ジェロントロジー検定試験®
一般社団法人日本応用老年学会認定講座
ジェロントロジー検定試験®
対策講座
高齢社会の最前線で活躍できる
知識と実践力を身につける
― ジェロントロジー検定合格 ×
社会で役立つ老年学の実践 ―
ジェロントロジー検定試験®とは
どのような講座か、
どのような仕事ができるのか?
講座のメリットや魅力をご紹介します。
講座の背景
19世紀末から20世紀初頭 ジェロントロジー(老年学)の誕生
1903年にロシアの学者メチニコフが提唱し、人口学と共に最も新しい学問としてスタート
この頃は、ルネサンス以降に専門分野が細分化(タテ割り化・タコ壺化)されてきた学問の弊害を克服し、人間を総合的に捉える学問として誕生しました。「老いぼれ」ではなく「円熟する」魅力を解明することを目的としています。
2025年 超高齢社会の大きな転換点
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2025年、団塊世代が全員75歳以上となる「2025年問題」が現実のものとなり厚生労働省の予測では、介護職員は約38万人不足し、医療給付費は約48兆円、介護給付費は約14兆円に達する見込みです。
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内閣府『令和7年版 高齢社会白書』の「第1章
高齢化の状況」よりますと、65歳以上の者のいる世帯は全世帯の49.5%を占め、また労働力人口における65歳以上の比率は13.6%となり上昇傾向にあります。
2025年問題が社会に与える影響
- 医療給付費は約48兆円、介護給付費は約14兆円に達する見込み
- 2022(令和4)年における我が国の平均寿命は男性81.05歳、女性87.09歳であり、健康寿命とはそれぞれ約9年、約12年の差があり
- 世帯構成の変化 - 単身高齢者世帯の増加と地域コミュニティの変容
- 労働力不足 - 生産年齢人口の減少と高齢者の就労ニーズ増加
シニア世帯の消費支出比率
- 65歳以上の者のいる世帯は全世帯の49.5%を占め、また労働力人口における65歳以上の比率は13.6%となり上昇傾向にあります。
- シニア層の消費支出が日本の個人消費全体の約50%を占める

超高齢社会を支えるジェロントロジー(老年学)の知識が
今、求められています。
資格取得のメリット
ジェロントロジー・コンシェルジュ®認定
合格された方は、一般社団法人日本応用老年学会より公式認定資格として認定されます。高齢社会に生きる人々に有益な情報を提供できる人材として客観的に証明されます。
キャリアアップと差別化
高齢社会のニーズに対応できる専門性をアピールできます。キャリアの可能性を広げ、他との差別化が図れます。
実用的な知識の習得
高齢者支援の現場から家庭内での介護まで、実践で役立つ知恵と知識を体系的に学び、習得後すぐに応用できます。
資格取得であなたの可能性が広がります。
講座の魅力
学際的・網羅的な学習内容
医療・介護だけでなく 、心理学、社会学、経済学など多岐にわたる学問分野を横断的に学習。基礎老年学から
応用・実用老年学までを体系的に学べます。
幅広い受講対象者
講座は、シニアマーケットに関わる企業の担当者や福祉分野の公務員、士業(弁護士、社労士など)だけでなく、家族に高齢者がいる方や社会に出る前の学生まで、多様な人々が対象となっています。
効率的な学習カリキュラム
公式テキストの全体像をコンパクトにまとめた「対策講座」が提供されており、各章のポイントを効率よく学習できる点が特徴です。これにより、忙しい人でも短期間で効果的に学習を進めることができます。
インプットとアウトプットの組み合わせ
基礎概念や用語を理解する「インプット学習」と、予想問題を通じて知識を定着させる「アウトプット学習」を組み合わせた、バランスの取れたカリキュラムです。
受講生の声と実績
受講者の声
- 介護福祉士50代
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シニアへの見方・接し方が変わった。
高齢者を支援する立場として、単なる介護ではなく 、活躍の場を提供するという視点が身についた。
- 金融機関職員 40代
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金融機関として高齢のお客様との対話がスムーズになった。認知機能の変化への理解が深まり、適切な提案ができるようになった。
- 会社員 30代
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親の介護に役立つ知識が身についた。学んだことで家族の変化に気づけるようになり、早めの対応ができるようになった。
企業導入事例
- 金融機関の事例
企業導入事例(大手金融機関)
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- ・検定試験合格者約1,000名が最前線で活躍中です。
- ・この金融機関では、組織のトップクラスのリーダーと全支店長から課長職以上までが「老年学」を習得。一部の支店では、コンシュルジュのバッチをつけ、プレートを置いて接客にあたっています。
- 介護・福祉施設の事例
複数の介護サービス事業者
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認知症ケアの専門的知識の習得と人材育成
利用者のQOL向上を目的としたケアプラン作成に活用。職員の意識改革にも効果。
- 自治体・公共団体の事例
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高齢者政策立案と窓口対応力強化
地域包括ケアシステム構築の専門知識として活用。職員研修で窓口対応の質向上に貢献
講座の活用フィールド
ジェロントロジーの資格は、高齢社会に関わる多岐にわたる分野で活用できます。
福祉・医療・介護
高齢者の身体的・精神的な変化を理解することで、より質の高い介護や医療を提供できます。単なる支援だけでなく 、生活の質(QOL)向上を目的としたサービス開発やケアプラン作成に役立ちます。
ビジネス・マーケティング
アクティブシニア層の消費活動は、市場全体の約50%を占めます。この市場をターゲットとした商品開発やマーケティングに老年学の知識は不可欠です。金融機関や保険業界でも資産管理に関する専門知識として活用できます。
地域社会・行政
公務員や地域活動に関わる人々が、高齢者が暮らしやすい地域づくり(地域包括ケアシステムなど)や、世代間交流を促す政策立案に役立てることができます。単身高齢者世帯増加の中で、コミュニティ再構築に貢献します。
教育・研究
若者が老年学を学ぶことで、社会全体に対する見識を深め、自身のキャリア形成や人生設計に役立てることができます。高齢者と若者が共に支え合う社会を築くための、新たな社会モデルや価値観を創造する研究に貢献できます。
あなたの専門分野にジェロントロジーの視点をプラスすることで
活躍の場が広がります
試験概要
| 受験資格 |
学歴・年齢・性別・国籍による制限はありません。 |
| 出題方法 |
四肢択一式 |
| 試験時間 |
90分 |
| 出題数 |
50問 |
| 合格基準 |
50問(100点満点)中、35問(70点)以上の正解により合格です。 |
| 出題範囲 |
新公式テキスト『すぐわかる! ジェロントロジー』から出題 |
| 受験料 |
4,950円(税込) |
試験に関する詳細はこちら
こんな問題が出題されます。
エイジズム関する次の①〜④の記述の中で、最も不適切なものを1つだけ選びなさい
- ①エイジズムは性差別、人種差別に次ぐ第三の差別だといわれている
- ②高齢者を否定的とらえるエイジズムがある一方、高齢者を無条件であがめたり、優遇したりするエイジズムもある
- ③エイジズムは1968年にアメリカのロバート・バトラーがつくった概念である
- ④否定的なエイジズムは害をもたらすが、肯定的なエイジズムは高齢者にとってプラスになる
答え:④
よくある質問
- 1. 資格取得のメリットは何ですか?
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この資格は、高齢社会における専門知識を持つ人材として認定されるため、キャリアアップや転職に有利です。特に、介護、医療、金融、不動産、流通など、高齢者向けサービスに関わる業界で専門性をアピールできます。また、自身の親や家族の介護にも役立つ実践的な知識を得られます。
- 2. 学習範囲が広く、独学では難しいでしょうか?
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公式テキスト購入後の独学でも受講可能です。
しかし、多岐にわたる学問分野をカバーするため、独学で合格を目指す場合、学習方法や範囲の選定など、効率的な学習計画に戸惑う方が多いようです。
当講座では膨大な知識を効率的に習得できるよう、要点を押さえた分かりやすい解説と、実践的な予想問題も用意しており、効率的に学習できます。
- 3. 試験は難しいですか?
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講座は「インプット」と「アウトプット」の両方を重視しています。単に知識を暗記するだけでなく、問題を解く練習を通して知識を定着させるため、本番の試験で力を発揮しやすいよう設計されています。
- 4.どのような人が受講していますか?
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受講者は非常に多様です。高齢者向けのサービスや商品開発に関わる企業の担当者、介護・医療従事者、金融機関の職員、行政関係者、そして家族の介護に備えたい一般の方まで、幅広い層が学んでいます。
- 5.資格の取得方法についておしえてください。
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会場試験に合格して資格登録する方法とCBTで試験に受験する2つの方法があります。
会場試験詳細はこちら
| 会場 |
東京会場:2025年10月12日(日) 大阪会場:2025年10月12日(日) |
| 試験時間 |
東京:13:30〜15:00 大阪:14:30〜16:00 |
| 申込受付開始日 |
2025年7月8日(火) |
| 申込締切日 |
2025年9月8日(月) |
※システムの都合上、申込受付はPM5:00をもって締め切らせていただきます。予めご了承ください。
ジェロントロジー検定試験R対策講座CBT試験セット講座は受験時期をご自身のスケジュールに併せて受講されたい方におすすめです。
実施会場:全国の試験会場で随時実施予約制
実施時期:随時予約制
合格発表:試験終了後すぐに結果確認可能
CBT試験会場へ予約:CBT試験実施会場は11月1より、ご利用いただけます。
CBT試験会場予約:2025年10月14日(火)10:00よりお申し込み開始 2025年11月1日より試験開始
申込開始日:2025年10月14日(火)10:00〜 申込終了日:2026年3月28日(土)23:59
試験開始日:2025年11月1日(土) 試験終了日:2026年3月31日(火)
資格認定合格者にはジェロントロジーコンシェルジュ®として認定ジェロントロジーマイスター®認定案内も送付します。
- 6. 団体受講を検討したいのですが、特別割引制度などございますでしょうか。
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LECでは、企業様内での集合・オンライン研修や、団体受講による特別割引制度など、貴社の幅広いニーズにお答えいたします。
割引の内容や併用の可否等、企業割引の詳細は法人研修サイトをご確認ください。
- 7.試験の結果はいつ分かりますか。
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会場試験結果は、試験受験後1ヶ月後成績票が送られます。CBT試験結果は、試験終了後即時にご確認いただけます。 試験会場にて、合否が記載された試験結果レポートをお渡しします。
合格された方には、翌月末以降、
CBT試験結果は合格者の方には、合同会社LPエデュケーションより、合格証の他、ジェロントロジー・マイスター認定のメールをご案内をお送りします。
尚、CBT受験者で紙の合格賞状をご希望の場合は、「紙の合格証希望」の旨下記まで申込ください。
一般社団法人日本応用老年学会 公式サイト
- 8.試験合格後の流れを教えてください。
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合格者の方には、一般社団法人日本応用老年学会より、成績票・合格証の他、ジェロントロジー・マイスター認定のご案内をお送りします。ご案内に従って、申請を進めてください。