LEC東京リーガルマインド・渋谷駅前本校

<論文直前道場>佐藤卓也の試験委員の癖などからみる論文出題予想

<論文直前道場>佐藤卓也の試験委員の癖などからみる論文出題予想

道場詳細

弁理士の実務に長く携わる講師だからこそわかる『試験委員の癖』を4つの視点により分析

これで突破!講師の予想4つの視点!

1)科目による傾向の推移から予想する!
この数年、特許・実用新案法は時間があれば解答できるのに、時間が足りないことにより解けないという傾向の問題が顕著です。この手の問題は正直、山当てというよりは短答を深くやり込み、時間をいかに短くかつ正確にできるかがポイントです。ただ、作問の限界に来ていることも確かです。時系列的な問題を如何に早く解答するかということがポイントになります。条約と国内法との関係や侵害権の基本問題は毎年出題されていますので、長文化傾向になっても、ある程度出題範囲を予想することは可能であると考えています。
また、意匠や商標に関しては論点の中で説の対立が問われることがあり、この点はあまり講義では触れないところかもしれません。この講座ではそこにスポットを当てて講義を展開していきます。

2)論点として受験生ならば知っておくべきという観点から予想する!
試験委員の先生方は、この業界の第一人者です。そのため、この業界に入るための最低限の論点や判例の知識を出し、丁寧かつ定説の当てはめができるかを出題してきます。過去の特許法ではインクタンク事件という定番の判例知識を問うてきました。ただそこで、本当に求めているのは結論ももちろんなのですが、問題文に書いた条件を上手に使いこなせるかという点です。この点で当てはめしやすい判例等が今年も狙われる可能性があります。

3)産業構造審議会での審議の経緯から予想する!
産業構造審議会で審査基準が現在に至るようになった経緯を理解している受験生は少ないかと思います。実際の議論(本年度の改正を念頭に、現在出題出来る範囲内で問うとしたのならば『何をどう書くのか』など)の経緯を負いながら説明していきます。これは従来の講座では全くされなかった事項です。

4)商標法の審査基準改訂の判例変遷から予想する!
商標法の審査基準の改訂は判例の変遷をみていくことである程度の出題の予想が可能です。変遷の過程で何故議論がなされたか。
この辺りは受験生の理解が弱いところでもあり、試験委員が問うてくる可能性があります。

☆パワーポイントを用いた講義で直前期の学習を効率化
直前期は学習時間も限られてくることから、効率良く短時間で学習をしていくことが必要です。そこで、本道場では要点をまとめたパワーポイントを用いて、コンパクトでありながら、多くの情報が盛り込まれたものを使って講義します。

スケジュール(通信専用講座)

回数/時間Web動画配信期間教材発送日
全1回/180分 2025年6月12日(木)~2025年6月29(日) 6月12日(木)

教材発送に関する注意事項

  • ◆6月10日(火)までに申込みを完了(オンラインショップの場合はお支払い手続きを完了)していただくと、6月12日(木)の教材発送日に教材を発送いたします。
  • ◆6月11日(水)以降の申込みは、準備ができ次第発送となります。
  • ◆教材発送日とは、LECから宅配業者へ教材を引き渡す日です。従いまして配信開始日には教材は到着いたしませんので、予めご了承ください。

使用教材(受講料込)

  • 講師オリジナルテキスト
  • ◆使用教材は変更される場合があります。
  • ◆講義中に使用されたポワーポイント集のPDFを、LEC OnlineStudy SPのファイル一覧にアップロードします。
  • ◆LEC教材について、違法複製・貸与・譲渡・共有・担保の設定等を行う行為・違法アップロード等を禁止しています。詳細はLEC講座申込規定第11条【LEC教材の著作権】、第12条【不正受講等】によることとなります。

受講料・講座コード・受付終了日

受講形態回数/時間一般価格(税込)講座コード受付終了日
本校窓口オンラインショップ
通信Webクラス 1回/180分 11,000円 MB25758 6/20(金) 6/19(木)

◆本講座はGO!GO!ポイント、各種eクーポン、一切の割引制度を利用できません。

担当講師

弁理士

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