宮崎県、鹿児島県
行政職(事務職)以外の試験でSPIを利用
新潟県(総合土木)、三重県(技術)

SPIと公務員試験の共通点

SPIと公務員の教養試験では、同じとまでは言えないものの科目の学習をする上で似ている部分が多くあります。

< SPI >
非言語分野と言語分野に大別
< 公務員教養試験 >
知能分野と知識分野に大別
言語分野(国語系)

同意語、反意語、二語関係(包含関係など)、語句の意味、ことわざ、慣用句、文法、文章整序(文章の並べ替え)、長文読解など

知能分野

(現代文、英文、古文)

非言語分野(数学系)

計算を中心とした問題や、数学的思考・論理的思考を測る、命題、推論、位置関係、集合、場合の数、確率、グラフの領域、物の流れと比率、図形、資料の読み取りなど

数的処理

(判断推理、数的推理、図形、資料解釈)

SPIの言語分野では、公務員の文章理解のレベルを基礎的にしたものも含まれます。ただし、文章理解以外の「国語」の知識も問われるので、その部分は対策が必要です。また、非言語分野では公務員試験の数的推理の基礎がメインになります。問題難易度は高くありませんが、短時間で解かなければならないため、注意が必要です。

SPIと公務員試験の違い

SPIと公務員試験には共通点もありますが、「SPIでしか問われないもの」「公務員試験でしか問われないもの」も存在します。そのため、民間企業と公務員試験を併願する方は、それぞれの共通点と違いを押さえた上で計画的に対策を講じる必要があります。

< SPI > < 公務員教養試験 >
試験時間
ペーパーテスト:能力検査70分
その他のWEBテスト:能力検査35分
解答時間
1問あたり1分が理想

公務員試験に比べ問題の難易度は下がるものの、WEBテストの場合1問あたりの解答時間に制限が設けられているため、問題を解く時間はかなり短く、解答には正確性とスピードが求められる。

試験時間
教養試験:120〜180分
解答時間
1問あたり3〜3分半が理想

問題は5肢択一のマークシート方式で、試験時間内に40〜50問を解答。問題ごとの制限時間はないが出題分野は広範囲に及ぶため、問題に対する知識力と応用力が求められる。

難易度の違い

基礎的な学力を測るためのSPIに対して、出題範囲も広く専門職や技術職の試験でも共通して実施される公務員試験の方が難易度は高いです。そのため、一般的には公務員試験の対策をメインに行っておけば、SPIにも対応できるとは言われていますが、油断は禁物です。SPIでは、短時間(1分以内)にミスなく確実に正解を導くことが求められるため、ある程度の問題量をこなして解答時間の感覚を身に付けるとともに、出題傾向や問題そのものに慣れておく必要があります。

SPIの学習のポイント

SPIは言語分野と非言語分野の2つの範囲から構成されているため、公務員試験と比較するとかなり少ない勉強量で済みます。しかし、SPIでは最初から高得点を狙っていかなければならないため、問題への慣れが必要不可欠です。時間を必ず測りながら、同じ問題集を数回こなし完璧にするのが効率的です。また、言語分野では暗記分野が多くなるため、勉強を始めたばかりの時は知らない言葉に戸惑うことが多々あるかもしれません。しかし、一見丸暗記しなければならなさそうに見える分野の中には、きちんと解き方がある分野も多いので、メリハリをつけて学習していくことが重要です。 毎日30分ずつでも時間のある時にコツコツとやる方が効率的です。

公務員試験受験におすすめの講座

LECの公務員講座は1次試験の択一・論文試験はもちろんのこと、2次試験の面接対策まで全て含まれているオールインワンコース!
事務職はもちろんのこと、技術職、心理・福祉職、警察官・消防官などあなたがなりたい公務員になれるように様々なコースをご用意しております。

LECが今おすすめする公務員試験対策講座

SPI・就職採用試験対策講座のご案内

LECの就職採用試験では、SPI対策はもちろんのこと、その他の採用試験にも対応可能なように一般常識の対策も講義内で取り扱っています。

『就職筆記試験対策講座』

回数・時間
全16回(非言語 10回、言語 4回、一般常識 2回)
各回90分
担当
使用教材
LECオリジナルテキスト
非言語『SPI対策テキスト 基礎編(非言語)』
言語 『SPI対策テキスト 基礎編(言語)』
一般常識『一般常識 教材資料』
スケジュール
教材発送日:お申し込み後、随時
受講期限・Web配信期限:2023年3月31日(金)まで
受講料
受講区分・申込形態 一般価格 大学生協
書籍部価格
代理店
書店価格
講座コード
Web※ 一括 24,200円 22,990円 23,716円 DB22607
非言語分野 16,500円 15,675円 16,170円
言語分野 6,600円 6,270円 6,468円
一般常識 3,300円 3,135円 3,234円
DVD 一括 35,200円 33,440円 34,469円
非言語分野 22,000円 20,900円 21,560円
言語分野 9,900円 9,405円 9,702円
一般常識 5,500円 5,225円 5,390円

※音声ダウンロード+スマホ視聴付き

PAGE TOP