宮口聡の四法「準用&判例」規定を究める道場
道場詳細
最近の短答試験では、準用規定の出題が増加傾向にあります。また、産業財産権法は、特許法がベースとなっているので、実用新案法、意匠法、商標法では、必然的に準用規定が多くなります。更に、特許法の条文が実・意・商で準用されているか否かが問われることもあります。そして、法律には例外がつきもので、例外規定も試験でよく狙われます。
本道場は、上述のような準用規定や例外規定に強くなることを目的としています。
年末年始道場 受講すべき3つのポイント!
短答試験での合否のカギを握る準用規定を一気に制覇!
R6の短答試験では、準用・不準用系の枝問が17枝あったのに対し、R7の短答試験では10枝増えて27枝もありました。また、R5の短答試験では『意60条の10第1項・2項で特43条の2が準用されていないこと』を訊く問題が出ましたが(R5-意匠3(5))、正答率が27.8%でした。本道場を受講していれば全然大したことのない問題でした。
但し書き、かっこ書、除き書き等の例外規定も即答できる実力を身につける
今年(R7)の短答では、但書が20枝、かっこ書が23枝、除き書が11枝も出題されました(合計54枝)。また、今年(R7)の論文では、特登令18条除き書、意4条2項かっこ書、商4条1項15号かっこ書・19号かっこ書が問われています。
さらに、R3の口述試験(2日目)では、特163条1項かっこ書が出題されています。こういった隙間的な条文も即答できるようになれば、解答時間の短縮につながります。
この道場、ここもお得!
●上四法の図表レジメを配布します!
特・実・意・商の上四法の全域にわたり、重要事項を分り易くまとめた図表レジメを配布します。知識の整理に役立ちます。
●H29追試の解答解説を付けます!
LECで販売している、体系別短答過去問には掲載されていないH29追試の解答解説を、テキストの付録として付けます。模試としても活用できます。
●厳選質問150を付けます!
是非ともおさえておきたい上四法の質問を150個厳選しました。条文や青本等を見ても解決しないような事項に対しての回答なので、大変価値があります。
スケジュール
| 生講義実施日 | 2025年12月26日(金) @10:00〜13:00(3h) A14:00〜17:00(3h) B18:00〜21:00(3h) |
|---|---|
| 2025年12月27日(土) C10:00〜13:00(3h) D14:00〜17:00(3h) |
|
| 生講義実施本校 | 新宿エルタワー本校 |
| WEBフォロー配信期間 (通学受講・Zoom受講共通) |
2025年12月29日(月)〜 2026年1月12日(月) |

馬場信幸の2026異議申立・審判完全攻略道場
道場詳細
弁理士試験で合否を左右する最も重要な分野の一つが「審判(異議申立を含む)」です。短答試験では特許法だけで7問、四法全体で11問もの審判関連の枝が出題されており、さらに論文試験でも、ほぼ毎年のように審判がテーマとして登場しています。
令和4年には訂正審判、令和5年には拒絶査定不服審判、そして令和7年には審判の参加と、審判を理解していないと対応できない問題が続いています。それにもかかわらず、多くの受験生が「審判は苦手」「条文が多くて覚えにくい」と感じているのが実情です。しかし、審判は一度体系的に整理してしまえば、短答でも論文でも安定して得点できる分野です。
今こそ、審判を武器にして来年の合格をつかむチャンスです。
年末年始道場の3つの攻略ポイント!
審判の流れをしっかりつかもう!
審判を理解するうえで何よりも大切なのは、全体の流れを把握することです。特に無効審判の進行をきちんと理解していないと、短答でも論文でも問題を見たときに正しく判断できません。誰が、いつ、どのような手続を行うのか。ここを順序立てて整理するだけで、審判の仕組みが一気に見えてきます。
講義の前半では、この流れを丁寧に確認しながら、「なぜそうなるのか」を理解していきましょう。
審判便覧を攻略して、理解を一段深めよう!
条文を読むだけではわかりにくいのが審判の特徴です。実際の手続や細かな運用は、審判便覧にしっかり書かれています。とはいえ、普段の学習の中で便覧まで手を伸ばすのはなかなか難しいですよね。
この講座では、特に試験で狙われやすい便覧の規定をピックアップして解説します。便覧を読み解くことで、条文だけでは見えなかった「実務の動き」や「審判のリアルな構造」もつかめるはずです。
短答100枝攻略で"使える審判知識"を完成させよう!
講座の総仕上げは、短答100枝の徹底攻略です。審判を題材にした枝を数多く解くことで、知識を確認しながら理解を深めていきます。ただ解くだけではなく、なぜその選択肢が正しいのか、どの部分が判断の決め手になるのかを一つひとつ整理することで、論文にもつながる応用力が身につきます。100枝を解き切るころには、審判が「苦手な分野」から「確実に得点できる得意分野」に変わっているはずです。
スケジュール
| 生講義実施日 | 2025年12月28日(日) @11:00〜14:00(3h) A15:00〜18:00(3h) |
|---|---|
| 生講義実施本校 | 新宿エルタワー本校 |
| 教材発送日(Zoom受講のみ) | 2025年12月18日(木) |
| WEBフォロー配信期間 (通学受講・Zoom受講共通) |
2025年12月30日(火)〜 2026年1月13日(火) |

新春宮口模試&条約紐付け道場
道場詳細
新春最初の道場が模試なんて、まさに縁起物です。正月気分からいち早く脱却し、勉強モードに突入するための良いきっかけにしてください。
また、苦手意識を抱いている人の多い条約を国内法と結びつけることにより、知識の強化・合理化を図ります。
年末年始道場 受講すべき4つのポイント!
実際の短答試験で必要とされる知識、感覚、集中力が身に付く!
1コマ目は、実際の短答試験同様、3.5hフルに闘ってもらいます。問題は、最近の傾向・形式を踏まえ、私(宮口)が作成・セレクトし、全法域にわたり60問出題します。採点は自己採点ですが、氏名無記名で点数だけ提出してもらいます(通学受講生のみ)。これにより、平均点・合格ラインを即日提示します。
解説講義と質疑応答でその日のうちに、復習完了!
2コマ目の2.5h講義で解説講義と質疑応答を実施します。知識型の問題に弱いのか、現場思考型の問題に弱いのか、特定の科目に弱いのかを見出すことで、今後の勉強方針の方向性も見出すことができます。限られた時間内で60問全ての解説講義はできませんが、ポイントをしっかりおさえた解説冊子が付いているので安心です。
機能的にまとめられた条約紐付けレジメを用い、億劫になりがちな条約を効率よく学べる!
3コマ目は条約紐付け講義です。
条約と関連性がある国内法の条文をピックアップし、紐付けします。これにより、条約の知識を忘れても国内法の知識が保険となるし、趣旨問題が出たときに条約の条文を出すことで急場を凌ぐことができます。
例えば、以下の様な感じです。
- ・特36条の2第6項→特許法条約(PLT12条)
- ・特43条1項・2項→パリ条約4条D(1)(3)
- ・特43条の2→特許法条約(PLT)13条(2)
- ・特67条1項→トリップス協定33条
- ・特184条の7→特許協力条約(PCT)19条
- ・特184条の8→特許協力条約(PCT)34条
- ・商7条→パリ条約7条の2
- ・特30条、意4条、商9条1項・2項→パリ11条
- ・商9条3項→シンガポール条約(STLT)14条(2)(A)
- ・商68条の28第1項→マドプロ9条の2(B)
令和に入ってからの年度別問題集(R1〜R7)合冊版を特典として配布します!
最近の傾向が反映されている令和の過去問のみを集めました。本試験の感覚をつかむために、時間を図って取り組む場合などにご活用下さい。
なお、詳細な解説については、LEC体系別短答過去問や短答REVOLUTIONの解説をご参照ください。
スケジュール
| 生講義実施日 | 2026年1月3日(土) @10:00〜13:30(3.5h)宮口模試 A14:30〜17:00(2.5h)宮口模試の解説 B18:00〜21:00(3h)条約紐付け講義 |
|---|---|
| 生講義実施本校 | 新宿エルタワー本校 |
| WEBフォロー配信期間 (通学受講・Zoom受講共通) |
2026年1月5日(月)〜 2026年1月19日(月) |
※宮口模試は演習となり、講師の登壇はありません。その部分の動画もございません。通学以外でご受講の方は、最初にご自身で時間を計り、演習を行った後に解説講義動画を視聴してください。

■□お問合せ先□■
〒163-1518
東京都新宿区西新宿1-6-1 新宿エルタワー(受付18階)
TEL:03-5325-6001
Mail:slt@lec-jp.com

