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外国人雇用管理主任者とは?魅力・活用のフィールド

外国人雇用管理主任者

「外国人雇用管理主任者」とはどのような資格か、どのような仕事ができるのか?資格取得のメリットとは?外国人雇用管理主任者の将来性や魅力をご紹介します。

外国人雇用管理主任者とは

「外国人雇用管理主任者」は、外国人雇用とは?から外国人雇用全体の流れ、労務管理全般、在留資格について、必要な費用、活用できる助成金、採用後の育成に至るまで、外国人雇用についての専門知識を総合的に身に付け、企業内において外国人雇用を推進したり、サポートできる能力があることを証明するための資格制度です。
企業の経営者や人事担当者向けに開始された資格制度ですが、総合的な知識とノウハウを身に付けられることから、外国人雇用に関わる専門家である社会保険労務士や行政書士、公的機関の支援員にも広く取得されています。

外国人雇用管理主任者が注目される背景

外国人労働者との共生を目指して
日本人同士では起こり得ないトラブル・問題を早期解決し
入管法や雇用契約等の専門知識を活かして外国人雇用をスムーズに

我が国の少子高齢化に伴い、人手不足が深刻化している中で、外国人労働者の需要がますます高まっています。
2019年4月の出入国管理法改正により、新たな在留資格「特定技能」が追加され、それ以降、外国人労働者を雇用する動きが活発になっています。
特定技能では今後5年間で約34万5000人の外国人労働者の受け入れが見込まれている一方で、今後10年の人手不足は数百万人にものぼるという推計も出されており、特定技能だけでなく、技能実習生をはじめとした既存の在留資格の外国人労働者もさらに増やす必要性があると考えられています。
このような社会情勢のもと、外国人の雇用を望む企業は多くあり、人手不足の解消に繋がることが期待されます。しかしその一方では、在留期間や賃金への不安など多くの課題もあります。
そのような状況の中で、各企業のニーズに応じた外国人雇用を適切に実現できる人材が求められています。

外国人雇用を取り巻く環境の変化

2018年外国人労働者が全国で146万人以上
2019年全国で58.6万人の人材不足
※「特定技能」を受け入れても2023年に145.5万人に拡大予想
2019年4月出入国管理法改正 在留資格「特定技能」新設
2019年10月 外国人雇用管理主任者試験開始
2023年技能実習制度の破棄検討や新制度検討

外国人雇用は、このような社会情勢の中で、今後ますます拡大が見込まれる分野です。
そして、外国人雇用管理主任者を目指し学ぶことは、スムーズな採用だけでなく、雇用後の労務管理の知識や、外国人雇用の際に使える助成金などが学べるので、特に行政書士や社会保険労務士、企業の人事担当の方にはビジネスチャンスが広がります。人生を充実させるために資格取得を目指す人が増えてきています。

外国人雇用管理主任者試験制度

試験日程

外国人雇用管理主任者試験は、LEC東京リーガルマインドが主体として運営する団体である「外国人雇用支援センター」が実施しています。
試験実施時期や申し込み方法、受験料、試験会場等については、外国人雇用支援センターのWEBサイトで最新情報が確認できます。

学習で得られる知識

外国人雇用管理主任者試験は外国人優秀な外国人人材確保や在留資格別の、採用後の雇用管理や育成、日本語能力や文化に違いへの理解を通じた離職防止など、最低限知っておくべき基礎知識を学ぶことができます。

  • 外国人労働者を取り巻く最新事情や在留資格について優秀な外国人確保のための求人方法を知ることができる
  • 採用後のビザ申請を含めた入社手続きの流れを知ることができる
  • 採用後の労務管理の基礎知識を知ることができる
  • 外国人社員を育成し、戦力化するための必要なポイントを知ることができる
  • 外国人社員が抱える意識や文化の違いを理解し、マネジメントする方法を知ることができる

試験範囲

試験内容

外国人雇用管理主任者は、以下の点に関して専門的知識を有するかどうかの判定を基準として試験を実施します。

  1. 外国人雇用の基礎知識(外国人労働者とは・社会的背景)
  2. 在留資格の基礎知識
  3. 平成31年入国管理法大改正
  4. 特定技能ビザ 特定技能外国人
  5. 受け入れ企業・登録支援機関の役割
  6. 外国人労働者の採用計画(費用・研修・社内理解)
  7. 外国人労働者に教えるビジネス日本語・ビジネスマナー
  8. 労務管理のルール(労働基準法・労働保険・社会保険)
  9. 雇用契約書・就業規則の作り方
  10. 外国人雇用に対する助成金活用

合格基準

70%以上の正解をもって合格とする

結果発表

試験終了後、すぐに合否判定が行われます。
合格者には試験実施日の翌月末以降、登録のご案内を発送いたします。

外国人雇用管理主任者の魅力

魅力①ダイバーシティ時代の今、大注目の資格!

ダイバーシティ
日本の人手不足問題に対応するため、外国人労働者の受け入れが増えてます。しかし、外国人雇用には在留期間・賃金・住居・労働環境などの課題があり、受け入れ企業や関連機関で専門知識を持つ人材が必要とされてる社会のニーズにビッタリの資格です。

魅力②「外国人雇用の専門家」としての証明ができる

専門家
本資格は、外国人の採用や労務管理をスムーズに進める知識・技能を持った専門家としての証明となります。
制度面の理解だけでなく、“外国人雇用における環境整備” や “外国人労働者との共生” といった、企業現場での働きやすさの推進を含めた「外国人雇用のすべての現場に対応できる存在」として、アピールすることができる資格です。

魅力③資格取得後も、継続的な学びの場に参加できる

学び
「外国人雇用管理主任者」ご登録後は、外国人雇用支援センターによる継続的な学びの機会が得られます(セミナーの開催や WEB 動画の限定公開など)。

魅力④いつでも受験できる!受験のしやすさ

受験
受験資格を定めておらず、誰でも受験できるのと、テストはCBT方式で全国260箇所で随時受験可能であり、合否判定もすぐに行われるため、受験後すぐに結果がわかります。

資格の活用フィ−ルド

活用フィ−ルド

外国人材を雇用する企業の人事労務担当者

人事労務担当者が本資格を取得することで、例えば求職者の応募書類を確認しただけで、適切な在留資格が判断できたり、外国人雇用に関する諸手続きの理解、基礎知識を身につけることができます。

社労士や行政書士などの専門家

社労士や行政書士などの専門家が本資格を取得することで、外国人雇用、あるいは外国人の労務管理や在留資格の申請等の業務において、他の資格者との差別化を図ることができ、専門家としてのブランディングにお使いいただけます。

キャリアコンサルタントやコーチなどの専門家

キャリアコンサルタントやコーチなどの専門家が本資格を取得することで現在の業務範囲を外国人財の支援にも広げることができるようになり、対象となる企業や人財が大幅に広がることが見込まれます。

人材サービス会社の担当者

人財サービス会社の担当者が本資格を取得することで、登録した外国人財の在留資格でどのような職種が適切かすぐに判断ができるようになったり、外国人財の紹介の際に派遣先企業に雇用ノウハウを説明できるようになります。

監理団体や登録支援機関の担当者・職員

技能実習や特定技能といった個々の在留資格だけでなく、外国人財のキャリアの連続性が見えるようになります。
そのため、外国人財に対してその時点に応じた適切なサポートをすることができるようになります。

教育機関や日本語学校の職員・教師

教育機関や日本語学校の職員・教師が資格を取得することで、外国人財の採用や労務の知識を持つことができ、留学生の就職活動や進路指導に活かすことができます。

自治体や国際交流を促進するNPO職員など

自治体や国際交流を促進するNPO職員の方々が本資格を取得することで外国人財が持つ仕事の悩みを制度面から理解することができるようになり、より法的な視点で相談に乗ることができるようになります。また、専門的な知識を有することで雇用する企業の視点から外国人雇用について考えられるようになります。

外国人雇用管理主任者になるためには

外国人雇用管理主任者を名乗るには、試験合格後、外国人雇用センターでの登録が必要となります。
資格の有効期限は3年間で、3年ごとの更新が必要です。
なお、外国人雇用管理主任者試験の受験には、年齢等の受験資格、実務経験は不要です。

外国人雇用管理主任者試験を見る

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外国人雇用管理主任者を目指したい方へ、自己研鑽をサポートするカリキュラムを提供します。

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よくある質問

Q1.外国人雇用管理主任者講座とはどのような資格ですか?試験について教えてください。
外国人雇用管理主任者講座とは、外国人を雇用するにあたっての知識を習得し、企業の外国人雇用をサポートできる人材育成を目的として設立された資格です。外国人を雇用するには、日本人の雇用とは異なる手続きや注意点があります。手続きにミスが発生すると企業側に罰則が与えられることもあり、注意が必要となります。外国人雇用管理主任者講座の資格を保持する人材がいれば、外国人雇用はスムーズかつ安全に行われます。
全国260箇所のテストセンターにて随時実施しておりますので、ご自身のタイミングで受験できます。
テストセンター一覧
出題形式は、CBT方式(パソコン上で行う試験方式)による四肢択一式50問で、所要時間は60分です。
合格基準は70%以上の正解をもって合格とします。
試験結果はCBT方式(パソコン上で行う試験方式)による試験なので、試験終了後、すぐに合格判定が行われます。また、合格者には試験実施日の翌月末以降、登録のご案内を発送いたします。
受験申込後のキャンセル受験日・会場の変更キャンセルは、CBTソリューションの受験者マイページより受験日の3日前(例:受験日が10日の場合は7日)まで可能です。ただし、受験日の2日前からは変更・キャンセルが一切できかねます。
キャンセル処理の方法および手数料の詳細については、こちらをご覧ください。
Q2.試験に合格したら、外国人雇用管理主任者講座を名乗れますか。
験合格後、外国人雇用センターでの登録が必要となります。
試験合格者で、外国人雇用管理主任者講座としての行動準則を承認された方は、当センターに外国人雇用管理主任者講座として正式に登録していただくことができます。登録された方には当センターより認定外国人雇用管理主任者講座としての認定証を発行いたします。詳細はこちらでご確認ください。https://eacf.jp/exam/
Q3.外国人雇用管理主任者を取得するメリットや活躍フィールド、想定される業務を教えてください
日本人の雇用とは異なる手続きや知識が必要なので、入国管理法、特定技能ビザなどの知識があることによって、外国人雇用をスムーズに進められることです。また、外国人労働者を雇用するにあたっての雇用契約書や就業規則の作成方法を熟知しているで、外国人労働者との日本人同士では起こり得ないトラブル、問題を早期解決・回避できることもメリットの一つです。
外国人雇用管理主任者講座の学習を通じて得られる知識は、企業側の人事担当者だけでなく、登録支援機関や管理団体といった外国人雇用をサポートする立場の方々や社会保険労務士や行政書士といった士業の方々、企業内の管理職など幅広いフィールドの方々にとって有用です。
Q4.他にも似たような資格がありますが、違いを教えてください。
「外国人雇用管理主任者講座」の特徴は、外国人雇用に関して、幅広く知識を得ることができることです。
「外国人雇用管理主任者講座」は外国人雇用に関わる全ての人に有用な資格ですが、特に企業の人事担当者や登録支援機関の支援担当者など、外国人雇用に対して特に深く関わる企業人にとって必要な知識を網羅することができますので、このような方にとって、非常に有用な資格となっております。また、雇用に関する最新制度や採用方法、入管法、労務管理など、分野を横断した総合的に学習できます。
Q5.外国人雇用管理主任者講座の資格はどのような場面で活かせますか。
外国人雇用管理主任者講座試験を通して、外国人雇用に関して様々な知識を学ぶことができます。例えば、会社でどの在留資格の外国人を雇用するか検討するといった場面や雇用の際にどのような制度が利あるのか、また雇用後に起こりうる様々なトラブル対応やサポートに対して適切に対応ができるようになります。
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