<講座紹介>
短答本試験、論文本試験において毎年最高裁を含めた主要判例が出題されており、短答、論文を問わず判例は弁理士試験において必須科目といえます。
しかし、判例は、その本質を理解しないまま、事案を踏まえず結論・理由だけを表面的に学習してしまう傾向があります。本質の理解不足は、頭に定着しない非効率な学習の積み重ねを招くだけでなく、応用力の欠如により本試験で正反対の結論を導くという致命的事態を引き起しかねません。特に、判例には実務的な経験を積まないとその本質を理解し難いものが少なからず存在し、最初に正しい学習方法を踏むことが必須となります。
そこで、本講座では、弁理士試験の講師かつ真の実務家ならではの幅広い経験を生かし、判例の読み方を含めた正しい学習方法を説明します。また、近年、法律解釈を含む地裁、高裁レベルの判例も出題される傾向にあることも考慮し、重要な最高裁判例や最新の判例を含めた重要判例の本質を事案も踏まえオリジナルレジュメにより紹介すると共に、その中から特に短答や論文本試験で出題が想定される約30の判例について背景を噛み砕いて平易に解説を行い、真に理解された判例知識のベースを構築します。
必須3科目を終えた入門受講生を対象としますが、判例の理解が不十分な方はこの機会を利用して、本試験に必要な判例知識ベースを構築してください。
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<講座のおススメポイント>
・行政訴訟、民事訴訟などの判例の種別、読み方、学習方法のノウハウを伝授
・最新判例を含め令和8年度出題が期待される約30の重要判例の本質理解による基本知識ベースの構築
・重要判例60以上を掲載したオリジナルレジュメによる判例知識の保持
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<受講すべき対象者>
"2026年向け入門講座の受講生"および"判例のアップデートが必要な受講生"