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ペット看取り学講座

 ペット看取り学講座合格講座

大切な家族に「ありがとう」を伝えるその時まで──
ペットの最期を支える専門家「ペット看取り士」へ

愛するペットとのお別れを「後悔のない時間」に変えるために
今、必要とされる“看取り”の専門知識と心のケアを学ぶ

ペット看取り士とは

大切なペットの最期に寄り添う、もうひとりの家族
ペット看取り士は、言葉を交わせないペットの想いと飼い主の愛情を通訳し、両者を最後まで結びつける心の専門家です。看取りの瞬間には飼い主の緊張をほぐし、残された時間に寄り添う呼吸法や語りかけを通じて穏やかな看取りを実現します。旅立ち後はペットロスに寄り添い、家族が日常を取り戻すまで伴走します。
ペット看取り士は、家庭や動物関連の現場において、かけがえのない命の最期に寄り添う“新しいケアの担い手”として、いま求められている職業です。

ペットの画像

ペット看取り士が注目される背景

現代では、核家族化や単身世帯の増加により、ペットは心のよりどころであり、家族の一員として暮らす存在となっています。実際に、飼育されている犬や猫の数は15歳未満の子どもの人口を上回っており、その関係性は年々深まっています。
しかしその一方で、ペットの最期に向き合う飼い主への精神的支援やケアの知識は、社会全体としてほとんど整備されていないのが現状です。
動物病院では、時間的・制度的制約もあり、命の終わりにまつわる“暮らし”のサポートまでは手が回らないことも少なくありません。
特に、延命治療を続けるべきか、自然な旅立ちを見守るべきかという“選択”に直面したとき、飼い主は深い葛藤に晒されることになります。誰にも相談できず、後悔や罪悪感を抱えたまま見送りの時を迎える人が多いのです。
こうした課題に応える存在として、医療のすき間を心で埋め、飼い主とペットの最期の時間に寄り添う「ペット看取り士」が、今まさに求められています。

こんな方におすすめ

  • ペット看取り士資格の取得を目指している方
  • 高齢ペットとの最期の時間に備えたいと考えている飼い主の方
  • ペットロスを経験し、その学びを今後に活かしたいと考えている方
  • 動物病院・ペットサロン・トリミング・保護団体など、飼い主と深く関わる現場で働いている方
  • 飼い主への声かけや、最期のサポートに迷いや悩みを抱えている専門職の方
  • その他、講座に興味をお持ちの方

※医療・動物看護等の専門資格・知識や実務経験は必要ありません。
どなたでもご受講可能です。

こんな人におすすめ

ペット看取り士の魅力・取得のメリット

魅力① 愛するペットとの最期を、後悔のないものにできる

ペット看取り士は、最期のときを迎えるペットと飼い主のそばに寄り添い、迷いや葛藤のなかにいるご家族をあたたかく支える存在です。延命か自然な旅立ちか――誰にも決めきれない問いに向き合う飼い主に対して、ペットの声なき想いを汲み取り、「これでよかった」と思える時間を届けます。看取りの場に立ち会い、その命が静かに旅立つ瞬間に、心をそっと添える役割。それが、ペット看取り士です。

魅力② ペット看取りの支援だけでなく、ペットロスにも寄り添える

ペットを見送ったあとの深い悲しみは、多くの飼い主にとって長く続くものです。ペット看取り士は、最期の時間だけでなく、その後の喪失感にも心を寄せ、飼い主が少しずつ日常を取り戻す手助けをします。ペット版デスカフェ「ペットカフェ看取りーと」や「ペットグリーフケア体感」など、ペット看取り士はペットロスにも寄り添える存在です。

魅力③ 動物に関わる現場で、最期の相談に応えられる

ペットの高齢化が進み、「もしものとき、どうしたら…」という相談を受ける場面は、動物病院やサロンなどでも増えています。ペット看取り士になれば、飼い主の不安や迷いにしっかりと自信をもって向き合えるようになり、現場での信頼や対応力が高まります。

魅力④ “声のかけ方”で、ご家族の迷いを支えることができる

看取りの場では、ペットの飼い主に何をどう伝えればいいのか悩む瞬間が多くあります。ペット看取り士は、飼い主の心に届く“声のかけ方”や、沈黙・まなざしの力を学び、言葉の届く距離でそっと寄り添うことができます。獣医療や動物ケアの現場では見落とされがちな、ご家族との心のコミュニケーションを担い、幸せなペットの看取りを支える存在になることができます。

「ペット看取り学講座」の特長

特長① 看取りが怖くなくなる――心の準備が整う学び

この講座では、ペットの最期を“つらい出来事”ではなく“あたたかな時間”として迎えるための視点を学びます。大切な命との別れに直面したとき、「見届けるのがつらかった」ではなく、「見届けることができてよかった」と思えるような心の準備が自然と整う―それが、ペット看取り学の最大の特徴です。

特長② 人の看取りを支えてきた知見から生まれた、ペットへの応用講座

本講座は、全国で多数の「看取り士」を育て、実際に温かな看取りを実現してきた日本看取り士会の実績をもとに、ペットへの寄り添いに特化して開発されました。「命を看取る」という行為の本質に向き合う姿勢はそのままに、動物ならではのケア方法や声かけ、環境づくりの知恵を加えた、「大事な家族」を看取るための講座です。

特長③ 日々のケアから旅立ち後のグリーフサポートまで

講座では、寝床の整え方や痛みのサインの見極め、足形や写真の残し方、旅立ちの語りかけ方など、看取りの前後に必要な具体的スキルを幅広く取り上げます。旅立ち後のペットロスケアについても丁寧に触れ、飼い主に寄り添い続ける力を養います

特長④ 通信でも深い学びができる柔軟な受講スタイル

LECの通信講座は、スマートフォンやPC、DVDなど、学ぶ方の生活スタイルに合わせた柔軟な受講が可能です。一貫して自宅で学べる仕組みが整っており、忙しい方や対面研修開催地の遠方にお住まいの方にも無理なく取り組んでいただけます。

講師プロフィール

柴田 久美子

島根県出雲市生まれ。
日本マクドナルド㈱勤務を経てスパゲティー店を自営。
勤務を経てスパゲティー店を自営。
平成5年より福岡の特別養護老人ホームの勤務を振り出しに、
平成14年に病院のない600人の離島にて、看取りの家を設立。本人の望む自然死で抱きしめて看取る実践を重ねる。
平成22年に活動の拠点を本土に移し、現在は岡山県岡山市で在宅支援活動中。
全国各地に看取り士が常駐する「看取りステーション」を立ち上げ、“看取り士”と見守りボランティア“エンゼルチーム”による新たな終末期のモデルを作ろうとしている。
また、全国各地に「死の文化」を伝えるために死を語る講演活動を行っている。
平成31年3月 おとな・こども食堂「ももたろう食堂」開設。
令和元年9月には、死生観を伝える映画「みとりし」を制作。全国ロードショー。
令和2年4月、株式会社日本看取り士会設立 同代表取締役。セコム株式会社と連携をした見守りサービスなど、新たな派遣サービスをスタートさせた。
令和5年11月、“ペット看取り士”を創設。
著書に『私は、看取り士。』(映画「みとりし」原案・佼成出版社)『いのちの革命』
(舩井勝仁氏との共著 きれい・ねっと)他多数。
2021年6月 朝日新聞全国版「フロントランナー」掲載。
2022年7月 NHK「視点・論点」出演など報道履歴多数。
2024年 杉浦地域医療振興賞(杉浦記念財団)。
2017年 智慧貢献奨(北京十方缘公益基金会)。
2007年 社会貢献者表彰 (社会貢献支援財団)等を受賞。

講師

ペット看取り士になるには?
資格取得までの流れ

一般社団法人日本看取り士会が主催する「ペット看取り士養成講座(=ペット看取り学講座)」を受講し、修了後に修了テストを受けて合格することで、ペット看取り士になることができます。
学歴や経験、資格などの前提受講条件はなく、どなたでも受講いただけます。

ペット看取り士資格取得のステップ

STEP1ペット看取り学講座 受講

講座の中で入門編と本編に分かれています。

入門編
ペットとの別れを「悲しみ」だけで終わらせず、「いのちのバトンの受け渡し」として前向きに捉えるための視点(プラスの死生観)を学びます。人とペットの絆に光を当て、「看取り」を通して命と向き合う心の準備を整えます。
本編
看取り期のペットの変化にどう気づき、どのように寄り添うかを実践的に学びます。寝床の整え方や身体の支え方、飼い主への声かけ、グリーフケアや供養など、看取り前後の支援をケースに沿って丁寧に学習します。

STEP2 修了テストの提出 → 資格取得

資格取得者・受講者の声

「これでよかった」と思える看取りだったと確認できた

自分のペットを見送ったときの看取りが正しかったのか確かめたくて受講しました。講座を通じて、「あれでよかったのだ」と心から思うことができ、安心しました。
― 40代・女性

合格者イメージ

ペットから受け取った“いのちのバトン”を生かして

ペットロスを経験し、その学びを多くの方に届けたいと受講しました。大切な存在から受け取った“命のバトン”を胸に、これからの人生を歩んでいきたいです。
― 50代・女性

合格者イメージ

“良かれと思っていたこと”を見直すきっかけに

愛犬のためにやっていたことが、本当に良かったのか悩んでいました。講座で、動物にとって心地よいケアや声がけを学び、「最良の最期」のためにできることが見えました。
― 50代・女性

合格者イメージ

人と同じように、ペットにも温かな看取りを

ペットにとっても看取りがとても大切なのだと、あらためて気づきました。人にも動物にも寄り添えるよう、これからも学び続けたいです。
― 40代・女性

合格者イメージ

後悔の中にあった“愛”に気づけた

「あの時の選択は正しかったのか」と自分を責めていましたが、講座を受けて「それも愛だった」と思えるようになりました。ペットからもらったたくさんのものに感謝しています。
― 50代・男性

合格者イメージ

“その日”を前に、不安が希望に変わった

高齢のペットと暮らす中で、その日をどう迎えるか不安でした。でも、受講を通して「どんな形であっても後悔はしない」と思えるようになり、心が救われました。
― 60代・女性

合格者イメージ

よくあるご質問

Q1:医療や動物関連の資格がなくても受講できますか?
A:はい、どなたでもご受講いただけます。動物医療や看護の専門資格・経験がなくても学べるよう、わかりやすい言葉で構成されていますのでご安心ください。飼い主さまを含め、ペットにかかわるすべての方にご受講いただきたい内容となっております。
Q2:講座の映像はスマートフォンでも視聴できますか?
A:はい、スマートフォン・タブレット・パソコンいずれの端末でも視聴いただけます。DVDをご希望の方は、DVD版をお選びください。
Q3:通信講座だけで資格取得まで完了できますか?
A:はい、本講座のご受講後、修了レポートを日本看取り士会本部にお送りいただくことで、資格取得となります。
Q4:修了試験はありますか? ある場合、どこで受験するのでしょうか?
A:修了試験はございませんが、講座内容についての修了レポートがございます。修了時に修了レポートを日本看取り士会に送付いただき、レポートを確認後、日本看取り士会から修了証を発行致します。
Q5:日本看取り士会では対面講座も行っているようですが、内容に違いはありますか?
A:対面講座で実技を行っている部分のみ、通信講座では動画での説明とさせて頂いております。それ以外の内容については対面講座と同じもので、使用しているテキストも対面講座と同じものです。

受講料(10%税込)

受講形態 一般価格 講座コード
通信WEBクラス 38,400円 XB25013
通信DVDクラス

WEB視聴期限

2027年3月31日(水)

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