- 一般社団法人 人事総務スキルアップ検定協会が主催し、LEC東京リーガルマインドが協会指定講習の実施団体として行う、労働時間の適正管理に関する知識および実務能力に関する検定試験です。
- 等級・レベルはありません。検定の合格・不合格のみです。
- 修了することで取得ができる「特別認定講習」と「一般検定試験」を実施いたします。「特別認定講習」を修了している方は「検定試験」を受験する必要はありません。
人事総務スキルアップ検定協会 理事長ご挨拶
仕事は、暮らしを支え、生きがいや喜びをもたらします。同時に、家事・育児、勉強や息抜き等の個々人の生活も暮らしには欠かすことはできないものであり、その充実があってこそ、人生の生きがい、喜びは倍増します。
しかし、現実の社会では、労働時間の適正な管理がなされておらず、仕事に追われ、心身の疲労から健康を害しかねない状況にあったり、過労死に至ってしまうケースが少なくありません。
仕事と生活の調和に向けた取組を通じて、「ディーセント・ワーク(働きがいのある人間らしい仕事)」の実現を目指して、国は、労働者の健康を確保し、安心して働くことのできる職場環境を実現するために、労働基準法を始めとして、長時間労働の抑制、年次有給休暇の取得促進、メンタルヘルス対策等様々な法律・施策を講じています。
労働時間の適正管理を実現するためには、まずこれらの法律・施策を理解しておかなければなりません。また、これらを理解することは、人事総務の担当者のみならず、部下が一人でもいる現場のマネージャー・リーダークラスにこそ求められるのです。
人事総務の担当者の方はもちろん、一人でも多くのマネージャー・リーダーの皆様に、正しい知識を習得していただき、働く人々の健康が保持され、家族・友人などとの充実した時間、自己啓発や地域活動への参加のための時間などを持てる豊かな生活ができる、そのような快適な職場環境を確保し、ひいては業績の伸びる企業を増やしていきたい。
これが「労働時間適正管理者検定」を開講する私たちの願いです。
一般社団法人 人事総務スキルアップ検定協会
代表理事/特定社会保険労務士
澤井 清治