合格体験記
渡辺由香さん
LECで合格しました!
- 2007年合格科目
- 簿記論・財務諸表論
- LEC受講講座
- パーフェクトコース簿記論・財務諸表論
財表理論合格圏の書き方講座「一般原則編」「資産会計編」「負債会計編」「純資産会計編」
簿記論苦手分野大逆転講座「帳簿組織編」「本支店会計編」「商品売買編」「製造業会計編」「推定編」
今回の本試験で、簿記論、財務諸表論共に無事合格することが出来て、担当の先生を始め両親、会社、友達と勉強を続けていく上で常日頃から協力して頂いている全ての人に感謝をしたい気持ちでいっぱいです。
まず、私がこの簿記論、財務諸表論を受験するきっかけとなったのは、全経上級、日商簿記1級の合格です。もともと仕事が経理であったこともあり日商簿記の勉強はしていましたが、1級の壁は想像以上に高く何度も挫折しそうになりましたが、やっと合格することが出来、その達成感と勉強の面白さから引き続き税理士の勉強も始めることにしました。
一番苦労したことは、勉強時間の捻出です。仕事以外の時間は全て勉強につぎ込もうととにかく無駄を省くことに注力しました。とはいえ、仕事も定時で無責任に帰れる状況でなく、講義に出るためには日中の仕事に今まで以上に集中しなければならず、そうすると疲れきって夜まで体力が持たないこともたびたびありました。
通勤時間は理論の暗記の時間につかいました。とはいえ、読むだけで暗記は出来ないので、私の場合はもっぱら書きました。財務諸表論の場合は一字一句丸暗記というわけではないので、テキストのキーワードを抜いて手書きで穴埋め用のものを作り、それをひたすら書きました。電車の中でも座れた時は書きました。休みの日は朝から自習室に通い、平日も仕事が終わったら自習室に直行していました。LECの自習室の環境はとてもよく、平日仕事が終わってからでも席があいているのは大変助かりました。おそらく、自習室なしでは私の合格は考えられないほど、自習室には大変お世話になりました。家に帰ってからもやりたかったのですが、さすがに体力が持たず寝てしまうことがほとんどでした。他に、出来る限り早起きして仕事の始まる前にも会社で1時間ぐらい勉強しました。考えつく隙間時間は全て勉強に当てました。
私の勉強方法は特に他の人と変わったことはないと思います。講義の進捗に併せ、基礎期には基礎期の個別問題と月例確認テストを繰り返し何回も回し、応用期には応用期の個別問題と月例確認テストを回す。何度やっても出来ない問題、苦手な部分は必ず基礎期へ戻りました。ものによっては日商3・2級に戻ってやることも必要だという、担当の先生の忠言から、分かるところまで戻って理解を深めました。学習経験者から、間違いノートを作るといいと聞かされていて、何度か作ろうと試みましたが私にはあまり向いていなかったらしく、それより繰り返し繰り返し基礎問題を解き回すほうに効果があったようです。
常日頃から、難しい問題は誰も出来ないと、やらなくていいと耳にたこが出来るほど聞かされていたことと、仕事との両立では時間が限られている為、無駄に時間を費やすことはやめようと言う考えがすっかり身についてしまっていたようです。それは試験本番でも言えることで、出来ない問題はやらない、出来るものだけやるといった具合に取捨選択が出来るようになっていました。
本試験前に毎年、私が一番つまずくところは中間模試です。これは私が思うに本試験より難しく、中間模試の出来が悪すぎてそこで一気に自信を無くすことが多かったのです。それは合格した年にも言えることで、出来が悪過ぎて試験結果を受け取りに行ったことはありません。それでも本試験は合格することが出来ましたので、中間模試の出来不出来は全く気にすることはないと知ることも出来ました。中間模試の不出来のために、その後本試験までの一番大切な時期を焦りと不安で過ごす必要はないと今なら断言できます。
私は特別本番に強いというわけではありませんが、試験中に焦ることはあんまりありません。困った時には笑うことにしています。問題が難しすぎた時もそうです。こんなもの誰も出来るわけがないと笑って問題を解いていることが多いです。それともうひとつ、過ぎたことにはこだわらない。本試験の解答解説も聞きに行かないくらいです。これはあまりお勧めしてはいけないことだとは思いますが、私は終わったことは忘れることにしています。自分の直感で、出来なかったならもう即リベンジに向けて動き、手ごたえがあれば次の科目へ動きます。終わったことはもう何を言っても考えても変わらないので、そのことに時間を注ぐ気持ちになれない性格のようです。
精神的に弱った時に頑張ることができた一番の支えはやはり日商1級の合格だと思います。1級の試験は大変難しく、全経上級をもっているのだからとらなくてもいいのではと周りの人からは散々言われ続けましたが、私としてはここでやめてしまったら絶対に後々後悔すると思い絶対に止めたくないと思っていました。確かに、税理士試験受験初年度は1級の勉強と平行した時期もあり、時間的な余裕が全くなくなりましたが、税理士試験の勉強を途中で投げ出したくなった時も何とか持ちこたえられたのはこのときの経験があってこそだと思います。
この試験はよっぽどの人以外は勉強に何年もかかります。私は性格的にひとつのことを続けていくことに向いているほうだと思うので、毎日の勉強を苦に思ったことはありません。毎日少しでも机に向かう時間を作ることはとても大切だと思います。でも、何年もかかる試験だからこそ、元々の頭のいい人だけでなく、努力した人にも勝ち目のある試験であるといえるとも思います。今回、税理士試験勉強専念組に勝てたことは、私の中で大きな自信になりました。それと同時に今後も自分のペースで勉強を続けていけば焦る必要は全くないということも分かりました。
LECの税理士講座は、先生との距離が近いことが大きいと思います。先生に自分の顔と名前を覚えていただける環境だと、それだけでもやる気も出てきます。そして何より、今回担当の先生とは、何かあったらすぐにメールでやり取りが出来る環境にあったことが大きいと思います。日々の不安は発生時に即解消できることは長い勉強の道のりの中で重要だと思います。
簿記論、財務諸表論の合格により、税理士試験はいよいよここから本格化していきます。これから先何年かかるか分かりませんが、自分を信じて日々の勉強に励んでいきたいと思います。日々の積み重ねのみが試験本番での自信に繋がると信じています。
最後になりますが、この勉強の楽しさと夢を持ち続けることの大切さを教えてくれた、全ての人に感謝して、この先も楽しく勉強を続けていきたいと思います。
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