合格体験記
三多彩子さん
LECで合格しました!
- 2007年合格科目
- 相続税法
- LEC受講講座
- パーフェクトコース相続税法・上級演習相続税法
受験動機
1.勉強を始めたきっかけ
当時は旅行代理店に勤務しており、経理の仕事をすることになりました。当時は借方貸方など簿記の知識はまったく無かったのですが、少しずつ簿記の知識が増えていくと、もっと簿記を勉強したいと思い、書籍を購入して日商3級の勉強を始めました。この頃に無謀にも税理士を目指そうという、最終目標を持っていました。
2.この試験を志した動機
日商2級までなんとか独学で合格できたところで税理士事務所に転職しました。そのころには簿記の勉強が楽しくて、日商1級の勉強をしていました。しかし、2級までとは違い独学で1級を取得することはできず、その後、結婚をしたこともあり2年ほど簿記の勉強から離れていました。結婚後、税理士事務所での仕事にも慣れてきたので、もう一度税理士を目指して勉強を始めようと思いました。仕事をする上で税法の知識が乏しいと感じていたこともありました。しかし、私は専門学校卒業なので税理士試験の受験資格がありませんでした。そこで税理士事務所での勤務年数での受験資格を有することがわかり税理士試験の受験勉強をスタートすることができました。いずれは独立開業をと夢をみながら簿記論の勉強を開始しました。
勉強と仕事の両立法
1.通勤時間・通学時間の活用法
バス通勤をしていたのですが、税法の勉強を始めてからは必ずバスの中では理論の暗記をしていました。一つ手前の停留所で降りて歩きながら理論暗記をしたりなどもしていました。
2.休日の活用法
休日には朝から自習室で勉強をしていました。平日はまとまった時間が取れないので、休日はしっかりと復習をしていました。
3.有給休暇の活用法
私のいた事務所は土曜日も出勤の日がありましたので、本試験前1ヶ月ぐらいは、週休2日になるように有給を取っていました。試験前日も必ず休みを貰っていました。
4.仕事との両立法
普段は定時で帰れるのですが、年末調整と確定申告の時期は残業がありました。特に確定申告の時期は遅くまで残業をしていましたので家に帰ってから勉強する力が残っていませんでしたので、その期間については勉強をしていませんでした。専門学校でも確定申告の時期は講義が休みになったり、テキストの範囲が重要論点でないなど、税理士事務所に勤務している受講生のことを考えたカリキュラムとなっていたので、とても助かりました。
5.育児・家事をしながらの勉強法
結婚して1年後に勉強を始めましたので、もちろん家事もしなくてはなりませんでしたが幸い夫の協力もあり、なんとかこなすことができました。しかし完璧にすることは無理なので、勉強を第一に考え家族に理解をしてもらうことが大事だと感じました。
6.勉強時間の確保
平日は定時に終わりそのまま専門学校の自習室でだいたい3〜4時間ぐらい勉強し、休日は朝から夕方まで自習室で勉強するという生活をしていました。
7.転職・退職のタイミング
簿記論、財務諸表論と2年連続で合格したのですが、その翌年消費税、翌々年法人税と税法の勉強を始めてから合格できなくなりました。法人税の不合格の次の年に税理士事務所を退職し受験勉強に専念することにしました。
8.会社や家庭での周囲の協力を得る方法
テストの結果を報告するということをしていました。家族に協力をしてもらうためには自分がどれだけ努力しているかということを家族にも知ってもらう必要があると考えたからです。順位を言う事によって、がんばっているなあと思ってもらえるようにしていました。そして何よりも大事なのは合格することです。合格すれば家族も進んで協力してくれるようになってくると思います。
お勧め勉強法
1.予備校講座の予習・復習について
予習は全くしませんでした。勉強時間はすべて復習にあてました。
2.私の勉強方法
他の専門学校の答案はなるべく受験していました。自分の利用している専門学校の答練は何十回も受験するので、問題や出題形式に慣れてしまうことがありました。本試験では今まで解いたことの無い問題や形式で出題されますので、本試験で焦らず対応できるように、他の専門学校の問題で練習していました。
3.私の超暗記術
理論テキストにマーカーでラインをひいて派手にしました。4色のマーカーを使い覚えにくい箇所や重要な箇所にラインを引くということをしました。色を使って見た目にメリハリをつけることによって、黒一色の単純な文章よりも、視覚が刺激されて暗記するスピードが向上しました。
4.試験に出る数字の暗記法
野球が好きなので、選手の背番号を利用して暗記していました。
私の敗因分析・失敗
1.失敗した勉強法
2度の不合格の時は、7月に入ってからの勉強時間がかなり不足していました。直前期の答練の成績が思わしくないと合格しないのではないかと不安になり、あきらめる気持ちが少し出てしまい、結果として勉強をする時間が減りました。税法科目については1年目はあまり点数が伸びないのだと思います。7月ぐらいになってやっと2年目以上の人達に追いつくぐらいの気持ちを持って、やるべきことをこつこつとやっていけば、合格できたのではないかと思っています。
予備校の選び方・活用法
1.LECを選んだ理由
講師の先生で選びました。予想通りすばらしい講義とレジュメで感動の連続でした。
2.ビデオブースクラスの長所と短所
長所は自分の都合のよい日に受講できることです。短所は通学クラスに比べ2週間ほど講義が遅れるということです。
3.自習室の利用法
家では集中力が持続しないので、勉強はほとんど自習室でしていました。もちろん家で勉強すれば通学時間分も勉強時間に充てることができるので、家でできればベストだと思います。自習室は他の受験生の人達も同じように勉強しているので、とても励みになります。自分だけが勉強しているわけではないのだと勇気付けられます。特に世間が浮かれている時期(クリスマスなど)には自習室での勉強をおすすめします。
試験別・科目別対策
1.科目別勉強法
◆簿記論
繰り返し問題を解いていました。
◆財務諸表論
計算の知識は簿記論の知識で十分なので、理論の理解を重視しました。
◆法人税法
計算理論ともに範囲がかなり広いので、すべてを完璧にするのは無理だったので、ます基本から完璧にすることを心がけていました。
◆消費税法
法人税法とは違い範囲が狭いので、実務書なども読み、他の受験生が知らない知識を身につけることで差をつけることができました。
◆相続税法
理論を理解することに重点を置きました。応用理論が難しい科目なので、それぞれの理論を理解していないと、合格は難しいと思いました。
本番での注意点
1.本番での問題の解き方の順番・時間配分
答練で何度も練習していても、本番では思ったようには解けません。本試験では緊張していることもあり、普段以上に時間が経つのが早いです。そのため時間配分はしっかりとすることが必要です。一つの問題に時間をかけすぎることを絶対にしてはいけません。わからなければ、とりあえず後回しにして、できる問題からどんどん解いていきました。
2.合格発表までの過ごし方
自己採点でボーダーあたりであれば次の科目へ進んでいました。手ごたえが全然ない年は9月から同じ科目を勉強していました。
今回の勝因
1.合格の決め手
「あきらめないこと」この一言だと思います。9月の勉強開始の時から本試験終了の時までの間ずっとです。もちろん本試験中に全く見たことのない問題が出題されていると、もう駄目かなとあきらめそうにもなりますが、そこで自分に「絶対あきらめるな!」と言い聞かせるのです。あきらめるのは簡単なのでつい楽な道へ行ってしまいそうになるのですが、あきらめなければ奇跡が起こるかもしれません。
メンタル面での注意点
1.心の支えになった言葉・格言
「資格取得のための勉強をできることは本当に幸せなこと」
色々な事情から受験を断念しなければならない人達もいらっしゃる中で、このように勉強を継続できたことは本当に幸せでした。いつもその感謝の気持ちをもって勉強に取り組むことを心がけていました。
後進へのエール・今後の目標
1.これから受験する方へのメッセージ
税理士試験は短くて2年長いと10年ぐらいの受験期間を要します。大事なことは継続することだと思います。継続できれば必ず合格できる試験だと思います。受験生時代はとても辛いことが多いですが、その分合格した時の喜びはとても大きなものです。必ず合格できると信じてがんばってください。
2.講師・家族などへの感謝の言葉
合格できたのは自分の力だけではありません。家族や講師の先生方のおかげだと思います。この感謝の気持ちを忘れずに、これからは立派な税理士を目指して今まで以上にがんばっていきます。本当にありがとうございました。
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