2級合格の鍵は、工業簿記で得点を積み上げることにあり！
森 幸子 さん 30代
- 2023年度検定向け【2級パーフェクトコース 通信Web】受講
- 2024年3月 ネット試験合格
簿記検定を目指した理由
確定申告をした際に仕訳作業が面白く感じ、簿記について調べてみたことがきっかけです。簿記3級を独学で取得した後に簿記2級も取得したいと思いました。今後のキャリアに悩み何か資格を取得したいと考えていましたが、求人情報などでは簿記2級を応募条件にしているところが多く、仕事の選択も広がるのが魅力とも思いました。
また、簿記はネット試験も行っており、自分が受けたいときに試験を受けられ、時間があまりとれなくても挑戦しやすい資格だと思います。
LECを選んだきっかけ
「おためしWEB受講制度」を利用して講座の一部分を視聴しましたが、テキストやオリジナルの板書冊子を用いて進めていく講義スタイルが自分に合っていると感じました。また、講義中は重要なポイントを繰り返し強調してくださるので、メリハリをつけて効率よく学習できそうだなと思ったのも決め手でした。
資格説明会にも参加しましたが、学習の進め方のイメージが掴めてモチベーションが高まりました。受講を検討されている方は、一度お話を聞いてみるといいかもしれません。
LEC講座・教材・講師の良かったところ
主に富田講師の講義を視聴していましたが、具体的なエピソードを交えて説明してくださるので、記憶に残りやすいと感じました。説明の後はテキストに掲載されている練習問題を講師の方と一緒に手を動かしながら解くので、問題を解く上での考え方も講義を通して身につけられました。
直前期には本試験を想定した答練を解きましたが、実際の試験よりも難しく作られているとのことで、このレベルの問題に慣れるように何度も解きました。おかげで試験当日は余裕を持って解くことができたと思います。
復習や学習方法で工夫したところ
講師の解説において特に大切だなと思ったポイントをこまめにテキストにメモをして、直前期に見直せる自分だけのオリジナルのテキストを作っていました。
点数をとりやすい工業簿記は満点近くとることを目標にしていたので、講義を何度も視聴して不安な論点を徹底的につぶしていきました。講義を視聴した後はその都度問題を解き、講義で学んだことがどのように問われているのかイメージを掴むようにしました。
直前期の学習法
本試験直前期の過ごし方については、実際の試験を想定して学習していました。時間配分や解く順番を意識して答練やネット試験の予想問題を解き、どこで点数を積み上げるのかイメージしていました。仕訳問題はすきま時間でもできるので、電車やバスで移動しているときに解いていました。
直前期は時間がないと焦ってしまいますが、空いた時間を活用して何をするのか考えると効率的に学習できると思います。また、試験前日は今まで解いた問題を復習して、こんなに頑張ったのだから大丈夫と自信を持つようにすると、本番でも実力を発揮できる気がします。
これから受験される方へ
商業簿記は勘定科目が多く、連結会計など考え方を理解するのが難しい理論があるので、工業簿記でどれだけ点数を積み上げられるのかが合格の鍵だと思っています。直前期は工業簿記の頻出問題を一通り解き、不安な問題があればテキストの該当箇所を読み込み確実に解けるようにしました。
簿記2級は難易度が高く感じられますが、解ける問題で確実に点数をとることを意識していけば合格に近づいていくと思います。合格した自分をイメージして頑張ってください。
