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未来予想

後編「ビジネスモデル特許と弁理士の将来性」
弁理士会会長・村木 清司

PROFILE
1940年生まれ。応大大学院修了。弁護士登録
1987年 副会長
1999年 副会長
2000年4月より現職
村木 清司

<はじめに>
 前号では、改正弁理士法(一部規定を除いて、2000年1月6日に施行)の内容解説を中心に、知的財産社会と称される未来において、飛躍的に高まる弁理士へのニーズについて述べました。
 21世紀の弁理士は従来の工業所有権の枠組みを超えて、個人・企業の知的創造活動を支援し、権利の活用を図る知的財産の専門家としての役割が特に求められていると言えます。弁理士法の改正はそれを法制度的に裏付けるものです。  いま、ビジネスモデル特許がヒトゲノム特許とともに大変注目されています。ビジネスモデル特許並びにヒトゲノム特許は、特許制度の根幹に迫る問題を提起する一方、新規産業の創生・発展のインセンティブとして絶大なる効果を発揮すると言われています。ここでは、注目度の最も高いビジネスモデル特許について説明します。
 
→ビジネスモデル特許とは

→産業界・金融界の動き

→世界との連携

→弁理士の将来性〜人的基盤・制度的基盤をどう改革するか〜

→結語  
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