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戦い済んで日が暮れて
LECを選んだ理由
まじめ会社人間できた。社会環境が変わり受注が激減した。会社都合で退社。
ハローワークの「職業訓練校管理実務科」へ通った。就職活動開始、59歳。履歴書・経歴書を100通以上出したし、面接は30社を超えていたが、なんとか正社員として採用された。北海道から沖縄まで日本中を駆け回る仕事だった。
会社という鎧を脱ぐと全くひ弱な老人が現れた。戦うべき武器何もない。何かしなくては! 時は流れていった。
書店で宅建の本を手にした。飛行機、新幹線、駅のベンチ、寸暇を惜しみ懸命に勉強した。
平成16年、独学2点及ばず。たまたま内勤に空きができたのでLECの門を叩いた。合格間違いなしと褒美の前倒し「ハーレー・ダビットソン」を手に入れた。
LECのここが良かった
平成17年、1点届かず、「ハーレー」ちゃん泣くことしきり。席を同じにした初学者の方が、宅建、マン管、管業、トリプル合格された。私は合格の壁を破れない。何かが足りない。己を変えなければと思った。
記憶力、集中力無し。目ショボショボ、高血圧、重度金欠病。鼻くそと屁理屈はどこにでもくっつく。この手の話は尽きない。
50問中10問は解けないと思った。残り40問中いくつ落とせるか。2問か3問か4問か。引き算だと思った。どうすればよいのか。答えは身近にあった。「信じること」だった。
朝比奈先生「『出る順宅建ウォーク問過去問題集』(以下、『ウォーク問』)と『公式集』(〔ハイレベル合格講座〕のテキスト)で受かります」、私「そうですか〜?」、朝比奈先生「間違いありません。」 『公式集』『ウォーク問』、それと演習レジュメだけに絞り込んだ。
岩田先生「演習問題全問正解でしょう」、私「…」返す言葉ナシ。
先生ははなから私の「甘チャン」をはなから見抜いておられたのだ!
効率の良い学習なぞ無いと思った。ネズミが迷路から脱出できなければ死ぬくらいに思った。講師の先生を信じ、教材を信じた。嘘でもよい、「私ならできる!」と自分に言い聞かせた。
私の勉強法
『ウォーク問』はA・B・Cランクとあるが、Cランクの問題も全員が解いている。すべてAランクだと思った。『ウォーク問』・『公式集』が手垢できれいになった。出題者は「君、理解したか」、「憶えたか」と聞いてくる。すべてをやっつけるしかないのだ。
本試験が近づくにつれ合格ライン付近に挑戦者がひしめきあってくる。その中を1点の重みと深さを背負い、無心で駆け抜ける己の姿をありありとイメージした。
平成18年度は合格点が34点、私36点。「ハーレーちゃん」喜ぶことしきり。先生方をはじめ、私を支えてくださった皆様に感謝。
これから合格を目指される方へ
平成19年度は再度ネズミと化し「マン管」「管業」の迷路に飛び込む。結果、鬼になるか、大黒天になれるか。神のみぞご存知である。
おわりに。たまたま合格できたのかもしれないが、「努力は嘘をつかない」ことを実感した。独断、偏見、ご容赦。
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