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船橋市の公務員になるためには?仕事の内容や初任給・試験とその対策をご案内

船橋市の公務員になるためには?仕事の内容や初任給・試験とその対策をご案内

(最終更新日 2023/9/27)

このページでは、LEC千葉本校の公務員講座受講生に人気の高い、「船橋市役所」の仕事の内容・初任給・試験とその対策について簡単にご紹介します。

なお、公務員試験には「心理・福祉職」や「技術職(理系)」等もありますが、このページではお問合せや受験者の多い「行政職(いわゆる事務系の業務を行う職種)をご紹介しています。

行政職以外も含め、公務員試験の受験相談についてはLEC千葉本校でいつでも承っております。
お電話での相談も可能で、ネット予約が便利です。→ 無料相談WEB予約



「船橋市」について

1. 業務概要

直接市民に応対する窓口業務から広報、財政、企画、総務、福祉、税務、学校教育、社会教育等の業務、公民館、図書館等の管理運営、病院の事務など、市役所のほとんど全てのセクションで幅広い業務に従事します。

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2. 配属先・勤務先

市長事務部局および教育委員会など

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3. 一般行政 上級(大卒程度)の給与

初任給: 約214,704(令和5年4月1日現在 地域手当含)

船橋市に勤務する行政職の場合、初任給は上記のとおりです。
このほか、

期末・勤勉手当(いわゆるボーナス) 年間4.40ヶ月分
通勤手当
住居手当
扶養手当
時間外勤務手当

などがそれぞれの要件に応じて支給されます。
また、一定の職歴や上位の学歴(大学院卒など)がある人には、その経歴に応じて所定の金額が加算されます。

(参照元: 船橋市 給与・勤務時間等

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4. 「船橋市役所」で働くには?

そもそも一般的な公務員試験といえば、大きく分けて
・1次試験に「教養科目」および「専門科目」のマークシート試験や「論文試験」
・2次試験に「個別面接」や「集団討論」などの人物試験
が課されることが一般的です。ぜひこの予備知識を持ったうえで、下記をご覧ください。

上級一般行政(大卒程度)採用試験のスケジュール(2023年)

試験案内
配布開始
5月1日(日曜日)
受付期間

5月1日(日曜日)9:00〜5月25日(水曜日)17:00

第1次試験日
(筆記試験)

6月18日(日曜日)

第1次試験
合格発表日

6月下旬

第2次試験日
(人物試験)

・適性検査
6月下旬〜7月上旬
・面接試験(集団討論・集団面接)
7月中旬〜下旬

第2次試験
合格発表日
8月上旬
第3次試験日

8月下旬

最終合格発表 8月下旬
参照元

船橋市 令和5年度職員採用試験 受験案内

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上級一般行政(大卒程度)試験の受験資格、試験内容・配点(2022年)

船橋市の上級一般行政は、試験区分がさらに「行政A」「行政B」の2つに分かれます。
主な違いは筆記試験のうち、「専門試験」が行政Bでは課されないということです。
このことから、行政Bの受験のほうが負担が軽く、合格しやすいように思えます。
しかし、後述するように倍率が非常に高くなる傾向にありますので、公務員試験専願で受験する場合は行政Aでの受験が一般的です。

一般行政A(大卒程度)試験の受験資格、試験内容・配点(令和5年度)

受験
資格

次のいずれかに該当する者
@平成5年4月2日〜平成14年4月2日に生まれた者(学歴不問)
A平成14年4月2日以降に生まれた者で、大学卒、もしくは令和6年3月までに卒業見込みの者。

試験
内容
1次試験

@教養択一式試験 ー 40問解答、120分
A専門択一式試験 ー 40問解答、120分

2次試験 @適性検査
A集団討論
B集団面接

3次試験

@個別面接
A身体検査

※各試験の配点は非公表

一般行政B(大卒程度)試験の受験資格、試験内容・配点(2022年)

受験
資格

次のいずれかに該当する者
@平成5年4月2日〜平成14年4月2日に生まれた者(学歴不問)
A平成14年4月2日以降に生まれた者で、大学卒、もしくは令和6年3月までに卒業見込みの者。

試験
内容
1次試験

@教養択一式試験 ー 70問解答、45分(SCOA)
A論文試験
B自己PRシート作成

2次試験 @適性検査
A集団討論
B集団面接
3次試験

@個別面接
A身体検査

※各試験の配点は非公表

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採用試験結果(2020年〜2023年)

一般行政A

年度 申込者数 第1次
受験者数
第1次
合格者数
第2次
合格者数
最終
合格者数

合格倍率

採用
予定数
2023 146 116 83 57 33 3.52

35人程度

2022 153 132 92 63 25 5.28

30人程度

2021 661 550 207 101 30 18.33 Bと合計
35人程度
2020 262 195 128 76 27 7.22 30人程度


一般行政B

年度 申込者数 第1次
受験者数
第1次
合格者数
第2次
合格者数
最終
合格者数

合格倍率

採用
予定数
2023 323 268 173 96 44 6.09 35人程度
2022 392 332 141 81 36 9.22 30人程度
2021 559 476 177 84 30 15.57 Aと合計
35人程度
2020 404 348 156 73 27 12.89 30人程度

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船橋市役所の試験対策


ここからは、専業受験者の多い一般行政Aでの受験を想定してご紹介します。

船橋市役所の上級一般行政職採用試験は、大別すると「筆記試験(教養+専門)」「人物試験」が課される、一般的な「公務員試験」です。

ただし、例年合格倍率が高いこと、加えて各試験の配点が非公表であり、全ての試験に対して抜け目ない対策を行う必要があることを考えると、余裕を持った時期から筆記試験・人物試験に対する入念な準備が必要であるといえます。

また、面接試験へは船橋市の市政等に関する知識を持って臨むことが必要であり、船橋市職員として働くことを考え、「船橋市総合計画」を読んでおくことがおススメです。

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