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社会に役立つ行政書士となるための取り組み

鈴木 徹司氏(サポート行政書士法人代表/行政書士)

聞き手:反町勝夫 株式会社東京リーガルマインド代表取締役

金融、建設、法人設立、在留資格など取扱業務の範囲が広く、大阪、東京と展開し、社会に役立つ存在となるべく社員全員がトッププロを目指しているサポート行政書士法人。その代表社員である鈴木徹司先生に、取り組みなどについてうかがった。


■トッププロ達が自ら集うような組織に

反町

鈴木先生が設立され、代表社員をお務めになられているサポート行政書士法人は、東京・大阪と大都市2ヵ所で展開されています。規模が大きいですね。

鈴木 徹司氏(サポート行政書士法人代表/行政書士)

鈴木

10年前に大阪で開業し、1年半前、法人になると同時に東京にも進出しました。現在、11名のスタッフと、「働くことは他人の役に立つこと」という理念を社員全員で共有し、ともに、ひとりでも多くの人に役立ち、トップレベルのサービスがご提供できるよう、日々がんばっています。理想は、社会に役立つ無二の存在となることです。

反町

サポート行政書士法人は取扱業務の範囲が広いですが、中でもどの分野のお仕事が多いのでしょうか。

鈴木

どの分野の仕事もそれなりにあると思います。まったく同じ仕事というのはありませんので、ハイレベルなところまで持っていけば、どの仕事でも一点勝負です。私の事務所は、金融の専門家、入管の専門家、相続の専門家など、スタッフがその道の第一人者として高い専門性をもつトッププロになることを目指しています。事務所は、そんなプロたちが所属する受け皿とし、トッププロ達が自ら集うような組織にしたいと思っています。そのためにも、トッププロを養成する教育を心がけています。

■ 入管業務において重要なスキル

反町

観光立国および国際ビジネスの促進を目指した外国人の訪日促進、看護士など専門的・技術的分野での積極的な外国人労働者の受入れなど、わが国と諸外国との間の人的交流が活発化する中、入国管理業務の一層の拡大が見込まれます。行政書士からみて、入管関係の業務は増えているのでしょうか。

鈴木徹司氏、反町勝夫対談

鈴木

コンスタントにあります。

反町

外国人に関する業務では、どのような案件が多いのでしょうか。

鈴木

比較的簡単な書類作成などは、ご自分で作成して手続きを行う方が増えているので、事務所にくる案件は、自然と難しい案件になっています。例えば、オーバーステイをしていた、といったケースです。ヒアリングしたときは、オーバーステイのことを隠されていて、不許可になった後に判明するといったこともあります。したがって、ヒアリングの際に、いかに信頼関係を築いて、包み隠さず話してもらえるようにするかというのが、入管業務において重要なスキルと言えます。

反町

報酬はどのように受け取られているのでしょうか。

鈴木

基本的に成功報酬でいただいています。許可が通れば喜んでお支払いいただけるのですが、不許可になると収入なしになってしまうので、必死でやっています。また、不許可になると入管に対しても恥をかいてしまいます。入管の方から「先生、このことはご存知ですよね」と言われて、「知りませんでした」というのは格好悪いです。
以前、その外国人に何があったかどうかというのは、ヒアリングからしか情報を得ることができませんので、信頼関係の構築は非常に重要です。

反町

昨今の不況もあって、中国から日本に出稼ぎにくる方は減っているのでしょうか。

鈴木

以前に比べれば減ってきています。今は、北京や上海といった大都市であればそこそこ稼ぐことができます。日本市場の魅力が相対的に減っていくので、今後も減っていくことが予想されます。フィリピンから看護士を入れるという話も出ていますが、言語の問題等がありますので、今後どのような展開になるのかまだわかりません。が、大勢入ってくるということになれば、やはり真っ先に参入していきたいです。したがって、今後の政治の動きからも目が離せません。

■ 社会企業家として、社会で大きな役割を担うことを目指して

反町

ITの発達でグローバル化が急速に進み、あらゆる分野が大きく変わる、大変革の時代になっています。したがって、いろいろなところに網を張って感知しなければなりません。

鈴木 徹司氏(サポート行政書士法人代表/行政書士)

鈴木

おっしゃる通りです。私どもも、あちらこちらに網を張って、こつこつと手広く仕事をしています。例えば、通常の日本語のWebページだけではなく、入管のお客様用に英語のWebページの作成も行っています。

反町

冒頭におっしゃっていた、まさにトップレベルのサービスのひとつですね。

鈴木

私の最終目標は、「社会企業家として、社会で大きな役割を担うこと」です。行政書士の仕事自体、すでに社会企業家としての一面を持っていますが、具体的には、「事業開始を助け、その企業が伸びる素地をつくること」、「コンプライアンスを通して、その企業の健全な発展をサポートすること」、「日本での外国人の活躍を支援すること」といったことを実現、達成したいと考えています。そのためにも、目の前のひとつひとつの役割をしっかり果たし、より大きな役割を任せていただけるよう、日々邁進しています。

反町

サポート行政書士法人のさらなる発展を祈念いたしますとともに、行政書士業界を活性化いただきたいと思います。本日はありがとうございました。


≪ご経歴≫

サポート行政書士法人代表/行政書士
鈴木 徹司(すずき てつじ)
名古屋大学卒業。安田火災海上保険株式会社(現:株式会社損害保険ジャパン)に3年間勤務した後、保険代理店および経営コンサルティング会社を設立。2001年行政書士登録。その後コンサルティング業務の会社設立部門としてサポート行政書士事務所を設立。2008年サポート行政書士法人を設立し、大阪・東京の2拠点で展開。スピード対応をモットーとし、幅広い業務を取り扱っている。

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