↑What's New ←目次
0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 通巻 192号

市民活動が盛んな理由

--我孫子市で市民の意識が高い理由をどのように分析されていますか?
「我孫子市には全国で水質ワーストワンを続けてきた手賀沼があります。そのため、手賀沼をきれいにしよう、合成洗剤ではなく、石鹸を使用しようという消費者運動が広がりをもちました。その運動の担い手の中心になったのは、団塊の世代で、意識が高く、社会活動をしたいという思いをもつ主婦でした」
--手賀沼をめぐる環境保全運動が、活発な市民活動の素地になったということですね。
「論証があるわけではありませんが、環
境問題から市民活動に入ったけれど、自分の年齢が高くなるにしたがって、高齢者福祉に関心が移って、そういう人たちが軸になって、色々な運動が始まっているという経緯があると思います。
 そのような市民運動はこれまで主婦が主体となっていましたが、これからリタイアした男性が加わってきます。我孫子市内には、日本の中心、あるいは世界の中心で活躍している人たちもたくさん住んでいるわけです。今まで、そういう人たちは寝に帰ってくるだけで、“パートタイム市民”とも言われてきたのですが、世界の第一線で活躍してきた人たちが、リ


タイアして、“全日制市民”として我孫子市に帰ってくるわけです。実際、今、市民活動に少しずつ男性の姿が目立ち始めています。福祉の分野だけに限らず、そのような人たちがNPOや市民事業などを始めていくとき、市としても、できるだけ支援していきたいと考えています。
 これから迎えようとしている高齢社会は我孫子市にとって決して暗い社会ではない、むしろすばらしい人材が帰ってくる時代であって、我孫子市は、限りない可能性をもつことになる。そのようなことをつねづね市職員に対しても言っています」

→Next

↑What's New ←目次
0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 通巻 192号
Copyright 2000 株式会社東京リーガルマインド
(c)2000 LEC TOKYO LEGALMIND CO.,LTD.