外食業特定技能1号技能測定試験
外国人留学生を抱えている
学校法人のご担当者さま必見!
特定技能1号技能測定試験
外食業対策講座
日本語能力検定N4レベル対応
やさしい日本語で学べる実践的なオンライン講座
特定技能1号技能測定試験外食業対策講座とは
どのような講座か、
どのような仕事ができるのか?
講座のメリットや魅力をご紹介します。
こんな課題を
抱えているあなたへ
外国人留学生が多い学校法人様が抱える懸念・課題
- 外食業の特定技能試験はニーズが高まっているものの、合格が難しく、学生が卒業までに合格できないケースが増えている。これにより、「留学」から「特定技能」への在留資格変更が間に合わず、進路指導やサポート業務が複雑化し、ご担当者様の負担が増大する一因となっている。
- 試験は年に3回実施されているが、卒業前に合格できないことが多く、時間のロスが大きい。
留学生本人が直面する
学習上の課題
- 外食業の試験範囲(飲食物調理、衛生管理、接客全般)は日本特有の慣習や専門用語が多く含まれるため、公式テキストのみでの独学では合格が難しいと感じる。
- 単に試験に合格するためだけでなく、現場でも役立つ「記憶に残る」知識や、就職後に即戦力として活躍できる「実践的な知識」を身につけたい。
登録支援機関が直面する課題
- 支援を予定している企業(特定技能所属機関)に対し、特定技能在留資格変更済みの外国人人材を紹介したいが、試験合格で時間かかり、スムーズに進まない。
外食業特定技能1号技能測定試験とは
日本の外食業界で「特定技能1号」の在留資格を得て働くために、必要な技能と日本語能力を測る試験です。
実施概要
| 日本語能力要件 |
日常会話レベル(日本語能力試験N4以上)。 |
| 試験形式: |
筆記試験と実技試験の両方。 |
| 試験合格点 |
学科試験と実技試験の合計得点が満点の65%以上 |
| 試験時間 |
合計70分 |
| 試験実施時期 |
国内試験は年間3回程度 |
| 場所 |
日本国内と、海外(フィリピン、インドネシア、ネパール、ミャンマー、カンボジア、タイ、スリランカ)の会場で実施。 |
※ 試験の申し込みや日程の詳細は、OTAFF 一般社団法人外国人食品産業技能評価機構のウェブサイトで確認できます。
- 試験内容
-
| 学科試験科目 |
下記の3分野で30問出題 |
| 衛生管理 |
一般衛生管理、HACCP、食中毒防止に関する知識。 |
| 飲食物調理 |
調理法、食材、調理機器に関する知識。 |
| 接客全般 |
接客サービス、食の多様化、クレーム対応に関する知識。 |
| 実技試験 |
15問 |
合格率は回によって変動があります。詳細はこちら
講座の背景
LEC東京リーガルマインドは、長年にわたり「教育」を通じて人と社会の成長に貢献してまいりました。教育・人財育成事業を通じて、持続可能な社会の実現を目指しています。その中で、外国人労働者が安心して働ける環境を整えることで、世界中の労働者から信頼される日本を築くことを目標の一つとしています。外国人材の方々が、一時的な労働力ではなく、日本社会の重要な一員として成長できるよう本講座を開発しました。単に試験の合格を目指すだけではなく、日本の制度を正しく理解し、誇りと希望を持ってキャリアを築くための「わかる喜びと働く自信」を提供します。また、企業や受入団体の皆様にとっては、採用した外国人が職場で定着し、多様な能力を発揮できる環境作りは、企業の持続成長に不可欠です。本講座を通じて、法令遵守に基づく安定した人材確保と育成の実現を目指せます。
講座の魅力

- 特定技能試験対策の要点を網羅した体系的なカリキュラム
- 「飲食物調理」「衛生管理」「接客全般」の特定技能試験の必須3分野を、知識習得(インプット)から実践的な演習(アウトプット)まで全10時間で体系的に網羅しており、独学では難しい広範な試験範囲を効率的に学習。特に、「HACCP」や「クレーム対応」など、実務で重要かつ試験でも問われやすい専門項目が明確にカリキュラムに組み込まれています。

- 外国人学習者に配慮した分かりやすい学習スタイル
- 「やさしい日本語」と「ビジュアル学習」を採用し、「1内容1スライド」形式で視覚的に分かりやすく構成されているため、日本語能力に不安がある外国人の方でも内容を理解しやすくなっています。また、1コマ20分程度で構成されており、「WEB+スマホ+音声DL」という形式で、場所や時間を選ばずに自分のペースで学習を進められます。

- アウトプット演習による知識の定着と実力確認
- 講義(インプット)で得た知識を最後に「演習」として問題演習(アウトプット)を行います。これにより、単なる知識の詰め込みで終わらず、試験本番を想定した訓練を通じて、学習した内容を記憶に定着させ、自身の理解度と合格に向けた実力を確認することができます。
受講者の声
導入した企業受講者の声
専門学校 C社
卒業後、外食業で働きたいという学生が増える一方、独学では試験に合格できず、進路が決まらない学生が後を絶たない状況に頭を悩ませていました。一人ひとりに個別指導を行うなど教職員の負担は増すばかりで、何か効果的な対策はないかと探していました。
そんな中、この講座を導入したところ、合格率が向上し、卒業までに進路を決められない学生が大幅に減少しました。何より大きかったのは、教職員が試験対策に忙殺される時間が減り、本来の進路指導に集中できるようになったことです。講座のおかげで、学生たちが自ら学習を進め、知識を定着させるサイクルが生まれたと感じています。結果的に学習時間も短縮でき、学生にとっても私たちにとっても、最高の解決策となりました。
登録支援機関 O社
提携先企業からは「すぐに働ける人材を」という要望をいただくものの、候補者の試験合格が遅れ、ご紹介までに時間がかかってしまうのが悩みでした。人材の知識レベルをいかに効率よく引き上げるかが、まさに急務でした。受講者は専門用語への理解が深まった状態で就業できるため、現場でのミスマッチが減り、就業後の定着率にも良い影響が出始めています。単なる資格取得支援に留まらない、価値ある一手だと実感しています。
外国人受講者の声
ベトナム人
私は外食業の仕事がしたいですが、日本の『衛生管理』のルールはとても細かくて、独学では本当に難しかったです。特に日本の専門用語が多くて、公式テキストを読むだけでは理解できませんでした。この講座は『やさしい日本語』で説明してくれるので、難しい内容も頭の中でイメージしながら覚えることができました。スマホでいつも見られるので、学校への移動中やアルバイトの休憩時間にも、何度も復習しました。インプットの後の『演習』で、問題をたくさん練習できたので、本番も自信を持って臨めました。
講座の申し込み詳細
特定技能1号技能測定試験外食業対策講座(税込)
| 受講形態 |
申込区分 |
一般価格 |
講座コード |
| WEB+スマホ+音声DL |
一括・教材発送なし |
10,000円 |
XB26010 |
登壇講師
唐沢 隆弘(からさわ たかひろ)
- 肩書
- 外国人雇用支援センター 主任研究員
- 株式会社東京リーガルマインド(LEC) 顧客サービス部 部長
- 障がい者雇用支援センター センター長
- 国連NGO JACE 上席研究員
- プロフィール
- 法律教材の制作をはじめ、行政書士、CAP、消費生活アドバイザーの教育、さらにSDGs研修・CSR研修・消費者教育など、
ESD(Education for Sustainable Development)分野における学びとキャリア支援の現場に幅広く携わってきた経験を生かし、
主任研究員として、センターの教育プログラムの研究開発ならびに研修・講義を担当。
「教育を通じて社会とつながる力を届けること」を信条に、外国人・障がい者の雇用支援にも注力し、
持続可能な社会を実現するための学び(ESD)の普及に力を注いでいる。
受講形態
PC・スマホで気軽に学習できる!
オンライン動画講座
- LECの高機能Eラーニングプラットフォーム「OnlineStudySP」を利用
- PCでもスマホでも学習可能
- 倍速視聴が可能(2倍速まで)
各種機能・詳細についてはOnline Study SPをご確認ください。
注意事項
- ※本講座は、オンラインでの動画視聴完了をもって修了認定を行うため、動画ダウンロード機能は設けておりません。オンライン環境でのストリーミングによる動画視聴が必要です。
- ※教材発送はありません。講義・教材(PDF)は、オンラインスタディ上でご覧いただきます。
- ※実施スケジュール・カリキュラムは、事前の予告なく変更する場合があります。
配信期限
- 本講習の配信期間は、申込み日から365日間です。
- 受講期間はお申込日から365日間です。この期間内にすべての動画の受講できなかった場合の解約・返金ならびに受講期間延長は承っておりませんので、あらかじめご了承ください。
よくある質問
- 1. 試験は日本語で実施されますか?
- はい。
特定技能の技能測定試験(外食業1号)は、国内試験は職務に必要な知識・技能を測るもので、日本語で出題されます。日本語の能力水準(「国際交流基金日本語基礎テスト」または「日本語能力試験(N4以上)」など)を満たすことも必要です。詳しくは試験実施団体(OTAFFなど)のウェブサイトにて確認してください。
- 2. 合格基準はどれくらいですか?
- 正答率が概ね65%以上で合格とされていますが、試験の回によって変動する可能性があります。
- 3.どのような対策をすれば良いですか?
試験実施団体が公開している「試験ガイドライン」を徹底的に学習することが基本です。
特に衛生管理、調理、接客に関する専門用語や手順を日本語でしっかり理解する必要があります。対策講座の受講も有効な手段の一つです。
対策講座はこちら
- 4.団体受講を検討したいのですが、特別割引制度などございますでしょうか。
- LECでは、企業様内での集合・オンライン研修や、団体受講による特別割引制度など、貴社の幅広いニーズにお答えいたします。
割引の内容や併用の可否等、企業割引の詳細は法人研修サイトをご確認ください。
法人のお客様への案内
企業研修・法人研修での実施も増えています。
法人様向けの各種サービス(社員研修/団体受講割引/各種セミナーオリジナルコンテンツ開発/eラーニング)も実施可能です。
法人様・企業様での団体申し込みでDVD形態をご希望の場合は、弊社法人事業部(03-5913-6047)までお問合せください。
LEC法人事業本部にお問い合わせ
外国人雇用支援に関するLECの取り組み
わたしたちLECは、社会的使命として「AI時代において倫理と知的創造を担う人財の育成と、人類の持続的な繁栄に貢献する経営管理者の養成」を掲げており、ESD(Education for
Sustainable
Development=持続可能な社会の担い手をはぐくむ教育)活動を通してその実現に取り組んでいます。
急速な少子高齢化とそれに伴う人口減少により国際社会での影響力も低下の一途を辿る日本において、未来に向けた解決にはダイバーシティ・エクイティ&インクルージョン(DEI)を浸透させ、社会への主体的な参加者を増やしていくことが重要です。
近年その中心として考えられているのが外国人の迎え入れですが、島国である日本にとって他国・他民族との共生はまだまだ不慣れなものであり、文化や受け入れ意識はもちろん、法整備も追いついていなかったことにより、特に技能実習制度などを巡っては多くの人権侵害や不法就労などの問題が生じていました。
政府や公共団体による見直しも進んではおりますが、企業としては、それに先んじて積極的な行動を起こしていくことが求められています。LECはこの社会的な要望に応えるため、外国人の適切な迎え入れに必要となる外国人雇用に関わる法制度や、日本人・外国人双方に必要となる多文化共生に関わる教育、外国人がより活躍するためのビジネススキル教育、情報交換ネットワークの構築など、特に「人」に対する教育・育成を通して持続的に成長を続けられる社会の実現に寄与していきます。