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2018年度合格
岡 昌幸さんの合格体験記

合格者

岡 昌幸さん

受講講座 再チャレンジ合格フルコース+スーパー合格講座
受講形態 通学

平成30年12月5日(水曜日)午前9時30分、会社のパソコンで、平成30年度宅地建物取引士資格試験合格者の受験番号の発表ホームページで、私の受験番号を確認しました。結果的には、自己採点のとおり42点で合格することができました。その瞬間、「やった!!!」というよりも、私の受験番号があって良かった・・・というのが最初に込み上げてきた感情でした。

平成30年10月21日(日曜日)という日は、私にとって平成最後の大勝負と言っても過言ではない日でした。
なぜなら、これまで現実逃避し続けていた宅地建物取引士試験に対して、昨年本試験の不合格という烙印を押されてからのこの1年間は、私なりに「合格する」ためだけを目標として勉強を続けたその結果が出る日だったからです。

そもそも私が宅地建物取引士の資格取得のためこのLECで勉強することになった理由は、私が勤めている会社は不動産会社であり、この宅地建物取引士の資格取得は、この会社で生きていくため、つまりは、出世するための必須資格であることが最もわかりやすい動機です。
しかし、私が配属している部署はこの宅地建物取引士の資格を生かせる部署でないので、入社してからこの10年もの間、この宅地建物取引士、当時は、宅地建物取引主任者資格に対して真剣に向き合っていませんでした。
私の心と頭の中のどこかに「宅地建物取引士の資格を取得しないと・・・」という迷いがありました。

この迷走期間中に、社内での新規プロジェクトに携われるようになり、仕事上で結果を出し、キャリアを積んでいくためには、どうしてもこの宅地建物取引士の資格が必要となってきました。
昨年、独学で、LECのウォーク問で過去問を解き、LECの模擬試験(直前3兄弟パック)のみ受講しました。
模擬試験の結果は、ほとんどがC判定、D判定でしたが、最後の追い込みの成果が出て、本試験では合格基準点の2点差で不合格となりました。

この2点差での不合格の結果が、長い間眠っていた私の闘争精神を蘇らせてくれ、合格した先輩方や知人から資格学校に通うのが合格への近道だとアドバイスいただき、すぐにLEC「2018年合格目標:再チャレンジ合格フルコース+スーパー合格講座<通学>」をインターネットで申し込み、平成29年(2017年)12月より、私のLECでの宅地建物取引士の資格取得に向けての通学生活が始りました。

平成29年(2017年)12月から翌年6月初旬まで毎週土曜日、LEC神戸校にて小原先生のもと「スーパー合格講座」を受講し、合格するための基礎力を付けました。
小原先生の授業は、重要な事例、条文では理解できにくい法令を板書にて説明していただき、そして、その時の時事ネタを盛り込んでいただき、中々理解できない問題等を視覚と聴覚で暗記することができました。
この記憶効果が模擬試験や本試験での限られた時間で問題を解くときに、瞬時に正解肢を選択できるものとなりました。
寒い冬から始まり梅雨まで続いたLEC神戸校での小原先生の授業は楽しく、毎週土曜日が待ち遠しかったです。

このLEC神戸校での小原先生の授業を受講している間に、4月からは毎週木曜日18時45分から、LEC梅田校で土井川先生の「再チャレンジ合格フルコース」も始まり、私は仕事帰りにLEC梅田校へ通学することになりました。
「再チャレンジ合格フルコース」ということもあり、その最初のプログラムである「ハイレベル合格講座」は、宅地建物取引士の勉強がある程度理解している受験生向けの内容なので、授業の進行スピードは速く、取り残されないように付いていくことで必死でしたが、毎授業の後に行う小テストでその時の自分の実力がわかり、少しでも良い点数を取れるように、勉強する姿勢が合格できるようにするためにはどうすれば良いかを具体的に考え、その戦略を立てることができました。

LECの模擬試験は全て受講し、独自に、全ての模擬試験の点数を権利関係、宅建業法、制限税他別に記録し、自分の弱点科目をできる限り早く把握し、そして、土井川先生に教えていただきました「弱点克服ノート」を作成し、自分がどの科目のどの項目で間違えているかをデータにて分析しました。
例えば、私の場合、模擬試験で宅建業法では重要事項説明、37条関連の個数問題で良く間違えたり、建築基準法の建築確認関連の問題での正当率が低いと把握できれば、ウォーク問のその問題を何度も声を出して解きました。この弱点克服ノートのお蔭で、私の今年のLECの模擬試験結果は、概ねA判定とB判定になりました。

そして、本試験の直前は、どうしても暗記でしか取れないような表や数値はノートにまとめ、何度も何度も見ました。そして、それでも覚えられないものは、本試験当日の直前まで見て、試験開始のベルが鳴った瞬間、問題用紙の余白に、問題を解き始める前に、その表と数値を書きました。今年の試験はこの戦略で2点を獲得できました。

最後になりますが、私が平成最後の宅地建物取引士の資格試験に合格できた要因は3つあります。
一つ目は、「先生が良いと指導いただいたことは、まず素直に取り組んでみたこと。」です。これは、小原先生が「授業で使用する板書をプリントアウトするときはカラー印刷のほうが立体感がでて分かりやすい」とご指導いただければそれを実行したり、土井川先生が弱点克服ノートを作成して自分の弱点に向き合って弱点を克服するようにとご指導いただければそれを実行したり、毎年多くの合格者を輩出してくださっているプロの先生のアドバイスを素直に実行したことでした。

二つ目は、「授業は余程の理由がない限り休まなかったこと。」です。
土曜日の授業は会社が休みなので通えたのですが、毎週木曜日の授業は仕事帰りに勤務地の京都から大阪梅田まで出て通うのは体力的にも辛く、全国への出張が多いのですが、授業に遅れてでも、出張帰りの新大阪駅や伊丹空港から真っすぐLEC梅田校へ向かい、授業はこの1年間1日も休まず通いました。実は、この合格体験記も出張先である福岡のホテルで書いています。

三つめは、この約10カ月間、LECに通い、宅地建物取引士の資格試験に戦える実力が付いたことは当然ですが、何よりも「目標に向かって真剣に学ぶことの楽しさに出逢えたこと」が嬉しかったです。少し大袈裟ですが、私にとってはこれからの人生に影響を与えてくれるものになったと思います。

そして、これまで支えてくれた妻、両親、諸先輩方、会社関係者、LECの小原先生、土井川先生、スタッフの皆様、心より感謝申し上げます。

以上、私の合格体験記となりますが、宅地建物取引士の資格試験を目指されている方に少しでもお役に立つことができれば幸いです。
皆様のご健闘を心より祈ります。

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